何故かいきなり片効きになってしまったBR-7402のフロントキャリパー。
リリースレバー全開でイベントを走ろうという暴挙に出たあげく撃沈(ブレーキが原因ではありませんが)。
BR-7402(調整後) |
翌週のイベント参加に向けて、これはしかり調整しておかねばなりません。
まずはブレーキシュー。
見てみると、アルミ片と思われる物が刺さり、偏った削れ方をし、摩擦で表面がてかてかしています。
カッターの刃先で異物をほじりだしたあと、400番のペーパーをかけました。
いい感じになるまでこすります |
きれいになったね。 |
次にキャリパー。
キャリパー作業は写真を撮るのが難しいので画像はココでおしまい。 |
次にピボットボルトの途中にあるナットを、キャリパーのガタがなくなるまで、かつスムースに動く所まで締めていきます。
最後にピボットボルト先端を六角で締めます。
このとき先ほどのボルトが動かないようにスパナで押さえつつ。
それでもピボットの動きが渋くなっていくので、少しずつナットを戻し、ピボットボルトを締め、の作業を何度か繰り返します。
レバーを引いて確認します。
開いた状態ではほぼ左右のクリアランスがとれています。
閉じるときシューがリムに左右同時着地というわけにはいきませんが、シングルピポットとしてはこんなものでしょう。
走ってみると、異物を噛み込んだ異音は消え、タッチがちょっとぐにゃっと感じましたが、効きは良くなったようにも思います。長い下りででも試してみないと分かりませんが(情けない)。
いずれにせよ、次のイベントは安心して走れそうです。
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