2020年2月23日日曜日

ロードバイク FELT ZWA バラ完 第22回 ブラケットカバー交換



デュアコンレバー(ST-6800)も
4年になるので
ブラケットカバーも交換しておくことにした。

賞味期限がどのくらいかはわからないが
バーテープとワイヤー類も交換するので
この機会に。




バーテープ・ワイヤーのついた状態で
つまりはレバーをハンドルバーから外さずに
交換することもできるのだが

力と技の風車を回さなきゃならんらしく

何より
カバーをそこそこ伸ばさねばならぬのが
精神的によろしくない。


ということでレバーを六角で外していくが
案の定クランプバンドが落ちてしまった。

片側ずつ施工して残っているレバーと高さを合わせられるようにした方が吉。
または始めにマジック等で印を付けておくとか。

はじめから位置決めし直すなら、それもいい。


レバーを外してしまったら
ブラケットを剥くのは至極簡単。
付け根の方向に剥いていく。


アルコールで拭いておく。

コロナやインフルがはやっているから
ではなく

バラした機会にきれいにするため。


軽量化を謳ったものや
カラフルな社外品もリリースされているが
(安くて)安定の純正品をチョイス。



取付も付け根の方から。
カバーには左右があるが
純正品の場合外側に「SHIMANO」が見えるように。


この状態にするのに力が要る。
とはいえ少しばかり。

過剰に力が入りそうな時は
方向や角度などを工夫した方が良いと思います。
カバーを極力大きく引き伸ばさない方針で。


ここまで収まったら
ツメの位置を合わせて微調整。


少し浮き気味ですが
ツメさえ正しく穴の位置にあれば
しばらくすると収まってきます。


ハンドルバーに取り付けて終了。

おそらく
今後もハンドルから外さないで交換することはしないと思う。

アウターワイヤー・バーテープ交換の時期と合わせて
計画的に行うべき部分であると思います。


※補記


マニュアルを見てたら
インナーワイヤー交換の時に
SLケーブルガイドも交換すると良いとあり
やりたかったのだけど
右側の在庫が無いみたいで時間掛かりそうなので
今回はオミット。
次回のインナーワイヤ交換まで覚えておきましょう。
(インナーワイヤーを始め補修部品はある程度ストックしておいた方がいいかも)

今回の支出:シマノ ブラケットカバー Y00E98080 1,032円
ここまでの経費:84,266円



【関連記事】
 ★ロードバイク FELT ZWA "バラ完"
 ★ST-6800ディーラーマニュアルDM-ST0002-05



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2020年2月20日木曜日

豊後国分駅18:00


冬の夕刻
駅の下り線に
独り



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2020年2月19日水曜日

ロードバイク FELT ZWA バラ完 第21回 チェーンの組付


クランクセットもディレイラーも取り付けたのだから
すぐにチェーンに行けばいいものを
なんだかぐずぐずしてしまっていた。

チェーンを張ったら
ワイヤーを通して
ブレーキ、変速調整して
バーテープを巻いて終了

という道筋が見えてしまって
この楽しみがもう終わるんだな
と思うと
なんだかもったいなく。

さて

FDをロー調整ネジでアウター位置まで移動させておく。


スプロケットがロー28Tなので
アウター―ロー+1コマ分が
シマノ推奨のチェーンの長さ。
(このやりかたの場合はRDを通さずに計る)


親指の左が+1コマ分のところ。

大きくするとこんな感じ。
奥の穴の空いたプレートと重なっているところが
アウターーローでぴったり合うところなので
次につなげられるのは指で支えている部分になる。

チェーンカッターでここのピンを抜いたら
チェーンをあらためてRDのプーリーに通してからつなぐ。


FDをインナー位置まで移動させてチェーンをインナーにかけ直す。
チェーンが写真中央のガイドの外を通ってしまわないようにするのが
最大の注意点。



チェーンがあっち行ってしまわないようにこんな工具を使うと便利。
ショップに専用のものも売っているが
このようにクリーニング屋でくれるワイヤーハンガーを加工するのが安くてはやい。
折れたスポークを加工したものが工具箱にあるはずなのだが
見当たらないので急遽作成。

抜いたピンは再利用できなくて
チェーンに同梱されているアンプルピンを使う。

アンプルピン仕様になってからずいぶんと経つが
それ以前は
チェーンを切るときに
ピンをプレートから抜けないギリのところで留めておくという
高度の技術が要求されていたが
(時々抜ききってしまって泣いたものだ)
アンプルピンが発明されて相当楽になった。


手ですっと差し込めるので位置合わせの苦労も無い。


チェーンカッターでぐりぐりやって
こくんと手応えがあったら
アンプルの部分をペンチで折り取って終了。
チェーンをよじって馴染ますことも必要無い。

ピントが合ってないのでトップ写真はモノクロに加工してみた。

今回の支出:SHIMANO CN-HG601  2,695円
ここまでの経費:83,234円



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 ★ロードバイク FELT ZWA "バラ完"



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2020年2月18日火曜日

ロードバイク FELT ZWA バラ完 第20回 サドル交換


完成もしてないのにサドルを交換した。
まだ十分使用が可能なパーツにもかかわらず。

今回はパーツをなるべくCanyonから流用して出費を抑える予定。
(支出額と総額を毎回記述しているのはそのためでもある)
趣味に湯水のごとく浪費してしまうのは厳に戒められなければならない。

なのに新しいサドルを買ってしまった。
衝動買いである。


Fabric Scoop STEEL RAIL Shallow Profile

このサドルが欲しかったのは事実で
以前にもこのようなエントリを残している。
このときは9180円のラディウス エリートがご所望だったよう。


今回購入したのは公式のWebカタログによれば
Fabric Scoop Sport Shallowというモデルと思われる。

ただしパッケージ(台紙)にSport という記述はない。
STEEL RAILであることがSportグレードであることを推測させるのみ。


パッケージには310gの記載。
公式のカタログ値は365g、bikeINNでは374gとしてあり
なんだかよくわからない。
同じレールにぶら下がっていたRadeiusも310gと記載されていたから
このあたりいい加減なのかもしれない。




ちなみに実測値は306gであった。
Scoop STEEL RAIL Shallow Profile = Scoop Sport Shallow なら
60gも重く誤表記してしまうのは
営業的にいかがなものか?



いろいろなバリエーションがあるのかどうなのか
実態は全く不明であるが
モノが良ければそれでよいわけで

細かいことは気にしない。

サドルのモノのよしあし
それは乗り心地だが
こればかりはしばらく乗ってみないとわからない
というのは
サドル選択の妙味。
人の評価は全く当てにならない。

自分に必要なスペックとデザインと予算で選ぶしかないのは
逆に気が楽ではある。

さて
衝動買いしちゃった理由は
ふらっと寄った某スポーツ用品チェーン点で
税込3450円だったから。

公式では£34.99(2020/02/16現在:5,012.18 円)
bikeINNでの実売は3267円(参考価格3937円)
日本では4860円が定価のよう。

bikeINNだと結構な送料が掛かるから
多分いま世界で一番安い(憶測)。

RadiusとShallowが2個ずつ有ったが
Radiusはベースの塗装と表皮の擦過に難ありで
きれいだったShallowにした。
(使い始めれば関係ないのだけれど)
そもそもメーカーの用途表示に従えばロードバイクにはShallowが適合。



取り付けてみると
予想通りのカッコよさ。

尻にぴったり合って
ああ幸せ
となりたい。
今回の支出:Scoop STEEL RAIL Shallow Profile 3450円
ここまでの経費:80,539円



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 ★ロードバイク FELT ZWA "バラ完"



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2020年2月17日月曜日

ロードバイク FELT ZWA バラ完 第19回 コラムスペーサー交換


どこが変わったーっしょ?

タイトルにあるとおり。

FELTの故国、ドイツ国旗のカラーにしてみた。

やりたかったことの一つではあるが
今やることでもない。

第20回でも同じことを書くが

今回はパーツをなるべくCanyonから流用して出費を抑える予定。
趣味だからといって湯水のごとく浪費してしまうのは厳に戒められなければならない。

ところが


たまたま某大型スポーツチェーン店に立ち寄ったところ
こんなモノを発見してしまった。

以前からカラースペーサーを探してはいたのだが
外径φ32mm(TNIステムに適合させるべく)のものはなかなかないのですよ。

これはφ34mm。
ちとでかいかなとも思いつつ入れてみると
ヘッドカバーよりもわずかに小さくステムよりわずかに大きいという
何ともあつらえたようなバランス。


ステムを下げたパナモリに乗った感覚では
スペーサー要らなくなる可能性も高いのだけれど
(ことによるとヘッドカバーすらロープロファイルに変更かもしれない)
10mm分5枚買ってしまった。
5mmを2枚だと半額くらいで上がったのだけれど
2mmずつ調整幅があるなんてなんかよくないですか?

黒金赤1枚ずつ残しもオシャレかも。

こうなるとコラムのアルミ地金を塗りたいね。
白かな?黒かな?

今回の支出:IGNOアルミスペーサー2mm220円×5枚=1100円
ここまでの経費:78,189円



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2020年2月16日日曜日

KEEN YOGI ARTS GRAPHAITE 15年(約)使用後


先日、約15年ぶりにKEEN YOGIを更新したことを書いた
職場から使用中だったモノを持ち帰ったので記録する。


例えばこんなところに亀裂が入ったり
表面のコーティングが削れて
ラバースポンジ?の素材が剥き出しだったりするのだが
使用に全く問題無い。


今回更新の理由は裏側。
歩行感に不具合があったわけではない。
かかとのところも剥がれかけて隙間があきはじめているが
それも歩行には問題なかった。

ただ
歩く道すがらグレーのラバーが落ちているのが申し訳なく
退役させた。


このように使えば使うほど足型にフィットしてきて
他には換えられない一足となる。
これがyogiを離れられない一番の理由。


形状の変化もさることながら
コーティングが削れてくると
ほどよい摩擦でフィット感が増す。
ぱりぱりの新品の時には一般的なサンダルのような
滑る感じがあるのだが
こうなると変なところに無駄な力が入らない。
陳腐な表現だが
まるで体の一部のよう。


新品のころにはyogiの良さは値段なりには感じられないかもしれない。
(それでも198サンダルなんかよりずっといいことはわかるのだが)

新品の時には
・前述の若干の滑り感
・足型に馴染んでないことによるフィット感の薄さ
・重さ
・特に甲高の人にはアッパーベルトがきつい感じ
等があると思う。

しかし使い込むことによって
これらは解消され自分だけの一足
いや自分の足裏になることは間違いない。


派手な黄色の差し色(メーカー名)や
ちょっと安っぽさを感じるグラファイトのプリントも
削れていくことで落ち着いた雰囲気になる。

ちなみにARTS GRAPHAITEを選んでいるのは
ソールを含めて一番落ち着いた色合いだから。

オールブラックがあれば職場用には一番いいのだけれど。


KEEN YOGUI ARTS Graphite




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2020年2月15日土曜日

ST-6500(65アルテ)ST-7700(77デュラ) ブラケットカバー 代替品 情報(備忘録)


ST-6500 を持っている。
ブラケットカバーは例に漏れず激しく加水分解しかなり前に処分。
代替品を求めるも情報無し。

先ほど以下の情報を入手。
書き留めておく。

1 Yahoo知恵袋 より
(引用元)https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13209528238

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mar********さん2019/6/2300:17:59
アルテグラ6500のシフター(st-6500)のブラケットカバーを探しています。互換品などあれば教えて頂けませんか?

ベストアンサーに選ばれた回答

ペットクマさん 2019/6/2310:21:38
ST-6500 ブラケットカバーの互換品は無いようですね。
辛うじてST-A070(TOURNEY)のブラケットカバーが
使えなくはないと言う感じでしょうか。

https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=15...


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2 CBN Bike Product review より

(引用元)https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=15937&forum=21

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デュアルコントロールレバー(STI・エルゴパワー)>ST-6510(65アルテ)にターニーのブラケットカバー
ukiuki  2018-6-17 19:43

ST-6510(65アルテ)にターニーのブラケットカバー

購入価格 ¥700くらい

65アルテのSTIレバーのブラケットカバーが経年劣化によりベトベトになってきたが、既にシマノからパーツ供給が終わっているため、できるだけ合いそうなものを探す。


とあるブログによると「65アルテに34ソラのブラケットカバーが付く」と書かれており、別のブログによると「34ソラにターニーのブラケットカバーが付く」と書かれていたため、理論的には使えるんじゃないかと思ってダメ元で購入。


新しいブラケットカバーの内側にシリコンスプレーを吹きかけて潤滑性を高めてエイヤと挿入。入ったことは入ったが、カバーの先端部がSTIレバーの上にはみ出してる感は否めないし、シフトレバーの付け根(カバーの下部)もホンの少しはみ出してるのも事実。あまり美しくはないけれど使って使えないことはなさそうです。手先の器用な方ならカッターで余分な部分を切り飛ばせばもっと上手に収まるような気もします。


価格評価→★★★☆☆ 700円なら贅沢言えません。

評   価→★★★☆☆ もっとベターな組み合わせがあるような気もします。誰か知ってる方は教えてください。
<オプション>
年   式→ SHIMANO(シマノ) ブラケットカバー ST-A070 左右ペア Y6WC98040

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【追加情報】
(2020年5月29日現在)

【追記2023/12/10】
※すでにST-A070(A073)も流通していない模様です。
「一時的に在庫切れ; 入荷時期は未定」2023/12/10時点
楽天 yahoo 等では発注可能なショップもあるようですがご購入はお早めに
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これまで行ったST-6500ブラケットカバー関連をまとめておく。

1 無水アルコールで拭浄後ラバー保護ケミカル
 べたつきが比較的浅めの場合は、表面の加水分解したところが拭き取られるようなイメージ(個人の感想)、さらにラバー保護ケミカルで残ったべたつきを抑える感じだが、しばらくはさっぱりしているが根本的な解決にはならず、すぐに再びべたついてくる。
 無水アルコールでの拭浄は加水分解したラバーを取り除くのであって、加水分解を抑止したり状態を復活させたりするものではない。
  当時の私はその認識が無く失敗している。 →こちら

2 ST-6600用をカットして黒ゴム接着剤で貼り付け形成 →こちら
 造形的にもそこそこうまくいきしばらく使えていたが、やはり接合部分は握り込みの力に勝てず、キャップの方が飛んでいく。 →こちら

3 グリップテープを巻く
 クライマーが軽量化のためゴムのブラケットカバーをやめ、テニスのグリップテープをブラケットに巻いているという情報を仕入れ、やって見たことがある。
 見た目より機能優先の人はこれもあり。ブラケットが黒だと巻いてない部分と視覚上違和感が少ないが、65の場合はグレーなのでカッコは悪い。
 このエントリは書いてないのかな?見つからなかった。→参考

この先果たしてこの情報が生きることはあるのかな?



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