2020年2月19日水曜日

ロードバイク FELT ZWA バラ完 第21回 チェーンの組付


クランクセットもディレイラーも取り付けたのだから
すぐにチェーンに行けばいいものを
なんだかぐずぐずしてしまっていた。

チェーンを張ったら
ワイヤーを通して
ブレーキ、変速調整して
バーテープを巻いて終了

という道筋が見えてしまって
この楽しみがもう終わるんだな
と思うと
なんだかもったいなく。

さて

FDをロー調整ネジでアウター位置まで移動させておく。


スプロケットがロー28Tなので
アウター―ロー+1コマ分が
シマノ推奨のチェーンの長さ。
(このやりかたの場合はRDを通さずに計る)


親指の左が+1コマ分のところ。

大きくするとこんな感じ。
奥の穴の空いたプレートと重なっているところが
アウターーローでぴったり合うところなので
次につなげられるのは指で支えている部分になる。

チェーンカッターでここのピンを抜いたら
チェーンをあらためてRDのプーリーに通してからつなぐ。


FDをインナー位置まで移動させてチェーンをインナーにかけ直す。
チェーンが写真中央のガイドの外を通ってしまわないようにするのが
最大の注意点。



チェーンがあっち行ってしまわないようにこんな工具を使うと便利。
ショップに専用のものも売っているが
このようにクリーニング屋でくれるワイヤーハンガーを加工するのが安くてはやい。
折れたスポークを加工したものが工具箱にあるはずなのだが
見当たらないので急遽作成。

抜いたピンは再利用できなくて
チェーンに同梱されているアンプルピンを使う。

アンプルピン仕様になってからずいぶんと経つが
それ以前は
チェーンを切るときに
ピンをプレートから抜けないギリのところで留めておくという
高度の技術が要求されていたが
(時々抜ききってしまって泣いたものだ)
アンプルピンが発明されて相当楽になった。


手ですっと差し込めるので位置合わせの苦労も無い。


チェーンカッターでぐりぐりやって
こくんと手応えがあったら
アンプルの部分をペンチで折り取って終了。
チェーンをよじって馴染ますことも必要無い。

ピントが合ってないのでトップ写真はモノクロに加工してみた。

今回の支出:SHIMANO CN-HG601  2,695円
ここまでの経費:83,234円



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