2013年11月27日水曜日

GIANT ESCAPE R3 ペダル交換 PD-M515 → PD-M530

あれ、タイヤ以外にもなんか雰囲気違わないか?



サドルを7mmほど上げてハンドルを2mmさげました。
いい感じです。

って、ことじゃなく。
影が変。

ペダルの影が。

ペダルを交換する

ぎしぎしいってたんです。どことも無く。原因が定められない不定愁訴。
BBか、前輪か、ハンドルの付け根当たりか。そのあたり…

ようやく最近、靴?って感じで当たりを付けてました。

思えばpanaロードの時もこれでペダルやってBBやってとした記憶があります。
あのときはPD-M520でもあまりきっぱりとは収まらなかったよな。

収まりました。
PD-M530。

SHIMANO PD-M515 →M530

これを、

Shimano PD-M515
これに、
Shimano PD-M530
換装してみました。


換装前
現在
515の方がカッコイイ!! 気がするのはセンス変でしょうか?
しかし、機能は圧倒的に530でした。

問題はペダルとシューズの接地面積


上図はずっとグレードの高いヤツですけど、構造的には大体同じです。
一番左の状態から、一番右の状態になったってことですね。
接地面積が云々、というよりもしっかり踏めているのがはっきり分かります。

ぎしぎしも完全にとれました。

ロードでも快適

交換後、ESCAPEでは試乗(近所を3周)しかしていないんですが、
Panaロードにつけて50km程度走ってみました。
(Panaモリは520との換装です。)

いいっ!実にイイっ!!

いままでのパーツ交換で一番良かったんじゃないでしょうか。
心なし速くなってるような気もするし(要検証)。

ひょっとしたらPD-A600買っちゃうかも、って勢いです。

〔 結論 〕
・ペダルって一番後回しのイメージでしたが、体に接することや、回転部分であることを考えると
かなりの重要パーツで合ったことを認識させられました(今さら)。

・PD-M530最大の魅力は値段(\2377で購入)。


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2013年11月26日火曜日

GIANT ESCAPE R3 タイヤ交換(前後)28C→23C

前後とも23Cに交換しました

前輪が推進力をスポイルしているんじゃないか、という件について検証すべく
前輪もVittoria Rubino Pro 700c×23に交換してみました。
交換前 前28c 後ろ23c (再掲)
交換後 前後23C
チューブが届いた
チューブはSCHWALBE(シュワルベ) 700×18/28C用チューブ 仏式ロングバルブ 15SV-EX.L
を 2個セットで購入。

はじめレギュラーバルブのものを注文してしまい、あわててキャンセル。
R3の厚みのあるリム45mm程度のバルブ長さが必要です。

で、とどいたものは60mmのバルブでした(再び不用意な発注!)。
長さは十分以上です(笑)

交換後インプレ

交換後100kmほど走って見ましたが、
・乗り心地は柔らかになりました。
・「進み」は、体感的には良くなったと思います。
・泥よけとの隙間が大きくなりました(28でセッティングしたので・・・)
・ブルーのサイドラインは合いませんw
・ブレーキがロックしますね。タイヤが細いからか、はたまた古いからか。
 Vブレーキとキャリパーブレーキの用途の差を理解できます。

・まだパンクしてません(笑)

〈 結論 〉
・テクトロは評判悪いけどよく効く。ロックするほど効く。
 クロスバイクにあまり細いタイヤが好まれない理由の一つが分かりました。
 Panaロードの方をBR-7700に交換するのが楽しみになってきました。
 キャリパーも本当はもう少し効くのかな?腐ってもDuraのはずなんですが。

・vittoriaはタイヤもチューブもすぐれものなんじゃないか?
 まぁでも賞味期限は切れてるにちがいないので、しばらくしたら廃棄して
 MAXXISがおわったら、またお世話になるかも、です。

・あれ、タイヤ以外にもなんか雰囲気違わないか?


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2013年11月25日月曜日

GIANT ESCAPE R3 前輪28C 後輪23Cで乗ってみた

通勤してみる

手持ちのチューブとタイヤでとりあえず走れるようにしました。
前輪700C×28C、後輪前輪700C×23Cという組み合わせ。
とりあえず通勤に使います。
前回と同じ画像、このセットはこれしかありません。

乗り心地を確かめる

まずはじめに気がついたのは前がちょっと上がったポジションになったこと。
これは当たり前ですね。
正確には後ろが5mm落ちました。
5mm落ちても変な感じがします。分かるもんですね。

走り出してみると、リアが柔らかい感じがします。
イメージ的には太いタイヤがクッションがよく、細いタイヤが堅くて転がり抵抗が少ない感じですが、
明らかにショック吸収が柔らかくなっています。
前輪はMAXXIS Detonator 700x28c
後輪はVittoria Rubino Pro

リムから外して立てかけてみるとMAXXISは形を保っているけど、Vittoriaはよろけてしまします。
ケーシングの固さの違いなんですね。

速さは変わんない

後輪を細いのにしたことで巡航速度が上がるかな、と期待しましたが、
結局の所同じくらい。
プラシーボでこぎが激しくなった分くらいの向上です。
結局通勤くらいのモチベーションで追い込みもせず走っている分にはこんなモンなんでしょうね。

ちなみに半年走ってきて、通勤はすごく楽になってきました。
速さは全く一緒です。
強度を一緒にすると、スピードが向上するのでしょうかね?

タイヤのことに話を戻すと、そうはいっても前輪で推進力が若干押さえられている感じがする。
イメージだけでしょうか。

そういったわけで、次は前輪も細くなりそうな気がします。


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2013年11月7日木曜日

GIANT ESCAPE R3 悲劇再び、CHENG SHIN チューブへのさらなる疑念。

今度は通勤中にパンクしました。

またパンクの話で申し訳ない。
今度は通勤時走行中の出来事。

途中からイヤな感触はしていて、「やったかな」と思ったのですが、気のせいにして走り続けました。
で、職場への最後の坂を威勢良く登っていたら、グニャリ。
「パンクしたw」

職場までは200mくらいで、始業まで40分はありましたから事なきを得て。

チューブ交換不発。

交換用のコンチネンタルの新品は以前のパンクで前輪に使いました。
今、サドルバッグに入っているのは以前使っていたスペシャライズドの20-28c。
もしやに備えてとりあえず入れときました。

ところが、チューブを替えて充填してみると…

あれ?

ひょっとしてこれは穴あき済みの物を修理せずに持ってきたか?

と、古い記憶をたどる間もなく、
バルブがぽきり。
フレンチにつきもののねじどっかいったチューブ

この日は降参して妻に迎えに来てもらいましたとさ。

交換用チューブは活きのいいのを確認していれときましょうね。

パンクの原因はアレ

そういうわけで、家でじっくり修理することになりました。

うちのR3は純正の「ESCAPE R QR スタンド」を付けているので、クイックレリーズの軸を抜いてやる必要があります。
スタンドはエンドにねじ留めしてあるので軸を抜き去らないと…
メンテスタンドみたいな素敵な物はないので裏返して作業です。
チューブを抜いて確認してみると、原因はまたここでした。

ここが決定的に弱いようです。

バルブのすっぽ抜け部分を押さえてエア充填して確認しましたが、他の部分に穴などの原因は認められませんでした。

明らかにこの部分の劣化が原因のようです(しかし半年、1500kmやぞ)。
これは不良品交換の対象になるのでは?
前後輪同時期同症状というのは個体差とは思えませんが。

ちょっと検索してみましたがそれらしいのがコチラさんくらいしか見つかりませんでした。

販売店、GAIANTに説明を求めることがあったら、アップしてみたいと思います。

後輪をVittoria Rubino Proに換装

あわよくば(ホールパンクなら)パッチを張って再使用と考えていましたが、新しい物を購入するしかありません。

出かけるついでに近くの自転車店にいってみましたが、パナの普通のヤツが千円以上します。
結局、ネットでシュワルベ2本組1650円(税・送料込み)を発注しました。

しかし、翌日の通勤には間に合いそうにありません。
かといって、ロードのスペアチューブは細くて使えません。

ロード用スペアは19/23Cとのこと
そこで、
タイヤ自体を細い物に交換することに。
といっても、いつもタイヤをストックしているお大尽というわけではありません。

先日、交換したPanaロードのvittoria、捨てずに転がっていたのを再利用です。

交換理由の一つ、トレッド面のキズ

そんなに深くは無いようです。
表面から見たトレッドのキズも深くはないようなので、いけると判断して。

バランス悪し。
ま、とりあえず走れるようになったということで。
チューブが届くのを楽しみに待つことにしましょう。

〈結論〉
みんなのESCAPEは大丈夫なの?


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2013年11月5日火曜日

Panasonic クロモリロード Dura-Ace キャリパーブレーキ BR-7700

Panasonic ORM-1 PR500が超進化予定!

「この失態で、物欲がある方向に向かう話はこの後。」の話を。

要は新しい(中古ですが)キャリパーブレーキを用立てたということです。
その名も“Dura-Ace BR-7700”
7700系は1996年12月~2003年12月とのことですから
ざっと15年くらい前の製品ですが、25年物のフレームに対しては超進化といえます。

なんで、いまさら7700?

今更こいつを入手したのはシングルピポットの片効き調整に疲れてしまったことと、
BL-7402との適合性を鑑みてのこと。
普通のSLRに対応するデュアルピポットのキャリパーが欲しかった訳です。
あの日の悪夢を兎に角パーツ交換で払拭していこうって訳ですね。

タイヤもチューブもチェーンも万全になりましたから、これで機材面での不安はなくなりました。
無論、BR-7402に比べて制動力もアップしているにちがいないので、握力ヤバヤバの状態も改善されるはず、という期待も大ありです。

シューはB55C3に交換

ただし、シューは減り方も固さも年式相応の気がしましたので、互換品のR55C3(7900世代)のヤツを発注しました。

ゴム部分だけ交換できて経済的ですね。税込み、送料込み654円で購入できました。

デュラのシューは最新版はR55C4(9000対応)に変わっているんですが、ネットでは商品を見つけられませんでした。
まだあんまり流通量がないのでしょうね。
効きは同程度とのことです。

BR-7402はシングルピポットキャリパーのシンプルなデザインと表面処理がいかにもアルミなぴかぴか仕上げでとても気に入っています。
でも、BR-7700の梨地のアルマイト処理もいいですね。
ヌメっとしたデザインは古いクロモリにはどうかな?ですが、今となってはこれもビンテージなのかな。
シューが届いたら、暇をみて交換してみましょう。

追記:2014/01/28
    装着篇はこちら↓
    

2013年10月28日月曜日

GIANT ESCAPE R3 パンク連鎖は宿命?または台湾製チューブの耐久性について。

GIANT ESCAPE R3  前輪がパンクしていた

季候も良くなりR3での通勤も快適です。
そんなある日のこと。
残業は2時間ほどしたものの、いつもよりは早く帰れるとうきうきして駐輪場へ向かいました。

私の作法は、駐輪場から一端自転車を引き抜いてから装備を整えます。

R3を他の自転車の間から引っ張り抜こうと少し動かすと…。

「感触がへーん!?」

前輪がパンクしてました。

パンクの原因は?

今日まで約50日×27km、通算走行距離約1,500km。
タイヤ幅28c、圧は今朝7.8barに調整した。
車道端で小石やなんかが散在するものの、通勤路は全アスファルト舗装。

これくらいでパンクするものなのか?

もしや悪質ないたずらか?

などと瞬時に考えをめぐらしつつも、手はすぐさまクイックレリーズを解除し、
サドルバッグからスペアチューブを取り出していました。

2分後、現れたチューブは・・・。

なんとバルブの根本の所が1/4程ぱっくり口を開けています。
これは帰宅後バルブを引きちぎった後



一応タイヤの全周と内側全周、チューブ全周を確認しましたが、
異物の刺さった痕や穴のような物は確認できませんでした。
(バルブ横に穴が開いておりチューブに空気が入れられないので正確なところは分かりませんが)

CHENG SHIN TUBE
バルブの付け根がはがれるなんて前代未聞。

交換したチューブは4日経ちましたがエア満タンなので、やはり原因はここなのでしょう。

そしてCHENG SHIN への疑念

クレーム対象?
それともこんな実力なのか、台湾チューブ。
もっと耐久性重視かと思ってたぞ。


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2013年10月27日日曜日

panasonicクロモリロード パンクの音は“ぽんっ” 

エア調整中Panaracer R'AIRがパンク!!

最高の気分でツールド佐伯を走り終え、次の週末も好天に恵まれました。
通勤はESCAPE R3なので、一週間ぶりにPanaモリの好感触を確かめようとわくわくで準備。

空気圧調整をしようとフロアポンプを手にしたとき、ふとタイヤサイドの文字が目に入りました。
「空気圧を守ること KEEP INFRATED 700-1050kpa (7.0-10.5bar 100-150PSI) WITH HOOK BEAD RIM」

ふーんさすが日本製タイヤ(Panaracer Race A)日本語で表記が・・・

なにーっ10.5barるっっっ!?

前に履いていたrubino proは最大で8.5bar、7.8barをデフォルトにしていたので、よからぬ欲望が。

10barってどんな固さかなw、ひょっとしてすいすい進んじゃうのかなw

フロントを10barにして、ふんふんいいながらリアのエア圧をあげていったその時、

ぽんっ。

これはまさにツールド佐伯で先行の他車から聞こえたあの音。
なので、相当な音ではありましたが、あんまりびっくりはしませんでした。

ツールド佐伯の時は辛抱してくれていたんですね

切れたチューブを見てみると15センチくらいに渡って裂けていました。
一月半しか走ってないのにw
タイヤに異物の後もなく…
リム噛みというヤツだったようです。
佐伯の前にタイヤを交換して、それからいじってないので…

なんと2週続けての失態、整備不良だったようです。

でも神様、今回は私、走って良かったんですね、
走って良かったんですねー。

すかさずスペアのチューブを入れて、前後9barで峠に向かいましたとさ。

この失態で、物欲がある方向に向かう話はこの後。

2013年10月26日土曜日

60,000HITを記念してブログのスタイルを改善しました。

まずは、

こんなブログを見に来ていただいて、ありがとうございます。
(ほんと、すんません)

30,000HITを超えたときに、Bloggerの動的ビューというヤツに更新してみたんですが…。

このたび、めでたくも60,000HITをいただきましたので、
より見やすいテンプレートに変更することにいたしました。

今後は動いていないカレンダーやページ移動の便宜を考えて、よりお役に立てる

っていうか、「見に来てくれた方がイライラしない」、
まぁ、つまり今まで個人の備忘録って気持ちでやってきたけど、
「こんなに見に来てくれる方がいるんだったら
 ほんのちっとでも役に立てるページにしないと申し訳がないだろう」

という気持ちで少しずつ便利にしていきたいと思っているわけです。

今後もおつきあい願えたらうれしいです。

なお、当方
「自転車歴だけはやけに長いが実力も知識もそこそこという40代後半のおじさん」
ですので、遠慮なくコメントしてやってください。

あんまりお力にはなれないと思いますが、気休め程度に…。

では、これからもよろしくお願いします。

黒森華之介

2013年10月18日金曜日

panasonic クロモリロード ツール・ド・佐伯に参加してきました。

これは10月13日(日)のことです。

ツールド佐伯に参加してきました。
Bコース103km(資料によっては104kmどっちだ?)です。

午前5時30分にスタートとなる佐伯市総合運動公園に向け出発。
ちょうど7時くらいに到着できたので、受付をすませてゆっくり準備ができました。

開会式の時にいろんな自転車を見ることができちょっと目の毒でしたww

これは8時Sコースのスタート前の様子
8時30分がBコースの出発時間です。
結構前の方から出てしまいましたが、そこはマイペースで。

先週とは打って変わっての良い天気で気持ちよく進んでいきます。

途中で何度か足を釣りそうになったりしましたが、ストレッチでだましだまし行くことができました。
何人かお話しさせてもらった方でも、「もうつってますw」という方も多く、ちょっとほっとしたりなんかして・・・。

このコースは九州最東端の鶴見崎のエイドに行く登りが最大の難所ですが、途中ペースのそろった3rensyoとCannondaleの二人組さんとお話しさせてもらいながらなんとかたどり着くことができました。

ビンテージと言っていいくらいの3rensyo(そうはいってもSTI搭載でしたが)と最新の電動アルテ(と思われる)のcannondaleの組み合わせって、なんか良かったです。楽しそうでした。


エイドステーションをはじめ、スタッフの方たちの対応もとても感じがよく、楽しく遊ばせてもらいました。

ごま出しうどんとしらす丼を頂きました。

台風の影響か風はとても強く、海沿いでは平地でも進まないところがありましたが、体感的にはあっという間にゴールできてしましました。
やっぱりほぼ毎日自転車通勤の効果が出ているのでしょうか?

兎に角メカトラブルがなかったので、先週のリベンジ成ったということにしときます。
(無論、湯平は来年こそ完走するつもりですが)

子ども達はお母さんに遊覧船に乗せてもらったそうです。

追記:左膝に痛みが出ましたが2日後には完治し、自転車通勤に戻れました。

2013年10月17日木曜日

Panasonic クロモリロード ブレーキキャリパーBR-7402の調整

何故かいきなり片効きになってしまったBR-7402のフロントキャリパー。
リリースレバー全開でイベントを走ろうという暴挙に出たあげく撃沈(ブレーキが原因ではありませんが)。
BR-7402(調整後)

翌週のイベント参加に向けて、これはしかり調整しておかねばなりません。

まずはブレーキシュー。


見てみると、アルミ片と思われる物が刺さり、偏った削れ方をし、摩擦で表面がてかてかしています。

カッターの刃先で異物をほじりだしたあと、400番のペーパーをかけました。
いい感じになるまでこすります
きれいになったね。
異物もなくなり、平らになって、表面のてかりも消え、何となく効きそうです。

次にキャリパー。

キャリパー作業は写真を撮るのが難しいので画像はココでおしまい。
まずピボット軸をゆるめ、本体を固定しているボルトを、左右のシューの開きが等間隔になる状態で止めます。

次にピボットボルトの途中にあるナットを、キャリパーのガタがなくなるまで、かつスムースに動く所まで締めていきます。

最後にピボットボルト先端を六角で締めます。
このとき先ほどのボルトが動かないようにスパナで押さえつつ。

それでもピボットの動きが渋くなっていくので、少しずつナットを戻し、ピボットボルトを締め、の作業を何度か繰り返します。

レバーを引いて確認します。
開いた状態ではほぼ左右のクリアランスがとれています。
閉じるときシューがリムに左右同時着地というわけにはいきませんが、シングルピポットとしてはこんなものでしょう。

走ってみると、異物を噛み込んだ異音は消え、タッチがちょっとぐにゃっと感じましたが、効きは良くなったようにも思います。長い下りででも試してみないと分かりませんが(情けない)。

いずれにせよ、次のイベントは安心して走れそうです。










2013年10月16日水曜日

Panasonic クロモリロード タイヤ及びチェーンの交換

反省に基づき様々な物欲を一端棚上げにして、喫緊の懸案事項を解消することにしました(堅い)。

まずはタイヤ。

以前から次のタイヤはmichelin Pro4と決めていたのですが、週末のイベントに間に合わせるためには、海外通販は納期が不安です。
国内販売ではPro4は予算を超えてしまいます。

なんせ、1万円自転車生活なもんで。

で、日本の道は日本のタイヤ、panasonicにはpanaracerということでRace A Evo2を導入。
これなら2本とチェーンで8千円程度です。

"代表”チックな包装でmade in JAPANを主張
これ、いいですわ。
乗り心地と進みが今までのとだんちです。

といってもVittoria Rubino Proは3年前に中古で買った、それこそ10年落ちくらいのホイールについていた「おまけ」なので比べるのは酷ですが。
Rubino Proはそれはそれで結構いいタイヤだったと思います。
チューブをR-Airに替えて、空気圧調整したらとてもいい乗り心地だったし。

RACE Aは独特の形状のせいでしょうか、よく進みます。
後は耐久性ってとこですが、ミシュランやコンチのレーシングモデルよりは持ちもいいんじゃないかwというのは単なる期待感。

チェーンはHG-53にぐっとグレードダウンしましたが(CN7701から)、まあ違いはメッキの厚さくらいなもんでしょう。
今回はきちんとカットし、上手にピンで繋げましたよ。

某社のチェーンカッターがダメだったようです。
今回はMTBに付けているtopeakの工具つきサドルバックのセットのチェーンカッターを使用。
まったくスムースでした。

2013年10月15日火曜日

Panasonic ロード 某イベント参加の記

某月某日日曜日、某イベントに参加してきました。
某イベント開会式の様子

1.5kmでリタイアです(泣)。

別にこれから始まる登りのプレッシャーに耐えかねたのではありませぬ。
というよりもコンディション自体は良かったと思います。
この道は以前走ったことがあり、その時に比べればずいぶんいい感じでスタートできていました。

かなり後方からスタートし、順調に前走者をパスしながら、「よっしゃ、ここからw」と登りで、ギヤを掛け替えたとたん、

バキンッ!

あぁ、「チェーン落としたw」と思って、とっさにチェーンを確認すると、
チェーンリングよーし、スプロケットよーし。
チェーンは乗っています。

ホッとして踏み込むと、何ともいえない空回り感。
バキンからここまでわずか0.1秒。

チェーン落ちどころかチェーン切れでした。

ピンもカッターも持っていなかったので、終了。

幸いなことに駐車場まではほぼ下りなので、ストライダー状態で帰ることができました(泣)。

思えば、前日妻が「タイヤのここ大丈夫?」(トレッド面のちょっと深めの傷を見つけて)といったことに始まり、当日朝移動前にブレーキの片効きの調整が全くうまくいかず(シングルピポットなのです)リリースレバー前開で臨むことにしたり、雨ながら少し明るかったのでサングラスのレンズをレーシングレッドに付け替えたり(結果雨と霧で相当暗かった)、集合時間のチェックミスをしていてぎりぎりの到着だったりと、「走るな」サイン満載だったので、これ以上いったらきっと致命的な事故に遭っていたのでしょう。

パナモリ君はチェーンを切ることで走行を止めてくれたのだと思うことにします。
好事魔多し。

てゆうかw チェーンリングの調整するときピンがうまく抜けなくて、プレートが歪んだのぐいっと戻して繋いじゃったのが原因だと思うんですけどw

このボトルは戒めのためによく見えるところに飾っておきます。



2013年10月14日月曜日

Panasonic クロモリロード チェーンリングの歪み

ちょっとまえのことですが、転倒してしまいました(恥)。
障害物をよけようとして、ブレーキングしたのですが・・・。

チェーンが落ちてチェーンステイとインナーギアの間に噛み込み、塗装がはげたくらいで、幸い大事には至らず。

地金が見えちゃってますね。
チェーンをかけると走行も変速もでき、そのまま帰宅しました。

さて、確認してみるとアウターリングの一部が歪んでいるようです。
かすかにさわってシャリッといいます。

 クランクから時計回りに2本目のアームのところの歯がFDの羽のボルトにかすかに接触しています。
手持ちのPCD110のリングに交換してみると、接触はしないもののやっぱり同じ位置で内側に入っていきます。

リングでないとするとクランクかBBの変形、というのは私の考えではなくネットでの調査。

それならば、とお古のXTと交換してみることに。

キズキズなので今のと交換したのですが。


 全体的に内側に入るようにはなりましたが、部分的な振れは少なくなったような・・・。

とりあえずは、元のクランクに戻してFD調整しておきました。
変速動作自体には問題なさそうなので、一端棚上げです。


で、数日後にイベント参加することになっているのですが、雨が予想されているのでタッチアップをしておきました。

さび止め以上の物ではありませんが。
脱脂だけしていきなりプライマー塗っちゃいました。

タッチアップペイントをべちゃっと。
〔結論〕
後々考えましょう。

2013年10月5日土曜日

Panasonicクロモリロード ディレーラーブラケット修正後の試走

積年の懸案であった(長い間ほったらかしともいう)リアディレーラーブラケットの修正が終わったのでRDを調整し、試走に出てみました。
爽やかっぽい山の道を、

山を選択したのはローの時RDのプーリーケージがスポーク(ある一点だけ)にあたるのを解消するのが目的だったから。

変速の具合は依然と変わりません。
多少ブラケットが歪んでいてもしっかり変速するということです。
しかも25年前の105(RD-1051)。
シマノの技術力の凄さか、はたまた自転車がそんなに目くじら立てる程のもんではないということか。

私は後者だと思いますがね。

しかし、

やっぱりカンカンいってる。
インナーローで激坂を登ってると確かに件の音が。

ローギアというよりホイールのしなりが主たる原因なような気がしてきました。

即座にこの後の対応がアタマをよぎる。

①スポークのテンションを上げる(ついでに振れ取り)→レンタル工具
②リアディレーラーを替えてみる(新しい物はクリアランスがとれるようにケージが薄くできてる?かもしんない?)→9速・10速対応の物?
③10速化する。(とスプロケが薄くなって(9速ハブに使うときはスペーサーをロー側にかますらしい)ディレーラーを送る量が減る)→スプロケにw、シフトレバーにw、チェーンに...いっそSTI化かw

物欲だけが通り過ぎてゆく。
悩みはつきませぬ。

2013年9月17日火曜日

Panasonic クロモリロード ディレーラーブラケット及びエンド修正(その3)DAG-1の使用感

エンドの平行が確認、修正できたので、今回の作業の眼目であるディレーラーブラケットのゆがみを修整していきます。

以前転倒したときRDを打っており、手で曲げてディレーラー調整しただけになっていたブラケット。
ローに入れたときにプーリーケージのねじがスポークにかすかに接触するも、ねじのアタマをやするという力技で乗り切っていた難局(それでもきちんと変速していたのだから、結構アバウトな物なんですね、ロードバイクって)。

今回専用工具のレンタル制度を利用して、適正化することに相成りました。

PARKTOOL DAG-2エンドアライメントツール
これをお借りする前に、wiggleで安いヤツを購入しようか、DIY系ブログで紹介されているような自作をやってみようかと思いましたが、こういうのはやっぱちゃんとしたものでやっときたいので、レンタルで正解ですかね。
精度の高そうな作りです。

めんどくさいのでチェーン付けたままRDを外してみました。
(結果的にチェーンを切ることになりました。手抜きは禁物ですね。)


ツール根本のボルトをしっかり締めます。

工具の面がブラケットの面に圧着。



ホイールのセンターが出て、触れもないと仮定して(いや、信じて)リムサイドで間隔を測定します。
とりあえずこの位置でゲージを合わせて、

次にこの位置で。ゲージが相当リム内側まで入り込んでますね。
工具とフレームをひっつかんでエンドを曲げます。
割合簡単に曲がります。

ぴったりになりました。


今度はこの位置で。
ココは離れてますね~。
で、同様にぐいぐいやって修正。
あとは、ひたすらこの作業の繰り返しになります。
エンドの平行が一瞬だったので、これも3カ所くらいぐいぐいぐいでおわりのイメージでしたが。

あっちを近づけるとこっちが離れと、3D的に歪んでいるらしく、なかなかぴたりとは収まりません。
プロの職人さんはこの辺のスキルをお持ちで、それが工賃というものなのでしょう。

あんまりやってるとクロモリとはいえ金属疲労も心配です。

全体ぴたりまでは持って行けなかったところが残念ではありますが、ふれがかなりおさまったなぁ、という感じのところでよしておきます。

こんな写真見てももちろんわかりません。
ホイールとRD入れてみると、確かにプーリーケージがスプロケットと平行になっています。
(バッテリー切れのため写真がありません)

調整して回してみた結果、ケージのスポーク当たりは完全に解消されていました。
RDの変速感が若干変わりましたが、それはこれから微調整ってことで。