2019年8月21日水曜日

Canyon Ultimate CF SLX 8.0 ギアをもっと軽くしたい話


長いので始めに結論を書いておきます。

「コンパクト×ジュニア」(50/34T×14-28T)

今のところこれが良さそうです。
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ことの発端は
ロー側にもう一枚欲しい
とか考えちゃったこと。

CS-6800 11-28T
ここから話はかなり広がる。

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最近のスプロケはロー30Tとか32Tとかあるらしい。
シマノ CS-R8000
そんなのがあったら
10%超の坂でケイデンスが60切ることもないかな?

これがポン付けできれば話は早いが。

ディレーラー関係には
キャパシティと最大ギアの絡みがある。

今使っているRD-6800-SS
ロースプロケット   :最大28T(最小23T)
最大フロント差    :16T
トータルキャパシティー:33T

ロースプロケット30Tにするためには
(メーカーの見解では)ロングケージのRDに交換する必要がある。

RD-6800-GS
ロースプロケット   :最大32T(最小28T)
最大フロント差      :16T
トータルキャパシティー:37T

RDの換装ならRD-R8000へが現実的
-SSでも30Tまで使えるし-GSなら34Tまで可能。
SHIMANO RD-R8000 -SS ロー側最大25-30T (トップ14Tギアに対応)

Amazonでおよそ8000円。
スプロケ+チェーン(おそらく長さが足りない)と合わせると
CN-HG701 116L 11S チェーン ICNHG70111116

相当の出費を覚悟しなければならない。
試算で約20000円。

仮に同じ11速の105グレードにすると
RD-R7000-SS およそ5000円
CS-R7000(11-30T)およそ4500円
CN-HG601およそ3000円
13000円相当に抑えることができるけれど。

ケージだけGSに替えると2000円くらいで済みそうだ。
(スプロケ+チェーン抜きで)

でもSSとGSはスラント角やワイヤーの止め方なんかも違うらしく
単純に交換で済むものでもなさそう。

ここで当然のように
ビッグプーリー換装説が浮上してくるのだが
先ほどまでの予算計上がばからしくなってくるので
即刻却下。
そもそも趣旨も変わってくるし。
(抵抗軽減でギヤが1、2枚分軽くなる相当と考えればあながち趣旨違いでもない)

ここで決定的な事実に気づく。

ギヤを軽くしたところで果たして楽に登れるようになるのか?
むしろ遅くなるだけではないのか?
現状20%超の坂でも降りずに登ることができているのだから
速さを求めるのならば
せめて34×28は踏める体を作るべきなのではないか。

と。

そうした場合
憂うべきはロー側の問題ではなく
平地常用が50T×17・19・21であるという点。

コンパクトなんだから11・12は下り用にとっとくとしても
平地で13・14 ・15が使えてないというのは
問題ありではないか。


当面
平地常用域を広くするレシオを使いながら
山はエンジンを鍛えるという方向性で。

というのが冒頭の結論。

ジュニアスプロケは持ってるので
お金掛かんないし。



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