2018年9月14日金曜日

中古フレームと手持ちパーツでロードバイクを組む #3 組み立てる(14)アウターストッパーの塗装




写真でお気づきかと思うんですが
FDのワイヤーはすでに張ってあります。

ただしコレは仮止め。

使用済みのRD側ワイヤーをとっておいて使います。
(外したFD側だと短いので)

通常FDの位置決めは
インナー側の振り幅を調整しておいて
その位置でワイヤーをパンパンに張って固定
レバーをアウター側にしてアウターの振りを調整

でOKなはずですが

いざチェーンを回してみると
羽根の角度がイマイチだったりするので
適正位置がキマるまで
ワイヤーの付け外ししながらいじくる場面もあるわけです。

一度つぶしたワイヤーを使い回すのは精神衛生上よろしくないということで
仕様済みワイヤーを位置決めに利用しています。

チェーンの長さを決める時もアウターに入れておく必要があるし。
でもこれは
インナー側調整ボルトをめいっぱいまわして固定でもいいかな。

そんなわけでFDの調整も済んでいないんですが
RD用のアウターケーブルをあつらえようとして問題発覚。


アウターストッパーの塗装が剥がれているじゃないですか。

カーボンはむき出しだと水分を含んで割れたり剥がれたりするので
速やかに塗装せよ。
と、どこかのお兄さんに聴いたことがあります。

そこで素直に補修をします。


何年か前にパナモリに使ったヤツ。
青というだけで色目なんか気にしません。
むしろ黒でもイイくらい。

サンドペーパーで荒らしていると
銀色の素地が出てきました。

アルミだった!

よく見るとカシメが入っているもんね。
カーボン素地だと思ったのは黒い下塗りだったわけだ。
ほっとけばよかったんだけど
剥いてしまったものはしょうがない。

アルミだって素地剥き出しって訳にいかないので
引き続き塗っちまいます。


アルミは普通の塗料が乗らないってことだけど
かまわずプラサフを厚塗り。
養生には手元にあった包装用のおされマスキングテープ。
マスキングテープって本来こう使うもんだよね。

丸一日経ってペーパーをかけたら
しっかり乗っている感じなので本塗りへ。
サイド3なので塗りもまあ大体でいいかなと。
保護さえできれば。


結果わりと結構いい感じにできました。


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