2015年1月2日金曜日

PARKPRE MTB シフトレバーDEORE LX(SL-M570)のメンテナンス

DEORE LX(SL-M570)の空打ちを解消

ハンドルバーを交換する際
ブレーキレバーとシフトレバーを
外すことになります。


ワイヤー類はそのままにして
という方法も採れなくはないですが
長いこと交換もしてませんし
アウターは皮膜にひびが入ってるし
ハンドル幅が広くなってアウター長さも足りないだろうから
要交換、です。

ケースを開けてルプで問題解決

そのついでといっては何なんですが
この頃気にかかってたことを解消しておきます。

フロント側シフトレバーの空打ち、です。

センターからアウターに変速する際
すかー、と
何もひっかからない。
ぬめー、と
レバーが空しく移動するだけで
何も起こらない。

というあれです。

ラピッドファイアにしてもSTIにしても
大概の場合経年劣化による固着が原因ですので
ルプを吹いて固まったグリスを飛ばしておけば
再びバネがラチェットの爪を押してくれるようになります。

作業はカンタン

裏側の3本のねじを回して
カバーを外します。

ワイヤとワイヤ入れるとこのねじは
あらかじめ外しておいた方がよいでしょうね。 
右上のねじです(レバーの根元のは関係ないです)
左上と中央下はすでに抜いて穴だけになっています
カバーをとるとこんな状態
パーツクリーナーで固着したグリスかすを飛ばしていきます。

レバーを操作してみると
しっかりかかっています。

今回は
グリスの代わりに
KUREのシリコン・ルプを吹きました。


カバーをつけて完了。

ついでに右レバー(RD)も同様に。

パーツが破損していた場合は新品に交換が吉かと。







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