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1 チェーンをしかるべきルートに通す。
2 適切な長さ(リンク数)にカット。
3 つなぐ。
これだけ。
初めての人には
チェーンを切ったりつないだりといった
イメージがしにくいだろうけど
切るというのは
チェーンをつないでいるピンを
押し出して抜いてやること。
つなぐというのは
切れている箇所の穴を重ねて
ピンを押し込んでやること。
両方ともチェーンカッター
という工具で行うのですが
職人的な感覚を要する部分は一切ないので
プラモデルのように位置がずれたり
思うようにくっつかなかったり
てな状態にはなりません。
チェーンカッター |
チェーンカッターの導くように
ハンドルのねじを回してやるだけです。
説明書もピンも付いてますしね。
そうはいっても
初めての場合
チェーンをとおす「しかるべきルート」が
わかんなくなっちゃうことがあるので
最初の状態を写真に撮っておくと安心ですね。
あとRDのところが通しにくいかもしれません。
プーリーガイドはああ見えて
横からのチェーンを受け付けませんから
ルートに沿って一コマずつ送っていくのが肝心です。
焦ってはいけません。
特に上側のガイドの外を通してしまわないように
地道に作業しましょう。
「適当な長さ」ってなんだ。
ってことですが
変速を最適化するためには
アウター×ローで張り切らず
インナー×トップで緩んでしまわないように
チェーンの長さを調節する必要があるんですね。
それも特別難しいことじゃありません。
スプロケのローが27Tまでの場合:
RDの上下プーリーの軸をつないだ線が地面と垂直になる長さ。
(上の写真:上のプーリーの軸が見えてませんが)
同じく28Tを超える場合:
RDを通さない状態で
アウターローにかけてピンと張る状態に
2リンク足した長さ。
(下の写真)
これはシマノのチェーンのマニュアルに書いてあります。
ところで
コネクトピンを入れようとするけど
チェーンが流れていって手が足りないよぉ
になるひとは
折れたスポークを曲げた物で
チェーン同士をつないでおくと便利ですね。
上の物は自作ですが
付属しているチェンカッタもあるし
チェーンフィキサーなるものも市販されています。
これが一番安いかな? |
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