2018年3月5日月曜日

いまどき Wレバー の話。

愛機SL-7700(9速)
Wレバーが好きなんだ

っていっても今時の人にはわかってもらえないだろう。
はじめてのロードバイクから
デュアルコントロールレバーの
カーボン・アルミフレーム世代には。

細身の鉄フレームバイクのフォルムをシンプルにするマストアイテム。
googleで「ロードバイク Wレバー」画像検索すると懐かしい画像が。
デュアルコントロールレバーは
頭でっかちになるし
何よりワイヤーの取り回しがごちゃごちゃしてしまう。

だからといって
ワイヤー内蔵とか
ピストバイクってのも
なんか違う。

絶妙なバランス
ってやつかな。

変速時に手を離さないといけないから
ブレーキ操作できないし
ふらつくし
きつい登りでは変速できないし
細かいケイデンスマネジメントは出来ないし
機能的にはまったくいいことないんだけれど

このアルミの塊感は
ロードバイクのパーツの中で
最も美しいと思う。

Wレバーの似合う美しいフレームも
手に入りにくいし
Wレバー自体も少なくなっているから
完全に盆栽的趣味の世界なのですが

趣味なのだから
機能追求だけじゃない
感覚的な美しさのベクトルも
残されていくべきだろう
と思っています。

でも
Wレバー仕様のロードバイクに乗るときは
くれぐれも安全に気を付けて
のんびりと流してくださいね。

by カエレバ

デュアルコントロールレバーをWレバーに交換した話はこのあたりに。
Panasonic クロモリロード 再Wレバー化の事(ST-6500→SL-7700)


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