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2021年9月11日土曜日

GIANT ESCAPE R3 : ジャイアント エスケープ R3のメンテナンスとカスタマイズ 第13回 シフトレバー換装(再)


シリーズ第7回で
「フリマサイトでSLX SL-M660を見つけ揺らいでいる」
と書いて
今手もとにある。


少しく悩んだが
この手のものは
再び目にできないことも多いから。

とはいえ
新品のALTUS9速レバーとほぼ同額。

賢い行動とは言えないが
それをできるのが趣味の世界。

仕事の世界では絶対にやらないことをやって
バランスを取る。

(という自分への言い訳)


インジケーター無しがシンプルだと思って
入手したのだけれど

実装してみたところ
インジケーター付きのDEOREのが
シンプルにも感じられ

正直迷いも生じている。


きれいに清掃した状態で送られてきたが

無水エタノールと医療用アルコールで
さらに洗浄・殺菌して取り付けた。

2021年9月8日水曜日

GIANT ESCAPE R3 : ジャイアント エスケープ R3のメンテナンスとカスタマイズ 第12回 錆びたボルトとナットの交換


某自動車系漫画家がかつて宣ったように
BOLTS&NUTSの更新が機械メンテナンスの基本であるのは
間違いないと思う。

ただ
自転車に関しては
それ以前にゴム類(タイヤ・チューブ・ブレーキシュー)
ケーブル類
刃物(チェーン・スプロケ・チェーンリング)
の順に消耗していき
次いでベアリング関係となり
ネジ類は一生もの(自転車そのものの寿命とイコール)と
考えてもさほど問題なかったりする。



このくらいじゃ強度に問題はない。
気がかりは固着とあたまを嘗めることだが
それもこの程度なら問題あるまい。

しいていえば見た目の問題。

他のパーツがピカピカになっていくと
錆びた部分が余計に目につくという。







取っ替えてみたところ
著しく気分はよい一方

味がなくなったかな
などと
贅沢なことを考える始末。

そんなとき
万一の危険を避けるために
だの
将来のメンテナンスがスムースに行くようにだの
自分を納得させるために筋論を展開したりしてみせる。


ところで
わが通勤車のきもパーツは
LEDフラッシュライトを装着するこの中華ブラケット。

要は
エネループが使えて
最悪2台とも充電切れになっても
単4電池で代替できて
リアセーフティライトとも電池が共有できて
保険に保険をかけた仕様なのだが

そのフラッシュライトを装着するのに
ベストオブベストなのがこの中華ブラケット。

唯一の欠点が
ネジが著しく錆びる。

とても安い製品なのでそっくり買い換えてもよいのだが
地球環境のために
ネジだけ錆びにくいヤツに変えてみる。


うち一個が劣化で分解。
走ってる時じゃなくてよかった。

仮に走ってる時だったとしても
2本併用のメリットはこういう時にある。

さて
壊れた一個はどうすんの
ということだが

ご心配なく
パーツケースに予備が2個
ストックしてある。

灯火部分に関しては慎重すぎるほど慎重。

新しいヤツの
もとのボルナツを燃えないゴミ入れに叩き込み
クロムメッキのものに交換。

ちっともエコじゃない。

ただ銀色にしたかっただけだな。


2021年9月7日火曜日

GIANT ESCAPE R3 : ジャイアント エスケープ R3のメンテナンスとカスタマイズ 第11回 リアディレイラー換装

 


Shimano XTR RD-M953 SGS
(ワイヤー張ってないので跳ね上がってます)

私的にはXTRといえば95系。
競技機材ゆえ最新=最高と判っていても。

手持ちのRDのうち
M530DEOREと迷ったが
M530はちょっともっさりしてるので。(見た目の話)


SRAMに不満があるわけではない。

フロントシングル化に伴い
手持ちのチェーンリングが9/10速用だったので
スプロケ・チェーンも9速用のが気持ちいいと考え
たまたま9速用のパーツのストックがあった
というだけのこと。

7速コンポにチェーンリングのみ9速とか
7速用RDを9速コンポに使うとか
全然問題ないことも
パナモリで実証済みではあるけれど。

要するに弄りたかっただけのこと。


2021年9月6日月曜日

GIANT ESCAPE R3 : ジャイアント エスケープ R3のメンテナンスとカスタマイズ 第10回 Vブレーキ本体換装


Shimano ALIVIO BR-T4000


デフォルトのTEKTROが悪いわけではない。



いや悪い。

しょっちゅうセンターが狂うのでかなりの頻度で調整していたし
スプリングの精度のせいか
なかなかぴたりと決まらない。

それでも乗る前にセンターを合わせれば
しばらくはシューがリムを擦ることもないし
効きやタッチもそう悪いものではないとおもう。

今回の本体換装は
ブレーキレバー同様
いわゆるおまけ。

主題はぺらぺらにすり減ったブレーキシューの交換という
消耗部品のメンテナンス。

本体(Vブレーキはキャリパーって言わないのかな?)が
換わるからくりはレバーと同じ。

ブレーキシューS65T:737円☓2セット=1,474円(2017年調べ)
BR-T4000:(F)1,298円+(R)1,194円=2492円(2017年購入時)

1,000円以上高く見えるが
BR-T4000にはインナーリードユニット(通称バナナ)
ブーツが同梱されている。
(ちなみにこれらの状態は画像の通り)

これらが意外に高価で
例えばシマノ製品だと前後で1500円程度する。
(ブレーキレバー同様単品との逆転現象)

他社製でも最安前後セット500円程度
わずか500円で調整の煩わしさから解放される。 

ちなみに現在は
BR-T4000 フロント用が1,779円
リヤ用はAmazonで取り扱いがないので
このようなうまみのある話にはならないかもしれない。

迷ったら買っとけという言葉の真理。

そして
T4000ALIVIOの恐ろしい程のコスパ。

2021年9月5日日曜日

GIANT ESCAPE R3 : ジャイアント エスケープ R3のメンテナンスとカスタマイズ 第9回 ハンドルグリップ換装

 

交換前に付けていたのが
NUKEPROOF EREMWNT。
2019年8月に交換したもの。


ちょっとばかりべたべたしていたので交換。

屋根があるとはいえ
陽の当たる軒下駐輪なので
加水分解が進みやすいのだろう。

PARKPREにつけていた
再登場させる。
2014年12月の購入だが
室内保管かつあまり乗ってなかったため
状態はよい。

あまりこだわりのあるところではないので
握れればよし
としておく。

ただね
全体的なアルミの輝きを見ていたら
ロックオンクランプの部分が
アルマイトシルバーだったらなぁ
とか思ったりもしている。

2021年9月4日土曜日

GIANT ESCAPE R3 : ジャイアント エスケープ R3のメンテナンスとカスタマイズ 第8回 ブレーキレバー換装


実はこの作業
レバーのカスタマイズは付随的なもの。
つまりおまけ。

本来の目的は
錆びサビのインナーワイヤーと
割れの始まったアウターケーブルを交換すること。


デフォのTEKTROは握り心地もよく
軒下駐輪8年生の割にさほど劣化もない。


さらに
左レバーにビルトインされたチリンチリンが
なにげに気に入っていたのだが
(実際の公道で使ったことは一度も無いが)
非情にも「おまけ」で退役。

事情は以下の通り。

Shimano ALIVIO BL-T4000(ケーブルセット付属) 1609円(2017年3月時)

一方
同SUSブレーキケーブルセット2130円(同)

以上。
(ブレーキケーブルセットだけよりブレーキレバーが付いた(!)方が521円安)

ならレバーごと交換でしょ。

と思い
Shimano様が気がつく前に
こっそりと購入しておいた。

ちなみに本日価格は
BL-T4000:2241円
(ALIVIOブレーキレバーはそれでも162円)


というわけで
ブレーキケーブルを補修交換する
ついでに



ブレーキレーバーも新品を入れてしまったという
お話。

2021年9月3日金曜日

GIANT ESCAPE R3 : ジャイアント エスケープ R3のメンテナンスとカスタマイズ 第7回 シフトレバー換装

 
グリップ、ブレーキレバー、シフトレバーを取り外し
ハンドルバーを磨いて
9速用のシフトレバーを仮止め。

Shimano Deore SL-M530 MEGA9

チェーンホイールに続き
MTBルック改からの移植。

PARKPREにつけていたLX SL-M570と迷ったが
SL-M570は色味がやや紫っぽいので
DEOREで。



デフォのSRAM X4 シフターは
樹脂部分が紫外線による劣化で表面がかさかさになっている。


左レバーは
フロントシングル化に伴いオミット。

このあと
シフトインジケーターがどうにも気になってしょうがなくなり
ググってしまった。

何となく記憶にあった
インジケーターレスの9速シフターは
XTR SL-M970
XT SL-M770
だったよう。

フリマサイトにSLX SL-M660を見つけ揺らいでいる。

2021年9月2日木曜日

GIANT ESCAPE R3 : ジャイアント エスケープ R3のメンテナンスとカスタマイズ 第6回 チェーンホイール換装


勤務先手前には15%越えの登り
自宅手前には20%越えの登り
クライマーには嬉し過ぎる通勤環境(泣)。

とはいえ
おじさんはおじさんで
インナー(28T)を使うこともなく。

というより
ここ数年
アウターもインナーも使っていないことが判明。


通勤のような状況において
ワイドなスプロケがあれば
フロントはシングルで十分。

というわけで
FC-6400クランクに
FSAの38Tとチェーンガードで
シングルにしてみた。

165mmのクランク長も
ポタリングペースの通勤なら
膝に優しいかもしれない。


ルックMTBに付けていたものを流用。

BB軸長と相まって
Qファクターも狭くなり
漕ぎ心地もよいはず。

FDと左シフターもオミットとなり
軽量化&メカトラリスク減少のメリットも付随。

デザイン的にもシンプルになり
アーバン感が増したように思う。

走るのは紛う事無き田舎だけども。

2021年8月31日火曜日

GIANT ESCAPE R3 : ジャイアント エスケープ R3のメンテナンスとカスタマイズ 第5回 BB換装


上がデフォの SR SUNTOUR 軸長118mm
下が手持ちのSHIMANO BB-UN54 軸長110mm
テーパー軸長以外の規格は同じはず。

交換する必要は無かったかもだが
SUNTOURがグリスの入ってないような感じの周り方だったので。

SHIMANOも一時期panasonicに付けてた年代物だけど
SUNTOURよりはましな回り方。


左ワン(というのか。カートリッジだから単なる留め具か。)が
渋くて奥まで入りきっていない様子だが
ESCAPEのBBのネジの切り方がそこまでなのか。

ためしに左ワンをSUNTOURのものにかえてみたら
奥まで入っていくのだが
そうするとBB軸が回らなくなる。
カートリッジBBに玉あたり調整機能は無いはずだから
どこかで回転部分を圧迫しているということなのか。
SUNTOURのカートリッジには左ワンの入るところが
回転するように作られていたのでそれに関係が?

よくわからないが
結局SHIMANOのワンで中途半端にねじ込んでおきました。


問題はなさそう。

2021年8月30日月曜日

GIANT ESCAPE R3 : ジャイアント エスケープ R3のメンテナンスとカスタマイズ 第4回 スプロケット8→9速


今回のメンテ&カスタムの目玉
フロントシングル&リア9速化。

ドライブトレインを
そっくり入れ替えることになる。


とっかかりとして
スプロケットを換装。


デフォのSRAM8速→SHIMANO DEORE9速に。
DEOREはPARKPRE MTBに付けていたもの。 


オイルとほこりと泥が固着してひどい有様だったが
パークリ&CRC&チェーンオイルで
ようやくここまで。

少しばかりサビは浮いているものの
歯も減っていなくて十分。

GIANT ESCAPE R3 : ジャイアント エスケープ R3のメンテナンスとカスタマイズ 第3回 サドル周辺


サドルを交換し
シートピラーを錆取り材で磨いて
シートクランプを交換。

これも必要度がさほど高くない作業。

改めて
なんでこんなとこからやっちまうのかな。


PFR(PARKPRE FACTORY RACING)のサドルは
Fabricのサドルが軒下保管で紫外線にヤラレ気味だったため
暫定的に付けていたもの。

写真を取った公園まで乗っていったが
やはりちょっと合わない。
(以前短期間通勤に使っていたときも違和感を持っていた)

ピラー(ポスト)を磨いたが
アルミにできる白錆は完全に除去できず。
(段差はほぼ無くなり手触りは割とスムースになったものの)

棒の部分を磨き終わって
ヤグラの部分の錆取りは面倒だなぁ
かなり錆びてます
と思ったところで

10数年デッドストックになっていた
VIVAのものがあったことを思い出した。


このフォルム
どう見ても同じ。


KALLOYという刻印もあるし


ただ
ヤグラの面積が広く改良されているようで。

まぁ
体重も重くないしサドルに負荷をかける乗り方でもないので
ピカピカを優先。

クランプも
機能より見た目優先。

奇しくもKALLOYで揃ってしまった。


2021年8月29日日曜日

GIANT ESCAPE R3 : ジャイアント エスケープ R3のメンテナンスとカスタマイズ 第2回 コラムカット

 


コラムカットなんてとこは
ほんとに最後の最後
言い切ってしまえば
やらなくてもいいことなのに
どうしてこんなとこから手を付けてしまうのでしょうか。

わたし。


とは言え
これだけの出っ張り
まあ気になりますよね。

およそ8年間このポジションで乗ってきたんだから
15mmのスペーサー1枚あれば間違いない(はず)。

というわけで


スタファンを30mmほど叩き込んだら
(ゴムハンマーと12mmのヘックス使用)
パイプカッターで
くるくると切っていく。

カーボンコラムじゃないからできる芸当。

さらに
トップキャップ下にスペーサーを入れる
(コラム末端がステム上側ボルトの締め付け圧で割れないようにする)
ことも不要で
ステムベタ付けでトップキャップをおけるのも
金属コラムならでは。

この方が断然カッコイイよね。

2021年8月28日土曜日

GIANT ESCAPE R3 : ジャイアント エスケープ R3のメンテナンスとカスタマイズ 第1回 現状と課題


GIANT ESCAPE R3 2013年モデル

購入時
通勤車なので弄らない
と誓いを立てた。

他にロードバイク2台(一時は3台の時も)とMTBを
所有してたので
現実こいつに回す余裕もなかった。


実際には
キャリア・スタンド・フェンダー・ライトマウントなど実用アクセ装着と
タイヤ・チューブ・ケーブル・グリップ等の消耗品交換以外に
ペダル・サドル・シートピラー・シートクランプ・スキュアーを
交換しているのだけれど。

逆に8年間
ブレーキシュー・ブレーキワイヤーを交換してないなど
課題も多い。

メンテナンスを兼ねて
せっかくだから少しばかり
カスタマイズを解禁してみようかと思う
今日この頃。

当面の課題は以下の通り。
①ブレーキシュー・ケーブル交換
②錆びたネジ類の交換(ライトホルダー・キャリア・フェンダー)
③粘ついたグリップの交換
④サドル交換(=PFRに暫定的に交換していたのをFablicに戻す)
⑤シートピラー錆落とし&クランプ交換
⑥フォークコラムカット
⑦タイヤ・チューブ交換

課題に加えて
⑧ドライブトレーン換装(BB.チェーンホイール.チェーン.スプロケ.RD.シフトケーブル.FD及び左シフター外し)
⑨ブレーキレバー・本体
⑩スキュアースタンドF純正スキュアー化
⑪ステッカー類剥がし

等を考えています。

2021年5月23日日曜日

FELT ZAW: Fabric Scoop STEEL RAIL Shallow Profile, Radious Profile

Fabric Scoop  STEEL RAIL Shallow Profile

 

Fabric Scoop  STEEL RAIL Radious Profile

ESCAPEに付けているサドルの表皮が劣化していた。
軒下とはいえ外に駐輪しているので紫外線の影響だと思われる。
(その他風雨の関係もあると思う)
気休めに
古いサドルを仮付けして
Fabric Scoopは室内に避難させていた。
(この話は以前書いた)

FELTにはベースのラウンドのみが違う
同じサドルを装着している。

せっかくだから
ラウンドの違いで乗り味がどう違うか
試してみた。

昨日は
FELTのデフォルトShallowで約45kmのホームコースを走ったので
今日は
サドルをRadiousに換えて同じコースを走ってみた。

これまでの感じだと
私の中ではShallowが最もフィット感が高かった。

サドルによる尻の痛みといっても
さまざまな種類があるが
私が尻を浮かしたくなる理由のほとんどは
尿道付近の圧迫感と軽いしびれ(もぞもぞしてくるというか)である。
(先日書いたBrooks Canbiumのは尻のほっぺの肉が圧迫された痛みであったが)

今まで乗ったサドルは長距離だと
多かれ少なかれそれがあったが
Fabric Scoop  STEEL RAIL Shallow Profileは
それをほとんど感じさせない。

さて
件のRadious Profileだが
Shallowに比べると峰が高く(サイドが低く)なっているので
やはり圧迫感は若干感じる。
一方で
漕ぎやすさはRadiusの方が上に感じた。

ただ両方ともほんとに若干の違いで
(素人感覚、乗り込んでる人からすれば全くの別物と感じるのかもしれない)
これを理由に買い換える程でもないという程度。

ある程度フィットしていると思ったら
サドル探しは止めて
セッティングを詰めていくのと慣れていくのが吉なのだろう。
(冒険も楽しいが)

しばらくRadiusで乗り込んでみて
気に入った方のラウンドで上位機種(重さの違いくらいだろうが)に
交換するというのもいいかもしれない。

ESCAPEやPanaではRadiousで若干突き上げを感じていたので
2台にもShallowを試してみようと思う。

2個で7000円程度なので
お小遣いの少ないおとうさんの遊びとしては
面白かったかも。