2024年5月18日土曜日

Panasonic クロモリロード:再STI化 その7「決断Ⅱ」~または異径パーツの咬合について~


「今度はビール缶をシムにしてみた」という話

冒頭画像のようにCHINELLI 1Rステムの内径は26.4mm(何なら26.45mm)
対して換装予定のハンドルバーNITTO mod.55の外径は26.0mm(同25.9mm)


当然きちんと留まらない。
というわけで
Mod.55を使うためには26.0mmのステムを用意しなければならない
ということは承知していた。

以前にもシムをかます方法は惨敗していたので→コチラ

ただ
SHIMANO600を黒染めor塗装して使用するのも
新しく購入するのもなぜか
いまいち乗り気になれない。

そこで未練たらしく調べてみると
(時代的にニーズがないのだろう数は少ないがそれでも)
チネリステムと他社バーの相性問題の情報はちらほら出てくる。

その中で「シム」を使えば?という記述を発見したので
もう一度「シム」を試してみることにした。
(今考えてみると「うまくいった」という実例ではなかった)

そこで今度はプラモ用アルミシートではなく
件のネット情報にあやかってアルミ缶を使ってみる


私の定番の方の素材の厚みは0.175mmくらいか。


一方休肝日のお伴の方はまあ0.2mm。
理論的には一巻きで0.4の隙間を埋められるはず。

なのだが
結果固定することはできなかった。
こういう力のかかり方をする部分では
シムでの嵩増しは難しいのだろう。



新しいステムを用意したくない(CINELLIを気に入っている)私は
引き続き64GIRO DE ITARIA を使おうと決心したわけです。

(しかし64もノギス計測では26.0なのだがな)

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