2018年9月12日水曜日

中古フレームと手持ちパーツでロードバイクを組む #3 組み立てる(13)ブレーキワイヤーを張る



この辺までの作業は
言ってみればポン付け。
ねじ締めのトルク管理さえしっかりできていれば
(実際はカーボンがらみのところでしかトルクレンチ使ってないのだけれど)
プラモ組むよりも簡単です。
(どんなプラモかにもよるとは思いますが)

というわけで
いよいよワイヤー系です。

ワイヤー通して張るだけなら
プラモ組むよりも簡単ですが
ブレーキやディレーラーの
調整がくっついてきます。

フロントブレーキから。

デュアルコントロールレバーの写真の部分に
ワイヤーを通していく。


無事こちらに出てきたら


アウターを入れていきます。
このとき
アウターは適当な長さに切断していますし
穴はニードルを突っ込んで真円にし
末端はやすりをかけて整えてあります。


その後
インナー・アウターをブレーキキャリパーの穴に通します。
ハンドル部分のアウターはテープでとめておきます。

今回使ったのは
VELOX(ヴェロックス) PLASTADER フィニッシュテープ ブラック G101K01
よく伸びてべとつかない優れもの。
本来バーテープの端止めに使います。

さて懸案のワイヤー調整ですが


キャリパーを片手でぐっと握り
リムに思いっきり押しつけておいて

もう片方の手でワイヤーをピンと伸ばします。

キャリパーはつかんだまま
ワイヤー担当の手を六角に持ち替えて
そのまま締める。

ワイヤーを離した緩み+初期伸びで
およそいい感じのクリアランスが出来ます。

クリアランスが広いなと感じても
調整ボルトの範疇です。

おおざっぱですけども
わたしのスタンダード。

あれ、プラモより簡単だわ(笑)


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