2013年6月2日日曜日

MTBルック車カスタム リアエンド拡張とリアディレーラーの調整(1)理論篇

タイヤをシティースリックに履き替え
街乗り・嫁さん仕様に
復活した“白0号”です。
MTBルック車改 シティークルーザー
変速性能を改善するため
クイックシャフトをTRANZ-Xのスキュワーに交換しました。
純正のクイックシャフトを他社製スキュワーに換装

なぜクイックシャフトの交換が変速性能と関係するのか。

このフレームは
RDブラケットがリアエンドと別体でねじ留めするタイプです。
そして爪にかます金具がスプロケット側に少し張り出します。
RDブラケットはシャフトとねじで取り付けるタイプ
そのためチェーンがリアエンドにすれて
トップをつかうことができません。

そこでトップはスペーサーとみなし
2段目から9段目の8速で運用していました。
9速用シフターなので1段分空打ちはしますが
それ以外のところは問題なく変速するはずです。

ところが
微調整を繰り返しても
勝手に変速したり
チェーン鳴りが起こったりしました。

(初期の頃はしゃきしゃきとまではいかないものの
 気になる症状はなかったように記憶していますが
 最近はうまく調整することができていませんでした)
トップに入らないようディレーラー側で振り幅を制限
このフレームのリアエンド幅は130mm。
一般的なMTBサイズではなくロードサイズです。
そのためホイールはロード用のハブで組んであります。
参考までにフロントハブ。リアも4400TIAGRA。
思いついたのは
ハブシャフトにスペーサーを入れ
スプロケット ー エンド間を広げ
トップまで使えるようにするということです。

いまならまよわず安いMTBホイールを買ってきてリアエンド広げてポンですね。

とはいえPanaロードでのエンド幅拡張の経験あってこその発想。

9速のパーツをきちんと9速で使えば調整が決まるはず。

というわけで
TIAGRA純正クイックシャフトはオミット
135mm用のスキュワーが登場と相成るのでありました。

作業の具体はまた後日。

【シリーズ インデックス】

  1. MTBルック車(カスタム) すべてはここから始まった。
  2. MTBルック車カスタム リアエンド拡張とリアディレーラーの調整(1)理論篇
  3. MTBルック車カスタム リアエンド拡張とリアディレーラーの調整(2)作業篇
  4. MTBルック車カスタム(1)パーツ購入
  5. MTBルック車カスタム(2)ハンドルグリップ交換
  6. MTBルック車カスタム(3)カンチレバーブレーキの交換
  7. MTBルック車カスタム(4)サイドスタンドの取り付け
  8. MTBルック車カスタム(5)チェーンリング交換とチェーンガード取り付け
  9. MTBルック車カスタム(外伝)チェーンとチェーンガードの調整と課題
  10. カンチレバー Vブレーキ パッドの相性について

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