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2018年6月27日水曜日

中古フレームと手持ちパーツでロードバイクを組む #3 組み立てる(11)FD直付ブラケット購入外伝


前回
スポーツデポ様のおかげで
50T用FD直付ブラケットが入手できて
取り付けた話を書きました。

この件
実は裏話がありまして。

通販でお願いしたのです。
フレームのスペックと写真を付けて。

快くメーカーへの発注および商品の送付をしてくださって
届いたのがコチラ。

袋に入っている方なんですが

明らかにデフォルト(冒頭の写真左)と同じ商品。
袋の上から合わせて見ましたが
やっぱり同じ。

最初はムムーと思い
クレームしようかと思ったのですが。

冷静に考えてみると
(9)で書いたように
Fの刻印のものは一番下でFDを固定した場合50Tがいける
はずなので
「50Tを使いたいから」と発注した私のミスなのでしょう。

下のコメント欄に「46Tや48Tは無理」とあったので
「48Tで使うのじゃ」とは気の弱い私には言えなかったのです。

この前提でいくと
ライトサイクル様のこのエントリ
「F」ブラケットでは50Tリングは規定値に持って行けないとしている点
反対にそれが正しいのならば
なぜ「G」ブラケットではなく「F」を送ってきたのかという点
(写真では「F」を「G」に交換していますね)
で矛盾していますが
そこは問わないことにいたしましょう。

だって
交換用のブラケットがあることを教えてくださった
ブログなんですから。

感謝こそすれ。

たとえ送料込みで2560円かかったとしても。

授業料ってやつだね。

デポ様が取り寄せてくださったものは
DEFY2とありますが
きっちりと2007 TCR ADVANCEに適合しています。



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2018年6月25日月曜日

中古フレームと手持ちパーツでロードバイクを組む #3 組み立てる(10)FD取付位置の調整②


チェーンリングを大きくするのを避けるならば
ブラケットの方をどうにかするしかありません。

ググってみると
50T対応のブラケットがあるとの情報を発見。

これらの情報から
近所のスポーツデポに発注を依頼。

懇意のプロショップがあれば話は簡単なんでしょうが
あいにく出入りの店はなし。
飛び込みでこんな依頼をすると
いやな顔されるのは間違いないので。
(自転車屋さん、顔にでてますよぉ)

その点最寄りのデポは
スモールパーツ類を笑って発注してくれます。
(以前もシマノBBのベアリングをお願いしたことがありました)

へろへろ様の写真の品番をそのまま伝えたところ
現在は型録にないとのこと。

かわりに

こちらが適合しそう
(対応表に2007 TCR ADVANCE は載っていないのです。)
ということで
発注をお願いしました。

税込み1080円となっていますが
卸値は300円です。
(取り寄せ型録を見ちゃいました)
このあたりは言い値なのかな?

旧車趣味はこんな感じ。

おとなしく現行モデルで遊んでいれば
ディスカウントにありつけることも多いというのに。

本題に戻ると

右のGって入っているヤツが50T用。
Fがデフォ。

3mmほど取り付け穴が下がっているのがわかります。

付け外しは六角で難しいことはありません。
フレームの形状ともぴったりでした。

「DEFY2」と書いてあるのにぴったりって。

そういえばデポでみせてもらった型録でも
TCR2009は適合表に載ってました。

GIANTって
この部分の形をモデルも年代も越えて統一してるってこと?


いずれにせよ
シマノの求める適合値に合致したわけです。

48Tのチェーンリング使用は
たぶん推奨されてないんですけど。



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      ★(9)FD取付位置の調整①







2018年6月23日土曜日

中古フレームと手持ちパーツでロードバイクを組む #3 組み立てる(9)FD取付位置の調整①


チェーンリングを大きくする?


※以下数値に関しては定規でざっと測ったものです。
 きっちり当てられていない場合もあるので
 若干の誤差がございます。

FDをブラケットの一番下で固定しても
アウター歯と羽(ガイドプレート)の間隔が
5.5mm程度あいてしまいます。

シマノの規定値は1mm~3mmだから
あと2.5mmは下で固定しなくてはなりません。

まず考えたのはチェーンリングを大きくする方法。
現在ついている48Tの直径は約196mm。
CANYONについている50Tを計ってみると203mm。
半径にして3.5mm大きくなる計算。

OK、これで行こ。

そもそも48Tリングは
FD-1051のキャパが14Tなので
それに合わせて購入していたもの。
(パナモリのカスタマイズ用に)
50/34Tが使えるFD-6600相手なら
むしろ50Tの方が都合がいいくらいです。

早速調査。

ところが

この48TとおんなじSHUNのPDC110mmのモデルが見つかりません。
べつにSHUNに思い入れがあるわけではないのですが
かっこよく切削加工されていておまけに安い歯が
他にはなかったように記憶しているので
SHUNを当てにしていたわけです。

そこで他者メーカーの同等品を見てみるとやっぱり高い。

コレっぽい感じのものは
FSAで6000円超
ストロングライトで7000円超
SUGINOに至っては10000円超。

値段のお安いのは
TIOGAをはじめとして
打ち抜き感満載で
どう考えてもインナーとマッチしません。

なるべくお金は使わない方向でという
当初の趣旨を鑑みて
FDの直付ブラケットを加工する方向に
傾いております。


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2018年6月20日水曜日

中古フレームと手持ちパーツでロードバイクを組む #3 組み立てる(8)ディレーラーの取り付け

説明を追加
前後ディレイラーを取り付けました。
といっても
ワイヤーを張っての調整までは進んでないので
ポン付けしたのみです。


この時代くらいまでは
アルミの素材感がよいですね。



ここで大問題発生。
FDの羽根とアウターリングの隙間が
規定値に大きく届かない。
約5.5mm離れています。

さてどうしましょう。

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2018年6月17日日曜日

中古フレームと手持ちパーツでロードバイクを組む #3 組み立てる(7)ブレーキキャリパーの取り付け


先に書いたように
ストックにあったのはBR-7402でしたが
カーボンフレームにはレトロ過ぎるので
パナモリに付けていたBR-7700を移植します。

このままポン付けでもよかったのですが
あまり減ってないとは言え
もう何年も交換していないので
シューは新しいのを準備することにしました。




パナモリに7402を返すのですが
コチラもシューはさすがに交換したい。
7402の舟につくシューは入手出来ないので
舟ごとそっくり交換ということになります。

7402のレトロ具合に
最近の舟は似合わないので
7700の舟をパナモリにあげることにして
コチラを舟ごと新品にします。

R53C3。
105グレードのC3シューです。
105グレードにしたのはシルバーがあったから。
C4はちっと評判悪いので
あえてのC3。


7700の仕上げとは違うマットなシルバーですが
まあよしとしときましょう。


キャリパー軸のワッシャーは元々ギザワッシャーがついていたのですが
カーボンに食い込んでよろしくないそうなので
ザラワッシャーに交換します。


まだワイヤーを通していないので
シュー位置の調整と本体を取り付ける作業だけ。

このフレームは前後とも
キャリパー取り付け穴の途中に
ナットの頭がひっかっかる段差が付けてあるので
センターボルトはロングタイプに変える必要はありませんでした。

現状こんな感じ。



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2018年6月16日土曜日

中古フレームと手持ちパーツでロードバイクを組む #3 組み立てる(6)コクピットの貴方へ


コブレンツでは
ハンドルとステム辺り一帯のことを
「コクピット」と呼んでいます。

コブレンツってのはドイツの都市。
CANYONの工場があるところ。

DIXNAのJーfitの径は26mm。
対するESCAPE R3純正ステムは25.4mm対応。

上下を均等に締めるという作戦で
ぐらつきもなくがっちりしまっている模様。

出来るだけお金を使わない方向なので
若干はこういう無理もいたします。



 ハンドルバーとSTIレバーの情報は→コチラ
ステムとスペーサーの情報は→コチラ


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2018年6月12日火曜日

中古フレームと手持ちパーツでロードバイクを組む #3 組み立てる(5)サドルの取り付け



サドルの取り付けは
特段難しい作業じゃありません。

サドルのフレームワイヤーを
ヤグラの溝に入れるのに
チエの輪的な動きが必要になるけれど
そこはまあなんとか。

とりあえず
サドル先端からヤグラの中心までを145mm
サドルの上面をフラットにしておいて仮止め。

コンビネーションレンチで締めましたが
可動域が狭く
ちょこまかと細かく締めていきました。


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2018年6月9日土曜日

中古フレームと手持ちパーツでロードバイクを組む #3 組み立てる(4)チェーンホイールの取り付け



作業自体はたいしたことありません。
クランク軸にクランクを嵌めて
フィキシングボルトを規定のトルクまで締めていく。

わたしはトルクレンチを持っていないので
職人の勘で締めますが。

スクエアテーパータイプのクランクは
あまり締め込みすぎると
テーパー穴が広がって
チェーンラインが狂ってしまいます。
(クランクが内側に入っていって)
ご注意を。

今回はヘキサゴンレンチタイプの
フィキシングボルトを使いました。

より無骨さを強調したいときは
6角形頭のボルトもアリかも。
そういう場合クランクキャップは付けない方が
カッコイイですね。

ただそうするとクランク抜きを入れるねじ山が
汚れたりつぶれたりする可能性もあって
あまりお勧めできませんが。

手元にあったのは軸長110mmのBBで
正しいチェーンラインが出るのかは未知数ですが
今回は現物あわせで調整していきます。


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オンラインバイクショップWiggle




2018年6月8日金曜日

中古フレームと手持ちパーツでロードバイクを組む #3 組み立てる(3)ホイールの取り付け


参考画像です。
BBを組みつける前に
仮にホイールを入れたところで撮りました。

BB+ホイールの写真もあるのですが
いかんせん暗かったので。

この写真もまあ暗いですが
こんな雰囲気と言うことで。

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2018年6月6日水曜日

中古フレームと手持ちパーツでロードバイクを組む #3 組み立てる(2) スプロケットの取り付け



1 ホイール&スプロケット


つい先日まで
CANYON ULTIMATE CF SLX 8.0が練習用で履いていた

シマノ WH-RS21
+MAVIC YKSION PRO
+LifeLine ロードインナーチューブ
のホイールセットに

スプロケット(CS-HG50-9 12-27T)を取り付けます。

2 スプロケットの取り付け

11速ホイール(フリー)に
9速スプロケを入れるために
スペーサーを入れます。


このスプロケは
もともと12-27Tと14-25Tをばらして14-27Tにしていたので
連結棒が抜かれています。

そのためギアを
1枚1枚入れていきます。

切り欠きが一カ所だけ幅広になっているので
そこに合わせて入れていきます。


スペーサーは切り欠きも裏表も関係ありません。


トップ12Tまで入れました。


この工具(ロックリング回し)で
ロックリングを締めます。



後ろホイールの準備が完了です。



by カエレバ


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2018年6月5日火曜日

中古フレームと手持ちパーツでロードバイクを組む #3 組み立てる(1)BB(ボトムブラケット)の取り付け


1 もうBB付いてるけど!?


いよいよ組み立てていきます。
楽しみ~♪

って
もうBB付いてるじゃないですか。

いえいえ
手持ちのチェーンホイールはスクエアテーパー。
だからBBもホローテックⅡはつかえません。
まずはもとのBBを外すとこから。

2 ホローテックⅡを外すのはカンタン


とはいっても
うちにはホローテックⅡの子は一人もいない。

まずは工具を手に入れるところから始めます。

おそらく1回しか使わないのでお安いヤツでいいんですが
なにせBBなのでどんなに固くしまっているかわかりません。

オープンタイプで短いヤツはちと不安。
そして外から見てもBBのタイプがわかんないので

めがね式ので柄が長く
アダプタの付属しているこれにしました。

わたしが買ったので(笑)
アマゾンの1888円のものは現在売り切れ中です。



工具が違えどヤルことはスクエアテーパーもホローテックⅡも一緒。
工具をかませてマワすだけ。

このフレームはBB幅が68mmなので
右側は逆ねじ(右に回すと緩む)です。
ちなみに70mmのBBは両方とも正ねじですので要注意。
カタログなどで確認して作業してください。
(私は定規で実測)

気になっていた規格はアダプタなしでOKでした。

力の要り具合は
長いめがねタイプでよかったな
くらいの感じ。

馬鹿力はいりませんがやっぱり長い柄の方が安心できそうです。


右側にシェル(?)くっついてたから
本来は左側からいくべきだったかも。

左は正ねじです。



3 スクエアテーパーBBを挿入

ブツはコレ。


カートリッジ式の名機 BB-UN54です。

パナモリからいただいてきました。
パナモリにはデフォのBB-1051を付けておきましょう。


右側を手である程度送ったら

こんな工具で締めていきます。
トルクレンチがないのでそこそこまで。


左のキャップ(?)はプラスチックですね。


デキた。



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