先日ステムを20mm長いものに交換しました。→コチラ
ま、4年間交換してなかったのでそもそも交換が必要ですね。
CANYON ULTIMATE SLX 8.0のデフォルトがポリマーコーティングだったので
FELTに載せ替えの時もそうしたのですが
ケーブルが外装のため摩擦抵抗はあまり関係ないだろうと
今回ブレーキはSIL-TEK シフトはOPTISLIKにしてみました。→コチラ
ブレーキからいきます。
アウターを切り出します。
右からフロント リアレバー側 リアキャリパー側
アウターを切り出します。
右からフロント リアレバー側 リアキャリパー側
フレームのアウター受け側のみエンドキャップをつけます。
レバー側とキャリパー側には付けません。
ヘッドチューブに当たる部分にはフレームプロテクター(アウターシールド)を。
CANYONのをまだ使ってます。
ケーブルセットにシルバーのアウターキャップがついてくるのですが
黒にしたくて別途購入しました。
ポリマーコーティングのセットに付属しているものは
インナー保護のひげが付いています。
SIL-TEK版はひげのない普通のやつなので
気兼ねなくサードパーティに置き換えられますね。
カットしたアウターはつぶれることが多いので
ニードルなどで真円に戻します。
私は眼鏡用のプラスドライバーを使用。
つまようじが最良という人もいます。
切り口をやすりで滑らかに。
100均のダイヤモンドやすりを使用。
レバー側。
奥までしっかり差し込みます。
こちらはフロントですがリアも同様です。
キャリパーにも差すだけ。
キャリパー側はこんな感じ。
インナーケーブルは
ブレーキシューとリムが接触するくらいのところで留めて
レバーをにぎにぎしているとだいたいいい感じのクリアランスになります。
押しつけ具合やケーブルの種類で具合が変わってくるので
仮留めして伸びを取った後本留めというのがやはり王道。
作業時に問題が2点。
一つはフロントキャリパーのアジャストボルトが固着して動かなかったこと。
パーツクリーナー噴霧で解決しました。
うっすらグリスを塗って再装着。
二つ目はリアキャリパーのセンター問題。
センター調整ボルトをいっぱいに緩めてもL側がリムに近くなってしまします。
アウターがキャリパーを押してるためになるのかなど考えますが
そのくらいで動くようじゃねぇということで
センターがいいくらいのところで固定ボルトをがっちり締めて固定しました。
多分これが正解のはず。
(テストライドでも大丈夫でした)
シフトケーブルについては後日のエントリにて。