2011年10月12日水曜日

Panasonic ロード フロントディレーラー

壱号機のFDについて。
SHIMANO FD-1050(参照画像)

シマノ105 FD-1050 です。

重量:100g(バンド式の場合)。
キャパシティー:フロントギア歯数差3T~14T
ストローク:A~A'=37~51mm
タイプ:バンド式、直付式(バンド式です)
取付バンド経:φ28.00mm~φ28.80mm
適用:フロントチェーンホイール ダブルギア専用
(以上 取扱い説明書より)

不思議なんですけど
リアディレーラーRD-1051は
フロントギア歯数差13Tってなってるんですよね。
なのに、こいつは14TまでOKって・・・。

48T/34Tで使用していますが
キャパシティーを超えているRDにも問題は感じられません。
しゃきしゃき変速します。

マイクロドライブ化する前は
カンパニョーロスーパーレコードを使ってました。
スーレコが付けてみたかったんです・・・。
CAMPAGNOLO SUPER RECORD FD(参照画像)
FD単体としては断然かっこいいです。
けどXTRのチェーンリングには雰囲気がそぐわないわけで・・・・。
ありました。スーレコFD+XTミクスドチェーンホイールのレア画像。
いつかミニベロロードを
オールカンパ(って言い方も'70sですが)で
組みたいなぁと思っています。

ミニベロなのはひとえにギヤ比の関係ですが。

さて件の105。
パンタ部が斜めなのが変わってる。

こっちの方がやっぱり合ってる。ネームを削ってプロトっぽく。
アウターを50Tにするならばキャパシティーは16T必要ですね。
SHIMANO 105 FD-5700-B-S

ってことになりましょうか。
バンドとパンタが黒いのもあるね。

SHIMANO 105 FD-5700-B-L




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Panasonic ロード シフトレバー(Wレバー)

壱号機のシフトレバー(Wレバー)についてです。
SHIMANO SL-1051
シマノ105シフティングレバー
SL-1051 SISタイプ(7段)
フリクション切り替え機構付
素材は軽合金
重量は71g
(取扱説明書より)

前後ディレーラーが1051なんだから当たり前なんですが・・・。
このバイクのデフォルトです。

ブルーグレーのアルマイト仕上げ。
RDの項でも記述したとおり
当時はおもちゃっぽくて嫌いでした。

後に前後ディレーラーの変更に伴い
カンパのフリクションレバーにその座を奪われていました。
こんなヤツだったと思います。なぜレコードではなかったのだろう。
しかし
これが今となってみると
落ち着いた色味がフレームカラーにマッチして
何とも渋い、と思われてくるのだからわからんもんです。

経年変化で彩度が変化して
若干ガンメタっぽくなっているのもあると思いますが・・・。

ただハブなんかに比べると色落ちは穏やかです。
何とも不思議な現象ですね。

SHIMANO SL-1051(参照画像)
機能的にも見た目的にも今や代替の利かないパーツの一つなんですけど・・・。

ホイールの変更に伴い
スプロケが9速になってしまうので
ディレーラーはともかくレバーは交換必至。

いや、残念。

といいながら次のシフトレバーはもう購入済みだったりします。



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2011年10月11日火曜日

Panasonic ロード リヤ ディレーラー (後部変速機)


壱号機のリヤディレーラーについてです。

シマノ105(RD-1051)です。
SHIMANO 105 RD-1051
購入当時はデザインが嫌いで
そのうち交換するつもりでした。
例えば74系・77系デュラや65系アルテなんかに。

その後自転車自体が幾度かのお蔵入りを繰り返すに至り
このままの状態が続きます。

2001年頃
何を思ったか
84年製カンパニョーロ スーパーレコードに換装。
BREV. INTER. CAMPAGNOLO SUPER RECORD PATENT-84

2010年4月の記録ではまだスーレコがくっついていたから
ツールド国東対策に戻したと思われます。

マイクロドライブ化でキャパが若干苦しくなったのと
やはりインデックスシステムが便利なんて思ちゃったんでしょうね。
スーレコの付いたあの頃の私
最初イヤだと思っていたブルーグレーのアルマイト仕上げも
最近ではフレームカラーや全体の雰囲気にベストマッチに思われ
今時モデルのRDへの換装は考えられなくなっています。

そういえば初代XTR M-900も同じ仕上げで
今見ると結構良い感じです。
SHIMANO XTR RD-M900
さらにこのRD
リア最大ギア28T(トータルキャパシティー28T)という点が
前述のワイドレシオ計画を後押ししてくれました。

現行モデルでこそ28Tなんぞというローギヤが付けられるようになっていますが
前モデルでは最大27T
少し前までは25Tがやっととうい事を考えると
時代を先取りした先進的設計といえます。
(ってツーリングモデル対応を考えてのことだったんでしょうが)

ともかく変速の速さや軽量化にさほどのこだわりがない私にとって
とてもいいディレーラーであることには変わりありません。

この先欲をいえば
フロントアウターを50Tにすると
フロントギヤの歯数差がキャパを超えてしまうので
(実はもう1Tだけ超えている)
ならば5700系への換装かな、というところです。
SHIMANO 105 RD-5700

2011年10月10日月曜日

Panasonic ロード チェーンホイール

壱号機のチェーンホイールについてです。

クランク : シマノXT(FC-M730) 5ピン PCD110mm
チェーンリング(アウター) : シマノXTR(FC-M952) 48T
                  (インナー) : TA SYRIUS 34-110 9/10 SPEED K12 34T
BB : シマノ BB-UN54(68mm 110mm)
XT/XTR/TA mixed
1年半ほど前からこの仕様になっとります。
ということはおそらくツールド国東対策にレシオを低くしたものと思われ・・・。

当時の記述には「カッコ悪」と。
でも今やこの姿が最高と思ってしまっている自分。

マイクロドライブ(以下MD)クランクのデザインは
OLDバイクにあわないよな~、
でもギヤ重いよな~

のころ
マイクロドライブ黎明期MDチェーンホイールが在庫切れだった、
もしくは予算の都合が・・・
の人がとった方策だとネットで見て
なんかOLDバイクにもあうんじゃなかろうかとパクってみた次第。
MDクランク過剰供給
ランドナー・スポルティーフにも向いたデザインもちらほらの
今日この頃には今更仕様ですが
かなり気に入っとります。

XTRで固めるのが正式の流儀(?)だそうですが
オクに出ていなかったのと
XTクランクはロゴが「SHIMANO」のみ
(XTRには「XTR」と、これはこれでかっこいいですが)な点にも惹かれ
またインナーギアはなんとしても黒くしたかった(以前の仕様もそれだった)
ので、こういう組み合わせになりました。

結果、プロト感満載の無骨な
それでいてレトロっぽいところが何となくバイクにマッチしてるように思えるわけです。

プロト感といえば、他のドライブトレインが7速なのに対し、
チェーンリングのみ9速用となっとります。
が、不足なく変速してくれます。

クランクは中古品なのでかなりの傷が・・・。
もう一度デッドストック品を探す旅(ネットで)に出ようかと
時々誘惑に駆られるのですが
なら新品のスギノマイティツアー買った方が・・・。
SUGINO Mighty Tour
また、OLDバイクといいながら105コンポによる10速化計画も頭にあるので、
SHIMANO FC-5700
なんやかんやと悩み(楽しみ)は尽きません。

ちなみにデフォルトではFC-1050(52T×42T)とBB-1050が入っていました。
SHIMANO FC-1050

その後
アウターをデュラ(74系と思われます)の50T
インナーをFSA 7075/T6 BCD 130 38Tに換装して
しばらく乗っていたものです。

これはこれでしゅっとしていてきれいでした。
アウターシルバー・インナー黒のイメージはこのときのものです。




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2011年10月9日日曜日

Panasonic ロード チェーン

壱号機のチェーンについてです。

シマノ CN-HG91 UG/HG対応 6/7/8速 HG/UG対応 です。
CN-HG91(チェーンをみてね)
ことさら何もありませんが
しいていえば

(1)7速対応チェーンでは最高グレードを選びました。
   HG50/HG70とたいした値段の違いがないので。

(2)渋い金色メッキできれい。
Shimano CN-HG91(参考画像)

(3)ペットボトルに灯油とチェーンを放り込み
   保護用グリスを落としてからシマノPTFEルブを塗布しました。


次は9速仕様で組み上がるので、スプロケット共々退役です。






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2011年10月8日土曜日

Panasonic ロード スプロケット

壱号機のスプロケットについてです。

フリーハブ FH-1051-7 です。

FH-1071-7 スプロケット部分
という言い方は必ずしも正しくないですね。
二つの意味で。

ひとつには

このあたりの時代のフリーハブには
「スプロケット」という独立した概念がないと思われ
フリーハブの一部品としてギア板、ギア間座、連結ボルトがラインナップしています。
FH-1051ハブ&フリー部(参考画像)
ちなみに用意されるギア歯数は
トップギヤが12T~14T
その他のスプラインギアが14T~26T,28T。

セカンドに13Tを使用する場合には専用のツバ付ギヤ
(どうして13Tのみこうなるのかはよくわかりませんが)
が用意されています。

ちなみに6速バージョンには
トップギアに12T~18T(!)が用意されてました。

FH-1051はハブの座金を移動することとギヤ板・間座を変更することで
7速-6速をコンバートできたみたいです。

当初は13-14-15-17-19-21-23の組み合わせで乗ってました。

フロント50T×39Tですから
かなりの剛脚ですね(笑)。

その後チェーンホイールをマイクロドライブ(48T×34T)化し
(なんて立派なもんじゃないないけど)
2010/04/06付「マイクロドライブ化とBB-1050(?)のメンテナンス」参照
自転車が脚に追いついてきました(笑)。

話をスプロケットに戻すと

なぜかもっていた(いつか使おうと思ったんでしょうね)
トップ14Tと16Tをインストール

2010ツールド国東を14-15-16-17-19-21-23で走りました。

ともあれ、ここまでがFH-1051-7純正パーツのお話。
これがFH-1051-7純正状態

もう一つは現状のギヤの組み合わせがミクスドアセンブリなこと。


最新ロードの皆さんが使っている25T(または27T)

ことさらうらやましかった私は
ローギヤード化に着手します。

キオクの片隅に純正25Tを見た私は
段ボール箱をひっかき回しますが

発見したものは
一度開封した得体の知れないSHIMANO Genuine Parts 25T。
なんかすごい桁の数字がマジックにて書いてありました。
製品番号なのでしょう。

これは僥倖とさっそく装着を試みますが
一部の欠き切りが小さく合いません。

以前も同じ事をして段ボールにつっこんどいたのに違いありません。
一気にテンションダウンです。

しかしすぐに気を取り直し
やすり技で25Tをものにする話はコチラ

調子に乗った私は

無理を承知で純正及び互換の26・28T探しの旅へ。

シマノのサービスさんから丁寧な予定通りの対応にあった後
やすり前提でCS-HG30-7I 11-28T
及び4-11F 26082 CS-HG 26T H LOW クロム(Y11F26082)を発注するのであった。

これらをばらしてやすってポン!(の話はコチラ

現状14-16-18-21-23-25-28のスプロケットが装着されているというわけです。





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2011年10月7日金曜日

Panasonic ロード ホイール


壱号機のホイールについてです。

リム:マビックGP4(ブラックアルマイト)
スポーク:星♯15(プレーン)
ハブ:シマノ105(前/HB1051・後/FH1051)
MAVIC GP4

当時(約20年前)は
WO(ワイヤード・オン)=クリンチャーの
「ロードレーサー」はありませんでした。

まったく無かったわけでもないでしょうが
「レーサー」としてはチューブラーが原則。

WOリムはもっぱらスポルティーフとよばれるモデルに採用されていました。

説明を追加

現代は「クロスバイク」なんて分類があり(これは幅がものすごく広いですが)
スポルティーフなんてのは一部のコアマニア以外のところでは
聞かなくなってしましました。

私は当時からクロスバイク的な使い方しかしていなかった訳ですから
こんなホイール、オーバースペックでしかないのですが

そういったわけでパナソニック・オーダー・ロードには
もれなくチューブラーホイールがついてきたわけです。

その中でもマビックGP4は思い入れのチョイス。
GL330(330gという意味だったと思う)など
もっと軽いリムもたくさんあった中
パリ・ルーベを走る丈夫さと
なんといってもその渋い色
(ブラックアルマイトということですがディープグレーですね)
に惹かれてのチョイス。
(といってもこれがアセンブリされたバイクを選んだだけですが・・・)

フレームカラーに絶妙にマッチしていると思うのは自画自賛。
MAVIC GP4

この際、ハブやスポークにはこだわりありません。
「オーダーシステム」のくせにお仕着せアッセンです。
デフォルトの105 未だに虫食いなど無くよくまわる

ただ
やっぱりクロスバイク的な使い方をするのにチューブラータイヤは向いていない
と、ずーっと思っていたわけですよ。

①接着剤(リムセメント)で張らなきゃいけない。(チューブラーテープなんて便利なものがあるそうですが、高いので使ったこと無い)
②タイヤのセンター出しが難しい。(クリンチャーははめたらそれがセンター)
③スペアがかさばる。
④パンクしたらおしまい、コスト高。(当時はフラップ外して、糸切って、チューブ出して、パッチはって、戻して、縫って、フラップ貼って、ってパンク修理してましたっけ)

シビアな軽量化や接地感、転がり感をもとめるリアルレーサー、またはそのしなやかさにうっとりするコアマニア以外にはちょっと敷居が高いって・・・。

こんなタイヤで軽量化もしなやかさも無いけど・・・
最近のクリンチャー全盛はそんなヤワな私にぴったりの時代。
な、くせにずーっとホイール交換していない。
経済的な理由ですけど・・・。

でも
去年とうとうアレを手に入れてしまった。
おじさんのおこずかいでも買えてしまうアレを(前に書いたね)。

きっとこっちの方がパナモリにはお似合いなんだろう。

フレームをきれいにしたら
エンドをぐいっと広げてインストールしてみよう。

ああ、楽しみ。



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