2013年6月15日土曜日

MTBルック車カスタム(5)チェーンリング交換とチェーンガード取り付け

シリーズ:MTBルック車をほどよい乗り物にしていこう!いったん最終回

今回はチェーンリングを一回り小さい物に
そしてチェーンガードを取り付けてみます。

現在40Tのシングルで乗ってますが
リアエンド拡張によりトップの12Tが使えるようになったので
チェーンリングを38Tにして
坂道がちょっぴり楽になるようにしてみます。

クランク Shimano FC-6400 +チェーンリング FC-1051 
Panasonic ロードをコンパクトドライブ化する前に使っていた
FSA ロード インナーチェーンリング 38Tがパーツボックスで眠っていたので
それに換装です。

私にしては丁寧にとってある
ダブル用の 5ピンを探すと
ナットだけあってボルトの方がありません。

自転車部品を取り扱ってる
近所の大型スポーツ店「スポーツ・○○」の自転車コーナーにいってみたが
今日の店員は対応がいまいち。

気分が悪いので帰宅してネット検索しました。

1000円程度のものに送料が500円以上かかるので
後日リアルあさひにでも行くことにして作業終了。

雨ですることもないので部屋の片づけでもするか
と思っていたらこんな所にありました。
現在スペア扱いのFC-M7301号機。現在は2号機が稼働。
交換前のFC-M730右クランク。
インナーのねじ穴にボルトをねじ込んでいたのでした。
インナー用の長いボルトとスペーサーは2個ずつしか発見できませんでしたが
ダブル用は5セットできました。

作業再開。
左がダブル用105 右がシングル用DuraAce
クランクにくっついてる5ピンを外すには
この専用工具がものすごく有効です。
五ピンナットの回り留め工具
こうして使います。
40Tを外して、38Tをインナー側へ付けます。
こんな感じ。
アウター側にはスギノのチェーンガードを装着。
\2,929もしましたが

コレ関係は
コスパやサイズで折り合うものがななかなかありませんでしたので
ここに落ち着けることにしました。
スギノG5A130 チェーンガード PCD:130mm 42/40T用
5ピンを全部止めたら、完成。
チェーンむき出しよりも、良い感じになりました。
全体像です。
ちょっと乗ってみたい感じでしょ。
ディレーラー調整が必要と思われますが、雨なので後日。

ここでいったん最終回。
番外編(外伝)へと続きます。

【シリーズ インデックス】

  1. MTBルック車(カスタム) すべてはここから始まった。
  2. MTBルック車カスタム リアエンド拡張とリアディレーラーの調整(1)理論篇
  3. MTBルック車カスタム リアエンド拡張とリアディレーラーの調整(2)作業篇
  4. MTBルック車カスタム(1)パーツ購入
  5. MTBルック車カスタム(2)ハンドルグリップ交換
  6. MTBルック車カスタム(3)カンチレバーブレーキの交換
  7. MTBルック車カスタム(4)サイドスタンドの取り付け
  8. MTBルック車カスタム(5)チェーンリング交換とチェーンガード取り付け
  9. MTBルック車カスタム(外伝)チェーンとチェーンガードの調整と課題
  10. カンチレバー Vブレーキ パッドの相性について






2013年6月14日金曜日

MTBルック車カスタム(4)サイドスタンドの取り付け


シリーズ:MTBルック車を程よい乗り物にしていこう!その4回目

サイドスタンドを取り付けました。

という汎用品です。
GIZA PRODUCTS(ギザプロダクツ) アジャスタブル サイドスタンド
まず
スタンドの棒部分中程の小さい出っ張りのねじをゆるめ
26インチに合わせます。

次に
チェーンステイを挟む部分を仮留めした後
シートステイを挟む部分を角度を調整しながら仮留めします。

スタンドを立て
自転車の傾きを調整しながら本締めします。

脚ゴムの方向あわせをしてできあがり。

作業時間5分というところですね。
フレーム保護フィルムなどを貼らず
直に取り付けたため
自塗りの塗装がはがれてしましました。

シートステイ部分はめいっぱい締め込みましたが
少しだけ緩い感じです。

こんなにボルトが突出します
後でゴムシートを巻き付けて改善しましょう。


乗ってみたところ
チェーンステイを挟んでいるプレートに
かかとが少し接触します。

スタンドの角度を出すために張り出しは変えられないので
少し後方に付けなおした方が良いかもしれません。
(靴のサイズが小さい嫁ならこのままでもいけるかも)

ついでに
GIANT ESCAPE R3用に以前買っておいた
ベルを付けときました。
(2013R3は左ブレーキレバーにベルが内蔵?されているので必要なかった)

音は好みのものじゃなかった。現物を見るべきですね。

【シリーズ インデックス】



  1. MTBルック車(カスタム) すべてはここから始まった。
  2. MTBルック車カスタム リアエンド拡張とリアディレーラーの調整(1)理論篇
  3. MTBルック車カスタム リアエンド拡張とリアディレーラーの調整(2)作業篇
  4. MTBルック車カスタム(1)パーツ購入
  5. MTBルック車カスタム(2)ハンドルグリップ交換
  6. MTBルック車カスタム(3)カンチレバーブレーキの交換
  7. MTBルック車カスタム(4)サイドスタンドの取り付け
  8. MTBルック車カスタム(5)チェーンリング交換とチェーンガード取り付け
  9. MTBルック車カスタム(外伝)チェーンとチェーンガードの調整と課題
  10. カンチレバー Vブレーキ パッドの相性について

by カエレバ

by カエレバ



2013年6月13日木曜日

MTBルック車カスタム(3)カンチレバーブレーキの交換


シリーズ:MTBルック車をほどよい乗り物にしていこう!その3回目

今回はカンチレバーブレーキを交換してみます。

現状
TESTACHというメーカーの
低グレードの物が付いています。

当時デザインと値段だけで選んだもの。
どうせどれつけても一緒だろうと思って。

これが全然効かない。
カンチは効かないはよく言う話だけれど
高校時代に乗ってたミヤタルマンツーリズムのカンチ(DIA COMPEの安いヤツ)は
もっと効いていた記憶があります。

思い出が美しすぎるのか
シューが劣化しているのか

は置いといて
お金で解決してみます(少額ですが)。
TESTACHのカンチレバー。評判は知りません。
シマノのアルタスという安いヤツを使ってみることにしました。

Shimano Altus BR-CT91 \1,869(前後)
テスタッチを外します。

5mmアレンキーで取り付けボルトを外して
軍手でつかんで引っ張りますが
なかなか抜けない。

スプリング穴に入っているスプリングの先端を
ドライバーの柄で押して見ましたが
びくともせず。

ちっちゃい(2mm?)アレンキーのスプリング調整ねじをゆるめてみると
何故か抜けましたがたぶん関係ないと思います。

思い切りがいまいち不足していたのでしょう。
スプリング調整ねじは多分固定とは関係ない。
シマノを袋から出して構造チェック。
このタイプ(ブレーキワイヤーが片方のカンチワイヤーを兼ねる)
のチドリは
友人の自転車をいじったとき以来なので
説明書首っ引きです。

安くても新品、きれいです。
本体をカンチ台座に取り付けます。
スプリング穴はとりあえず真ん中を使います。

グリスをたっぷり。
前、左右取り付けたところ。
ブレーキワイヤーを通します。

レバー部のタイコは入れる方が抜くより簡単
これがチドリ部分。
真すっぐいれて60°ひねると抜けないようになる。
よく考えられています。

通すときはまっすぐ。
使うときは60°カチッとひねって。
これでチドリ部の三角形ができるという仕組み。
このあたりから調整が含まれてくるので
説明書首っ引きになってきます。

シマノのマニュアル
3.の様にやってみます。
簡単です。
締め付けトルクがどんなもんか分かりませんが
ワイヤーつぶさない程度に。
マニュアルの3番通りにワイヤーをセット。
今度は4.の通りに。
マニュアル 
このスプリング調整ねじを回して、
アウター受けの真下に、なってるか?
シューの当たり調節をします。

「この時点でのクリアランスは不要」とのことで
シューの位置決めがすごくやりやすい。

さすが世界のシマノです。
リムにシューをぴったりつけて調整します。
左右できたら
チドリのワイヤーライナーから2~3mmワイヤーが見えるようにゆるめ
そこで本締め。

どうやらこれと
レバーのニギニギ(ワイヤーのゆるみ取り)
でクリアランスがとれるようです。

よく考えられています。

再び
左側のスプリング調整ねじで
左右のクリアランスを均一にして
(ブレーキレバーを握ると変わってくるので何度か繰り返す必要有り)
完成!
わりと短時間でできます。
ところが。
マニュアルの「シューの方向を間違えないで」の図がさっぱり理解不能。
ネットでググってみても全然出てこない。
結局
前方に開く様な形にハの字を作るためにシューの左右を取り替えて見ました。
フロント。前が閉じた状態。この後左右交換。
リア。前が開いた状態。これのが良さそう?
TESTACHよりほんの少しましになりましたが
やっぱり制動力は納得いくほどではありません。

カンチの構造のせいか
フレーム剛性のせいか
製品自体の性能の限界か

機会があれば探っていきたいと思いますが
今日はこれで満足としときます。


〔 結論 〕
・シマノさん。マニュアル、何とかしてください。
・俺、間違ってる?誰か教えてくれ!

【コチラも読んで見てください】

カンチレバー Vブレーキ パッドの相性について

【シリーズ インデックス】

  1. MTBルック車(カスタム) すべてはここから始まった。
  2. MTBルック車カスタム リアエンド拡張とリアディレーラーの調整(1)理論篇
  3. MTBルック車カスタム リアエンド拡張とリアディレーラーの調整(2)作業篇
  4. MTBルック車カスタム(1)パーツ購入
  5. MTBルック車カスタム(2)ハンドルグリップ交換
  6. MTBルック車カスタム(3)カンチレバーブレーキの交換
  7. MTBルック車カスタム(4)サイドスタンドの取り付け
  8. MTBルック車カスタム(5)チェーンリング交換とチェーンガード取り付け
  9. MTBルック車カスタム(外伝)チェーンとチェーンガードの調整と課題
  10. カンチレバー Vブレーキ パッドの相性について





2013年6月12日水曜日

MTBルック車カスタム(2)ハンドルグリップ交換

シリーズ:MTBルック車をほどよい乗り物にしていこう!その2

洗車をしてタイヤを交換
ポジションも嫁用に戻して
一応乗れるようになったルック改です。

さらに「グリップを交換して」というリクエストに応えることにしました。

すっかり汚くなったグリップを、

先日通販で入手した新しい物に。
バズーカ エアログリップ B-089 \642 
古いグリップは切断してはがします。
再利用しないのでばっさり。
グリップエンドも朽ち果てていました。
ニードルとマイナスドライバーでこじりとりました。
長さが同じものを購入したはずでしたが
ほんのちょっと長かったので
シフトレバーとブレーキレバーを内側に寄せておきます。
ハンドルを詰めているので内側は結構厳しい。
力業は必至ですが
少しでも入りを楽にするための石けん水。
台所用洗剤使用
ぐいぐいねじ込むだけですが
相当に体力を使います。


その分達成感もひとしお。
イメージも大きく変わる場所ですし。

さわやかになりました。
余っていたライトもつけてみて
使えそうなバイクになってきました。

続く。


【シリーズ インデックス】



  1. MTBルック車(カスタム) すべてはここから始まった。
  2. MTBルック車カスタム リアエンド拡張とリアディレーラーの調整(1)理論篇
  3. MTBルック車カスタム リアエンド拡張とリアディレーラーの調整(2)作業篇
  4. MTBルック車カスタム(1)パーツ購入
  5. MTBルック車カスタム(2)ハンドルグリップ交換
  6. MTBルック車カスタム(3)カンチレバーブレーキの交換
  7. MTBルック車カスタム(4)サイドスタンドの取り付け
  8. MTBルック車カスタム(5)チェーンリング交換とチェーンガード取り付け
  9. MTBルック車カスタム(外伝)チェーンとチェーンガードの調整と課題
  10. カンチレバー Vブレーキ パッドの相性について

by カエレバ




2013年6月11日火曜日

MTBルック車カスタム(1)パーツ購入


シリーズ:MTBルック車をほどよい乗り物にしていこう!その1

仕事から帰ると、

なんか地味なラインナップです。

宅配便が届いていました。

続く。

【シリーズ インデックス】



  1. MTBルック車(カスタム) すべてはここから始まった。
  2. MTBルック車カスタム リアエンド拡張とリアディレーラーの調整(1)理論篇
  3. MTBルック車カスタム リアエンド拡張とリアディレーラーの調整(2)作業篇
  4. MTBルック車カスタム(1)パーツ購入
  5. MTBルック車カスタム(2)ハンドルグリップ交換
  6. MTBルック車カスタム(3)カンチレバーブレーキの交換
  7. MTBルック車カスタム(4)サイドスタンドの取り付け
  8. MTBルック車カスタム(5)チェーンリング交換とチェーンガード取り付け
  9. MTBルック車カスタム(外伝)チェーンとチェーンガードの調整と課題
  10. カンチレバー Vブレーキ パッドの相性について


2013年6月10日月曜日

PARKPRE MTB スペック(5) F.ディレーラー SHIMANO XT

PARKPRE Scepter comp のパーツ構成はコチラ(PARKPRE MTB (=Project"P"弐号機) パーツ(概要))。

Shimano XT FD-M750 です。

このMTBを組んだとき、パーツのアッセンブリには結構悩みました。
そもそもがマウンテンバイクのフレームを使って街乗りを組もうと思っていたのですが、ヤフオクでちょうど良いフレームがこのPARKRPREで、ROCKSHOXがついていたもんだから切っ先が鈍ったというかなんというか、かなり本格MTB路線のチョイスをしてしましました。

Shimano XT FD-M750
とはいうものの、そこはそれ、なんちゃってですからお値段と相談の上ということで、単価の高い部分ほどグレードの低いパーツが使われ、目立つディレーラーをハイグレードに、というまるでメーカーがコストダウンするための手法になってしまっています。

本来ならRDもXTでいく予定だったのですが、前述の通りローノーマルにこだわってしまったのと、当時はRD-M750のデザインがいまいちに感じていたことでXTRを奢りました。
そうなるとFDも、というのが人情ですが、手が届かずここはXTグレードに。

レバーはLXでなんだかなという感じになっています。
見方を変えるとチョイスしまくった感有りともいえますが。
【参考】Shimano XT RD-m750
実際はオク相場と財布のバランスがなせるわざのアッセンブリなのでした。

〔 結論 〕
・今ならこのデザインも飲めるかな?
・クロスバイクがトップノーマルだから操作性も合わせたい。
・そうなるとフルM750コンポ化が頭をよぎるが。
・フルM950よりは現実的(コスト的に)
・M750のVブレーキは鳴きがひどいということなのでブレーキだけ他のチョイス?それもなぁ。

・結局しばらくこれでいっか。