2018年5月14日月曜日

Canyon Ultimate CF SLX 8.0 フロントディレーラーの調整

チェーンリングを52/36T→50/34Tに替えたので
FDとアウターの間隔が広くなってしまいます。

そこでFDの羽とアウターの刃先が1~3mmになるように
調整します。

FDの取り付けボルトを緩めて

適切な位置まで下げていきます。

下げる時にはワイヤーは緩むだけなので
問題ありません。

最も狭い部分が2mmになるように下げました。


このときに羽根が左右に振れてしまうので
FDの羽根とチェーンリングが平行になるようにして
固定します。

元々羽根の稼働範囲は適切だったので
この作業で調整ねじを回す必要はありません。
(調整ねじは振り幅を変更するものなので)

FDを下げた分
ワイヤーがたるんでしまって
このままではいくら引いても
アウターに上げることが出来ないので

シフターをアウターにして
ワイヤーがピンと張れるまで
調整ボルトを回していきます。

元々きちんと調整できていれば
この作業だけできちんと変速出来るはず。


ただし調整ボルトが
こんなに回ってしまっているので

試走後にボルトは締め直して(ワイヤーを緩めて)
FD本体のワイヤー固定位置を変えることで調整したいと思います。

本来はワイヤーを替えるべきなんでしょうが
テフロンコーティングされたPTFEワイヤーは高いので
今回はよしとしましょう。


by カエレバ



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