愛用のSPEED PLAY ZERO クロモリグレード
新品のころはひざが壊れるくらい踏みつけないとクリートが嵌らなくて
「ダメじゃん、これ 」って半べそだったのも懐かしい思い出
クリートのばねがなじんですぱんと嵌るようになってからは至極快適
SPEED PLAY のいいところは3つ
①両面踏み(クリートの嵌る面を探さなくていい)
②踵の振り幅を大きくできるので膝を痛めにくい
③クリートカバー(つけたままビンディングが使える)をつけるとそこそこ歩ける
けどガチ競技者には
①クリートのばねがおれる
②グリスアップが面倒(目安は3000kmごと)
③その割に1年くらいでがたが出る
と、
すこぶる不評で個人売買サイトやオクに5~6000円くらいでたくさん出てる
(とはいえペダル側にビンディング機構を持たないことを考えると割高感は否めない)
オイラのは10年くらい使って距離もそこそこ乗ってるけど
クリートも健康だし、がたも全く感じない
むしろ壊れるほどのパワーがないって証明され悲しいまである
それよりも問題はこの間一度もグリスアップしてない
昭和の自転車乗りゆえクイルペダルのグリスアップは常識
てなことを忘れるほど昨今のメンテフリーに浸かっているのだな
ま、知ってしまったからにはやるしかない
先人に倣い
ホムセンでリチウムグリス(¥195)
通販でシリンジ(¥355)を入手
こうしてここからグリスを圧入していくという極めて簡単な作業
これだけのためにグリスガンを買うのはねぇということでシリンジを使ってみたが
これだけのためにグリスガンを買うのはねぇということでシリンジを使ってみたが
素直に初めからグリスガンを用意すべきというのが結論
参考にした2~3のサイトは一様に「力はいるがイケる」と
しかし彼らはスタープラチナ使いなので非能力者は素直に道具に頼ろう
ピストンを押す力が半端なくいる上に
シリンジの先端をペダルのグリス注入口にぴったりと押し付け続けるのは
ほん職人技
しかもシリンジは樹脂製なので強く押し付けすぎると曲がってしまい
その隙間からグリスが漏れる
というわけで
おそらくスタンドを持たない先人に倣い万力を使って
技術的な厳しさは同様ながら
なんとかペダル軸から古いグリースが押し出されてきた
これを根気よく続けグリーンの新しいグリスが出てきてようやく完了
この作業をもう一方のペダルにも行い
ひと月に1000Km走るとして3か月に1回この作業が必要なら
やっぱグリスガン、買うでしょ?
さて
軸がグリスで一杯になったSPEED PLAYは
ご想像通りグリスの抵抗分のぬるっとした感触で
指ではじくとくるんくるん回るどころか1回転もしない有様です
スポーツバイクの世界ではこの種の抵抗はどう評価されているのだろう
例えば
シマノのRDプーリーの渋さとか
MAVICのハブの抵抗感とか
許容範囲
なのですかねぇ?
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