2020年2月26日水曜日

ロードバイク FELT ZWA バラ完 第23回 ブレーキケーブル・シフトケーブル張り


ブレーキケーブルと
シフトケーブルの
仮張りであります。

これが出来た後には
インナーケーブルを
それぞれキャリパー・ディレイラーに固定して
調整と相成る訳であるが

それも自転車組み立てのクライマックスとは言え
アウターケーブルの長さ決めを中心とするこの作業も
一つの山場なのでは有る。


せっかくバラ完を行うのであるから
主要パーツはほぼ流用とは言うものの
消耗品は出来るだけ交換しておきたい。

というわけで
消耗品の筆頭
ケーブル類の新調と相成るわけである。

両者とも当然の如くシマノ純正。
フレームが変わるわけだから
アウターの長さも当然変わってしかるべし。

もとより4年弱経過のアウターなぞ
当然交換してしかるべしということで
セット品を購入。


フロントブレーキは
ハンドルの切れ角にワイヤーが引かれないので
最もスムースなラインでカットしていく。

リアはハンドルをめいっぱい切っても
キャリパーが引かれないほどの長さで
それでも極力短くカット。


リアの出口にはノーズつきアウターキャップが必要。
セット品には全部用意されているので便利。



リアはケーブルがフレームをこするので
フレームガードを装着。

アウターに巻くタイプにヤツは
ほんのちょっとした長さのシリコンゴムのくせに
買うと何とも高いので
Canyonのものを再利用。
まだ劣化していないので次のインナー交換までは持つはず。

さらに前出のZefal(ゼファール) SKIN ARMOR Lのワンピースで
フレームをガード。



キャリパー側もなるべくストレートなラインが出るように。


ロゴは1カ所だけの仕様なので
ブレーキアウターはロゴが見えないように使用。

ロゴがないのも
かえってクールでカッコ良し。


同時にシフトケーブルも。

ブレーキアウターもシフトアウターも
ハンドルバーにバーテープで巻き込む形になるので
両方をまとめて仮止めしながら
長さを見た方が合理的。


ノーズ付きアウターキャップは
短い方がレバー側
長い方がフレーム側。


セットには必要なもの全部ついているが
RD側のものと思われる17cmのアウターは
このフレームにはどう見ても短く
巻いてあるアウターから切り出して使う。

それでも十分すぎる長さ。

ブレーキ・シフトと余ったアウターケーブルは保管しておく。



これくらい無いと
アウター・ローではワイヤリングが窮屈になってしまう。


ワイヤリングの解説をした動画やSNSもたくさんあるが
シマノのディーラーマニュアルがやはり分かり易い。

インナーケーブルを入れるとこまでいった。

あとは
固定、調整が済んだら(ペダルを付けて)乗れてしまう。
ジオメトリが変わったからブレーキシューの角度を調整しなきゃだけれども。

今回の支出:シマノ ブレーキケーブルセットBC-9000 Y8YZ98010 3269円
      シマノR9100 シフトケーブルセット Y0BM980 3939円

ここまでの経費:91,474円




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2020年2月25日火曜日

Panasonicクロモリロード NITTOハンドルバー Cinelliステムの相性問題勃発


はい
明らかにおかしいですね。

これじゃ
肩・背中痛くなるわけだ。

路面の良い短距離では
この現象が見られなかったが

割と突き上げのある道を
ブラケットポジションで長距離乗ると
素性が明らかになってしまう。

そもそもφ26.0mmのNITTOとφ26.4mmのCinell
プラモ用アルミ板をシム代わりに入れたとはいえ
実用にはならなかったか。

残念。

NITTO Mod.55かCinelli R1
どちらかを諦め無いとですね。


Dixna J-fit+Cinelli 1Aの時もこんなことあったねぇ。


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2020年2月24日月曜日

Panasonicクロモリロード 道の駅さがのせき行


びゃっと
道の駅「さがのせき」にサイクリングしてきました。
往復80km弱。
意外と近い。

本日天気晴朗なれども波高し。
風が強く吹いている。

他人の言葉だけで二行。


二月の半ばに海沿いをサイクリングなぞ
天気もさることながら
やはり暖冬傾向なのであろう。

件のウィルスも心配といいつつ
観光施設で食事などしたりする。


道の駅はとりたて風光明媚なところでもないので
第2駐車場で
幾枚か海空を撮影する。

80km走ってみて
ステムを下げた(⇒コチラ)効果を再認識した。

その影響もあるのだろうか
硬いと思っていたサドルがとてもしっくりくる。

長時間乗車したときの
蟻の門渡りの圧迫感、伴う軽いしびれ感
結果下り等でサドルから尻を浮かした立ち乗りを繰り返すことになるのだが
今回は帰宅するまでそれを全く意識することはなかった。

前回(⇒同上)から何となく感じていたことではあるが。

チョイ乗りインプではサドルの実力はわからない。
前言(⇒前言1 前言2)撤回というやつである。
ひょっとして神サドルかも。



帰路
とても快適だったポジションに違和感が。
急に肩、背中に張りがあらわれる。

あれ・・・。
ひょっとして・・・。

(次回に続く)



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2020年2月23日日曜日

ロードバイク FELT ZWA バラ完 第22回 ブラケットカバー交換



デュアコンレバー(ST-6800)も
4年になるので
ブラケットカバーも交換しておくことにした。

賞味期限がどのくらいかはわからないが
バーテープとワイヤー類も交換するので
この機会に。




バーテープ・ワイヤーのついた状態で
つまりはレバーをハンドルバーから外さずに
交換することもできるのだが

力と技の風車を回さなきゃならんらしく

何より
カバーをそこそこ伸ばさねばならぬのが
精神的によろしくない。


ということでレバーを六角で外していくが
案の定クランプバンドが落ちてしまった。

片側ずつ施工して残っているレバーと高さを合わせられるようにした方が吉。
または始めにマジック等で印を付けておくとか。

はじめから位置決めし直すなら、それもいい。


レバーを外してしまったら
ブラケットを剥くのは至極簡単。
付け根の方向に剥いていく。


アルコールで拭いておく。

コロナやインフルがはやっているから
ではなく

バラした機会にきれいにするため。


軽量化を謳ったものや
カラフルな社外品もリリースされているが
(安くて)安定の純正品をチョイス。



取付も付け根の方から。
カバーには左右があるが
純正品の場合外側に「SHIMANO」が見えるように。


この状態にするのに力が要る。
とはいえ少しばかり。

過剰に力が入りそうな時は
方向や角度などを工夫した方が良いと思います。
カバーを極力大きく引き伸ばさない方針で。


ここまで収まったら
ツメの位置を合わせて微調整。


少し浮き気味ですが
ツメさえ正しく穴の位置にあれば
しばらくすると収まってきます。


ハンドルバーに取り付けて終了。

おそらく
今後もハンドルから外さないで交換することはしないと思う。

アウターワイヤー・バーテープ交換の時期と合わせて
計画的に行うべき部分であると思います。


※補記


マニュアルを見てたら
インナーワイヤー交換の時に
SLケーブルガイドも交換すると良いとあり
やりたかったのだけど
右側の在庫が無いみたいで時間掛かりそうなので
今回はオミット。
次回のインナーワイヤ交換まで覚えておきましょう。
(インナーワイヤーを始め補修部品はある程度ストックしておいた方がいいかも)

今回の支出:シマノ ブラケットカバー Y00E98080 1,032円
ここまでの経費:84,266円



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 ★ロードバイク FELT ZWA "バラ完"
 ★ST-6800ディーラーマニュアルDM-ST0002-05



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2020年2月20日木曜日

豊後国分駅18:00


冬の夕刻
駅の下り線に
独り



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2020年2月19日水曜日

ロードバイク FELT ZWA バラ完 第21回 チェーンの組付


クランクセットもディレイラーも取り付けたのだから
すぐにチェーンに行けばいいものを
なんだかぐずぐずしてしまっていた。

チェーンを張ったら
ワイヤーを通して
ブレーキ、変速調整して
バーテープを巻いて終了

という道筋が見えてしまって
この楽しみがもう終わるんだな
と思うと
なんだかもったいなく。

さて

FDをロー調整ネジでアウター位置まで移動させておく。


スプロケットがロー28Tなので
アウター―ロー+1コマ分が
シマノ推奨のチェーンの長さ。
(このやりかたの場合はRDを通さずに計る)


親指の左が+1コマ分のところ。

大きくするとこんな感じ。
奥の穴の空いたプレートと重なっているところが
アウターーローでぴったり合うところなので
次につなげられるのは指で支えている部分になる。

チェーンカッターでここのピンを抜いたら
チェーンをあらためてRDのプーリーに通してからつなぐ。


FDをインナー位置まで移動させてチェーンをインナーにかけ直す。
チェーンが写真中央のガイドの外を通ってしまわないようにするのが
最大の注意点。



チェーンがあっち行ってしまわないようにこんな工具を使うと便利。
ショップに専用のものも売っているが
このようにクリーニング屋でくれるワイヤーハンガーを加工するのが安くてはやい。
折れたスポークを加工したものが工具箱にあるはずなのだが
見当たらないので急遽作成。

抜いたピンは再利用できなくて
チェーンに同梱されているアンプルピンを使う。

アンプルピン仕様になってからずいぶんと経つが
それ以前は
チェーンを切るときに
ピンをプレートから抜けないギリのところで留めておくという
高度の技術が要求されていたが
(時々抜ききってしまって泣いたものだ)
アンプルピンが発明されて相当楽になった。


手ですっと差し込めるので位置合わせの苦労も無い。


チェーンカッターでぐりぐりやって
こくんと手応えがあったら
アンプルの部分をペンチで折り取って終了。
チェーンをよじって馴染ますことも必要無い。

ピントが合ってないのでトップ写真はモノクロに加工してみた。

今回の支出:SHIMANO CN-HG601  2,695円
ここまでの経費:83,234円



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 ★ロードバイク FELT ZWA "バラ完"



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2020年2月18日火曜日

ロードバイク FELT ZWA バラ完 第20回 サドル交換


完成もしてないのにサドルを交換した。
まだ十分使用が可能なパーツにもかかわらず。

今回はパーツをなるべくCanyonから流用して出費を抑える予定。
(支出額と総額を毎回記述しているのはそのためでもある)
趣味に湯水のごとく浪費してしまうのは厳に戒められなければならない。

なのに新しいサドルを買ってしまった。
衝動買いである。


Fabric Scoop STEEL RAIL Shallow Profile

このサドルが欲しかったのは事実で
以前にもこのようなエントリを残している。
このときは9180円のラディウス エリートがご所望だったよう。


今回購入したのは公式のWebカタログによれば
Fabric Scoop Sport Shallowというモデルと思われる。

ただしパッケージ(台紙)にSport という記述はない。
STEEL RAILであることがSportグレードであることを推測させるのみ。


パッケージには310gの記載。
公式のカタログ値は365g、bikeINNでは374gとしてあり
なんだかよくわからない。
同じレールにぶら下がっていたRadeiusも310gと記載されていたから
このあたりいい加減なのかもしれない。




ちなみに実測値は306gであった。
Scoop STEEL RAIL Shallow Profile = Scoop Sport Shallow なら
60gも重く誤表記してしまうのは
営業的にいかがなものか?



いろいろなバリエーションがあるのかどうなのか
実態は全く不明であるが
モノが良ければそれでよいわけで

細かいことは気にしない。

サドルのモノのよしあし
それは乗り心地だが
こればかりはしばらく乗ってみないとわからない
というのは
サドル選択の妙味。
人の評価は全く当てにならない。

自分に必要なスペックとデザインと予算で選ぶしかないのは
逆に気が楽ではある。

さて
衝動買いしちゃった理由は
ふらっと寄った某スポーツ用品チェーン点で
税込3450円だったから。

公式では£34.99(2020/02/16現在:5,012.18 円)
bikeINNでの実売は3267円(参考価格3937円)
日本では4860円が定価のよう。

bikeINNだと結構な送料が掛かるから
多分いま世界で一番安い(憶測)。

RadiusとShallowが2個ずつ有ったが
Radiusはベースの塗装と表皮の擦過に難ありで
きれいだったShallowにした。
(使い始めれば関係ないのだけれど)
そもそもメーカーの用途表示に従えばロードバイクにはShallowが適合。



取り付けてみると
予想通りのカッコよさ。

尻にぴったり合って
ああ幸せ
となりたい。
今回の支出:Scoop STEEL RAIL Shallow Profile 3450円
ここまでの経費:80,539円



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 ★ロードバイク FELT ZWA "バラ完"



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