目的地は一つ
TREK STORE 六本木。
プロショップなんかもう何十年も行ってない私ですが
旅の恥は掻き捨て?ってことで
ショップに行っちゃうもんね~。
東京の繁華街にありながら店の前は落ち着いてる |
スタッフの対応がものすごくいいです。
最近のプロショップはみんなこんなもんでしょうか。
(昔はぞんざいな対応をされ、緊張してしまうお店も結構ありましたが)
時間をかけてお話してくれて
仕事ついでに九州からという絶対にこの店では買いそうにない客に
「試乗いかがですか」なんて薦めてくれました。
おそらく夜間は試乗できないでしょうから
浅草演芸ホールの番組変更は
思わぬラッキーだったといえます。
TREK 試乗
「乗り比べてみますか」というスタッフの言葉に
ことわる理由はありません。
赤いEmonda SL6と
白・黒のDomane 4.3に乗りました。
こんな場所(イメージ)で試乗、こんな都会で乗ったことない |
十分には感触がつかめなかった
ってのが本当のところ。
それでも持ってみた軽さと
振動の吸収のよさははっきりとわかりました。
(クロモリ比)
カーボンだからという意味での
特別な感じはしませんでした。
塗装の上から触る感じは
軽さを除けばクロモリもアルミもカーボンも変わりません。
Emonda SL6 インプレッション
TREK Emonda SL6 |
購入するなら価格的にSL5なのでしょうが
520mmサイズのSLは6が用意されていましたので
500 OCLV+アルテグラ仕様のこのバイクにまたがってみます。
試乗に当たってはサドル高のみをアバウトに調整されました。
そのためいつもよりちょっと膝が伸び気味。
サドル高対ハンドル高は見た目いつもパナで乗ってるぐらいでしょうか。
でも、ポジションは立ち気味に感じました。
たぶんSTIレバーの位置の関係でしょう。
(パナはブレーキレバーのブラケット位置が低く、ハンドルバーのRも大きい)
さて、お味見。
期待が過剰だったからでしょうか。
踏んだらケツを押されるように加速!!
って感じでは全然なかったですね。
そこはエンジン次第ってとこなんでしょう。(精進します)
路面のショックはマイルドに吸収されています。
地面にしっかりくっついて走るような安定感。
クロモリバイクだって決してピョンピョンとなるやんちゃ坊じゃないけれど
格段に振動がいなされているのがわかります。
(そういえばESCAPEはちょっとピョンピョンしちゃうかな。)
かといってもっさりな訳じゃないところがいいところなのでしょう。
長距離を乗ったら後半に体力を残しといてもらえそうな
または体力の厳しくなった後半に効きそうな感じです。
登りは(せいぜい2%位だったかな?ガーミン、ポケットに入れとけば良かった)
やっぱ、自転車のせいで楽できてる感はないんですが
軽さは正義みたいな感はちょっとわかりました。
これも厳しくなった時の登りでは大きいんでしょうね。
このバイクにはアルテがついていましたが
後で乗った105とドライブトレインとしての差は
全くわかりませんでした。
むしろDomaneの105の方が良く調整されていた感じで
サイクリングレベルではパーツの性能よりも
調整次第なのかなと。
ブレーキについてはアルテの
柔らかく(感じる)ぎゅっと効く感じが好きでした。
そういった意味ではPanaの7700キャリパー+7400レバーは
とっても好みに合ってますね。
Domane 4.3 試乗
Domane 4.3 |
こっちは価格帯としてはど真ん中の 4.3
前述の通り105モデルです。
セールスポイントは快適さと安定性。
400 OCLVカーボンフレームととIsoSpeedによる振動吸収性が売りとのこと。
ポジションはEmonda SL6とおおむね同じ。
しばらく走ってみて
EMONDAの方がショックの吸収がいいような気が
してしまいました。
カラーはこっちのが好みなんですけどね。
前述のようにドライブトレインについては違いがわからない程度。
しかしブレーキのタッチの違いにはびっくりしました。
アルテはタッチが柔らかい上しっかり効きます。
105も効かない訳ではないのですが
タッチが固く、制動距離もやや長めな感じ。
気になったのはそこらへん。
後は予算と好みの問題かな。
総括
試乗の後もしっかりとお話をさせてもらい
分厚い本カタログまでお土産にいただいちゃいました。
TREK STORE 良い!!
反面
これならPanaモリも悪かないね
が、再確認されてしまい...
しばらく物欲は封印されちゃったかな
っと。
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