2018年10月11日木曜日

中古フレームと手持ちパーツでロードバイクを組む #3 組み立てる(16)ISP切断

今回のゴール
いよいよカーボンフレームの切断です。
フォークコラムすら切ったことがないのに。

けどISPフレームなので
シートチューブを切らないことには
ポジション云々どころか
跨がれません。

まずはシート高の測定です。

他の2台のロードバイクを計ってみると
見事に数値が一緒。
個人情報なので数値は書きませんがね(笑)

念のためにクランク中心とペダル軸中央
さらにペダル軸上端から
サドル中央部をすべて計ってみますが
見事に完全一致。

それでも心配な小心者なので
クロスバイクでも同じことやって
ようやく決心。


TCRもサドル/ペダルを付けて計測。
ぴったし6cmのカットが必要と出ました。

ISPエアロバイクらしさが全くなくなる
身もふたもないシート高ですが
仕方ありません。

グレーのでっかいロゴは
前オーナー時代にわずかに見切れてましたが
さらに跡形もなくなります。
ただの変則縞模様と考えることにします(笑)


前後6cmのところにマーカーで印を付け
メジャーを沿わせてつなぎます。
今回唯一の目印。
ソーガイドは使いません。

先人によるとソーガイドは

まっすぐ切るためというより残したい方に歯が行ってしまわないのを防ぐもの
分厚い歯の鋸は入らないので目の細かい金属用鋸場歯を使うことになるが
金属用は目の細かさ故なかなか切れない

ということなので

木工用鋸で墨付けをした方がまっすぐ切断できるのでは?
という結論。
むろん大きめのソーガイドが高いというのも大きな理由ですが。


こういうときの鉄則は
要らない部分で試してみてしかる後本番
ですが
それで自信を失ってモチベーションが下がるのが怖い私は
一発勝負です。

この辺は性格次第といったところです。


さすが宮大工(嘘)
見事なくらいまっすぐ切れました。
しかもあっという間に(5分はかかってないですね)

竹を切るのと似たような感覚でした。
むしろ目の詰まっている分竹より切りやすいか。

使用したのは1500円くらいのゼットソー8寸目。


若干バリみたいになっているのはカーボンではなくて塗装の部分
固いクリア層が割れたようです。

ダイソーのダイヤモンドやすりでならして
瞬間接着剤をカーボン面に塗布するのはお約束。
切ったカーボン繊維がばらけるのを防ぐために
固める役目だと思います。
防水も少しはあるのかな?


エアロバイクっぽい落差がまるでなくなってますが
手足の短い私にはこれがベスポジ。
欧米のプロのようにはいきません。

思ったより簡単な作業でした。

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