2018年10月1日月曜日

CANYON ULTIMATE CF SLX8.0 しまなみ海道を行く(3)「伯方島~大三島~生口島」篇


伯方島に上陸しました。
雲行きが怪しくなってきました。


西瀬戸自動車道(しまなみ海道)は
伯方島をかすめるように通過するので
約3kmだけの道のり。
もったいないけど。


大三島橋


大三島と進んでいきます。


往路は日の落ちないうちに尾道への到着が目標ですので
大三島も5kmだけかすめての通過です。


とはいえ

1時間半ほど走って
おやつの時間にもなったので
道の駅「多々良 しまなみ公園」で小休止します。


自転車の橋への入り口は
自動車動のインターチェンジとは違う場所にあるので
いったん橋を通過したりもします。


どの橋にもこんな感じのアプローチが着いていて
ぐるぐる回りながら進んでいきます。
平均斜度は3%位で1km~1.5kmくらい。

ひょっとしたら橋へのアプローチが一番脚に堪えるかも。


走行中の写真はスポーツカメラの映像を切り取ったものですが
なんか斜めになっちゃってますね。

多々羅大橋は愛媛と広島の県境です。
橋の真ん中あたりに県境のプレートがありました。
写真はないけど。


生口島に入ったあたりで
ぽつぽつ来ちゃいました。

涼しくていいけどね。

(続く)



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2018年9月29日土曜日

CANYON ULTIMATE CF SLX8.0 しまなみ海道を行く(2)「今治~伯方島」篇



大概は今治駅あたりからスタートするのでしょうが
今回私は来島海峡大橋たもとのサンライズ糸山を起点としました。

初日のゴールは尾道ラーメン(!)なので
6時くらいまでには宿に入りたいなぁ
ということで
いわゆる推奨ルートを使って
最短コースで尾道を目指します。

サイクリングマップ
http://www.go-shimanami.jp/cycling/cyclingmap/より
青いラインのルートですね。


橋は自動車動の側道に作られた自転車・歩行者専用道を走ります。
今治側からの最初の橋
来島海峡大橋は
しまなみ海道のシンボルともいえる
長い橋。
4kmもあって走り応えは十分。


大島を走ります。

推奨ルート(と外周ルート)には
ブルーラインが引かれているので
迷うことはまずありません。

海岸線の道は平坦基調で
ゆったりした
がんばらないサイクリングを
楽しめます。


国道317で島のほぼ中央を縦断する推奨ルートは約11km。
島の真ん中を突っ切るのでちょっとした峠もあります。


伯方大島大橋が見えてきました。


伯方大島大橋は約1km。
これを渡ると
塩で有名な伯方島です。



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2018年9月22日土曜日

CANYON ULTIMATE CF SLX8.0 しまなみ海道を行く(1)「今治まで移動」篇


「しまなみ海道」Debut!!

先日お休みをもらって「しまなみ海道」を走ってきました。

今治をスタートして約70kmのメインルートで尾道に渡り
尾道から約160km(たぶん)の外周路を使って今治に戻る
6島の外周を走り尽くす計画です。

さて
初日の午前中は今治まで移動。
車とフェリーを使います。


九四国道フェリー佐賀関と三崎を結ぶ約1時間の船旅です。


高校時代に友人達と神戸までサイクリングしたときにも乗ったなぁ。


三崎港に到着。

大分から海路を使うなら
別府または臼杵から八幡浜に上陸という手もありますね。

「清海じゃこ天部」で
サザエ弁当とじゃこ天じゃこカツを購入し
「佐多岬はなはな」のオープンスペースで朝食。


定番のお食事になっているようです。


国道378号線通称夕やけこやけラインも
サイクリングに気持ち良さそうな道です。

高校時代こんな道通ったかなと記憶をたどりながら
車を走らせますが
道そのものの記憶って曖昧です。

昼過ぎに今治に到着。

「白龍」という中華料理屋さんで
名物の「焼豚卵飯」をいただきました。

どんぶり飯にチャーシューを並べて
その上に卵焼きをのっけて
甘辛いタレをかけただけという
シンプルな料理ですが
卵ご飯好きにはたまらんお味。

いかにも地元の中華屋さんという雰囲気だったので
写真は控えました。
食べログで検索してみてください。


来島海峡大橋の頭がみえましたよーというところ。
そしてその麓が今回基点にするサンライズ糸山。


サンライズから来島海峡大橋を眺めたところ。

ちなみにサンライズ正面の駐車場は小さく
レストランや宿泊以外は
臨時駐車場(写真のところともう一段上に一カ所)に
回されるのですが
尾道一泊を告げても快く駐車(無料)させてもらえるので
とてもありがたいです。

ただ
アクセスが荒れた土なので
ロードだと道に出るまでは押しになります。
雨上がりには辛いかも。

今回今治泊は「シクロの家」でしたが
次の機会にはここでの宿泊も考えてみたいと思います。
(一人一泊4320円とのこと)

そうこう言いながら出発じゃー。
現在13:30。


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2018年9月14日金曜日

中古フレームと手持ちパーツでロードバイクを組む #3 組み立てる(14)アウターストッパーの塗装




写真でお気づきかと思うんですが
FDのワイヤーはすでに張ってあります。

ただしコレは仮止め。

使用済みのRD側ワイヤーをとっておいて使います。
(外したFD側だと短いので)

通常FDの位置決めは
インナー側の振り幅を調整しておいて
その位置でワイヤーをパンパンに張って固定
レバーをアウター側にしてアウターの振りを調整

でOKなはずですが

いざチェーンを回してみると
羽根の角度がイマイチだったりするので
適正位置がキマるまで
ワイヤーの付け外ししながらいじくる場面もあるわけです。

一度つぶしたワイヤーを使い回すのは精神衛生上よろしくないということで
仕様済みワイヤーを位置決めに利用しています。

チェーンの長さを決める時もアウターに入れておく必要があるし。
でもこれは
インナー側調整ボルトをめいっぱいまわして固定でもいいかな。

そんなわけでFDの調整も済んでいないんですが
RD用のアウターケーブルをあつらえようとして問題発覚。


アウターストッパーの塗装が剥がれているじゃないですか。

カーボンはむき出しだと水分を含んで割れたり剥がれたりするので
速やかに塗装せよ。
と、どこかのお兄さんに聴いたことがあります。

そこで素直に補修をします。


何年か前にパナモリに使ったヤツ。
青というだけで色目なんか気にしません。
むしろ黒でもイイくらい。

サンドペーパーで荒らしていると
銀色の素地が出てきました。

アルミだった!

よく見るとカシメが入っているもんね。
カーボン素地だと思ったのは黒い下塗りだったわけだ。
ほっとけばよかったんだけど
剥いてしまったものはしょうがない。

アルミだって素地剥き出しって訳にいかないので
引き続き塗っちまいます。


アルミは普通の塗料が乗らないってことだけど
かまわずプラサフを厚塗り。
養生には手元にあった包装用のおされマスキングテープ。
マスキングテープって本来こう使うもんだよね。

丸一日経ってペーパーをかけたら
しっかり乗っている感じなので本塗りへ。
サイド3なので塗りもまあ大体でいいかなと。
保護さえできれば。


結果わりと結構いい感じにできました。


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2018年9月12日水曜日

中古フレームと手持ちパーツでロードバイクを組む #3 組み立てる(13)ブレーキワイヤーを張る



この辺までの作業は
言ってみればポン付け。
ねじ締めのトルク管理さえしっかりできていれば
(実際はカーボンがらみのところでしかトルクレンチ使ってないのだけれど)
プラモ組むよりも簡単です。
(どんなプラモかにもよるとは思いますが)

というわけで
いよいよワイヤー系です。

ワイヤー通して張るだけなら
プラモ組むよりも簡単ですが
ブレーキやディレーラーの
調整がくっついてきます。

フロントブレーキから。

デュアルコントロールレバーの写真の部分に
ワイヤーを通していく。


無事こちらに出てきたら


アウターを入れていきます。
このとき
アウターは適当な長さに切断していますし
穴はニードルを突っ込んで真円にし
末端はやすりをかけて整えてあります。


その後
インナー・アウターをブレーキキャリパーの穴に通します。
ハンドル部分のアウターはテープでとめておきます。

今回使ったのは
VELOX(ヴェロックス) PLASTADER フィニッシュテープ ブラック G101K01
よく伸びてべとつかない優れもの。
本来バーテープの端止めに使います。

さて懸案のワイヤー調整ですが


キャリパーを片手でぐっと握り
リムに思いっきり押しつけておいて

もう片方の手でワイヤーをピンと伸ばします。

キャリパーはつかんだまま
ワイヤー担当の手を六角に持ち替えて
そのまま締める。

ワイヤーを離した緩み+初期伸びで
およそいい感じのクリアランスが出来ます。

クリアランスが広いなと感じても
調整ボルトの範疇です。

おおざっぱですけども
わたしのスタンダード。

あれ、プラモより簡単だわ(笑)


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2018年9月9日日曜日

中古フレームと手持ちパーツでロードバイクを組む #3 組み立てる(12)チェーンを張る


チェーンを張るのはカンタン。

1 チェーンをしかるべきルートに通す。
2 適切な長さ(リンク数)にカット。
3 つなぐ。

これだけ。

初めての人には
チェーンを切ったりつないだりといった
イメージがしにくいだろうけど

切るというのは
チェーンをつないでいるピンを
押し出して抜いてやること。

つなぐというのは
切れている箇所の穴を重ねて
ピンを押し込んでやること。

両方ともチェーンカッターという工具で行うのですが
職人的な感覚を要する部分は一切ないので
プラモデルのように位置がずれたり
思うようにくっつかなかったり
てな状態にはなりません。

チェーンカッター

チェーンカッターの導くように
ハンドルのねじを回してやるだけです。


説明書もピンも付いてますしね。

そうはいっても
初めての場合
チェーンをとおす「しかるべきルート」が
わかんなくなっちゃうことがあるので
最初の状態を写真に撮っておくと安心ですね。

あとRDのところが通しにくいかもしれません。
プーリーガイドはああ見えて
横からのチェーンを受け付けませんから
ルートに沿って一コマずつ送っていくのが肝心です。
焦ってはいけません。

特に上側のガイドの外を通してしまわないように
地道に作業しましょう。


ところで
「適当な長さ」ってなんだ。
ってことですが

変速を最適化するためには
アウター×ローで張り切らず
インナー×トップで緩んでしまわないように
チェーンの長さを調節する必要があるんですね。

それも特別難しいことじゃありません。

スプロケのローが27Tまでの場合:
RDの上下プーリーの軸をつないだ線が地面と垂直になる長さ。
(上の写真:上のプーリーの軸が見えてませんが)

同じく28Tを超える場合:
RDを通さない状態で
アウターローにかけてピンと張る状態に
2リンク足した長さ。
(下の写真)

これはシマノのチェーンのマニュアルに書いてあります。

ところで

コネクトピンを入れようとするけど
チェーンが流れていって手が足りないよぉ
になるひとは

折れたスポークを曲げた物で
チェーン同士をつないでおくと便利ですね。

上の物は自作ですが
付属しているチェンカッタもあるし
チェーンフィキサーなるものも市販されています。


これが一番安いかな?

無事つながったら
ペンチでピンのアンプル部分?(はみ出したところ)を
折り取って完成。


チェーンが付くとやっぱそれらしいですね。


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