2021年9月6日月曜日

GIANT ESCAPE R3 : ジャイアント エスケープ R3のメンテナンスとカスタマイズ 第10回 Vブレーキ本体換装


Shimano ALIVIO BR-T4000


デフォルトのTEKTROが悪いわけではない。



いや悪い。

しょっちゅうセンターが狂うのでかなりの頻度で調整していたし
スプリングの精度のせいか
なかなかぴたりと決まらない。

それでも乗る前にセンターを合わせれば
しばらくはシューがリムを擦ることもないし
効きやタッチもそう悪いものではないとおもう。

今回の本体換装は
ブレーキレバー同様
いわゆるおまけ。

主題はぺらぺらにすり減ったブレーキシューの交換という
消耗部品のメンテナンス。

本体(Vブレーキはキャリパーって言わないのかな?)が
換わるからくりはレバーと同じ。

ブレーキシューS65T:737円☓2セット=1,474円(2017年調べ)
BR-T4000:(F)1,298円+(R)1,194円=2492円(2017年購入時)

1,000円以上高く見えるが
BR-T4000にはインナーリードユニット(通称バナナ)
ブーツが同梱されている。
(ちなみにこれらの状態は画像の通り)

これらが意外に高価で
例えばシマノ製品だと前後で1500円程度する。
(ブレーキレバー同様単品との逆転現象)

他社製でも最安前後セット500円程度
わずか500円で調整の煩わしさから解放される。 

ちなみに現在は
BR-T4000 フロント用が1,779円
リヤ用はAmazonで取り扱いがないので
このようなうまみのある話にはならないかもしれない。

迷ったら買っとけという言葉の真理。

そして
T4000ALIVIOの恐ろしい程のコスパ。

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