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2021年9月12日日曜日

GIANT ESCAPE R3 : ジャイアント エスケープ R3のメンテナンスとカスタマイズ 第15回 タイヤとチューブ交換

 


これまで履いていたタイヤ。
距離は乗ってないが
屋外保管がたたって
劣化してサイドがひび割れている。


海外通販の処分品で900円程度だったので痛くはないが
もったいない話ではある。
(ロードバイクに付けている同じ製品は室内保管だったため十分使用に耐える状態)


ワイヤービードで重く
乗り味も硬かったため
今度は軽くて柔らかそうなタイヤを選択してみた。

チューブはLifeLineがお気に入りなのだが
それだけをWiggleにオーダーして送料を加えると
コスパのうまみがなくなってしまうので
国内通販で一番ローコストなIRCを購入。

25Cから32Cへのサイズアップ。
R3デフォの28Cよりもさらに4mm太い。
予想通り
フェンダーに干渉してしゃらしゃらいっている。

しかし
フェンダーは35mmまで対応のはずだし
28Cで見栄えがするセッティングをしているので
少し広げればいけるはず。

リアは少しの作業でいけそうだが
フロントは構造上(フェンダーとフォーク双方の)
後ろを広げると前が落ちる
シーソー状態となるので
フェンダーとフォークのあたる部分を少し削る必要があるかもしれない。
アルミフェンダーがフォークの部分くぼませてあるように。

埋めたり削ったり忙しい話。

そもそもタイヤのエントリのはずだったけれど。
32Cにしてワイルド感が増した全体像は
外に持ち出せる状態になってから。

GIANT ESCAPE R3 : ジャイアント エスケープ R3のメンテナンスとカスタマイズ 第14回 フェンダー(マッドガード)の穴埋め


通常の自転車弄りとして
普通は無い作業。

GIANT ESCAPE R3にフルフェンダー
(シートステーとチェーンステーの間、シートチューブの後までガードがあるタイプ
 いわゆるフツーの泥よけ)は
フロントディレーラーが干渉するためそのままでは取り付けられない。

素直に純正(シートステイより後側だけをカバーするタイプ)を
取り付ければ事足りるのだが
いろんなこだわりから
フルフェンダーを付けようとすると
下の画像の様にフェンダーに穴を開けることになる。



さて
今回はフロントシングルにカスタムするので
この穴が邪魔になってくる。

とりあえずビニテを張っとこうかとも思ったが
以前からホットグルーなるものに関心があったので
工作してみることに。


要はこの合成樹脂を熱で柔らかくして流し込み
冷えたら固まるというもの。

合成樹脂の欠損部の補充にはぴったりなんじゃないだろうか。

手数を惜しんで
フェンダーをフレームに取り付けたまま作業したため
表にマスキングをし
フェンダー裏からグルーを流し込むという工程に。


表側はきれいにフェンダーのアールが出たものの
裏側はお察しの通りでこぼこになっている。

見た目的には正解だが
機能的には裏側がフラットの方が正解の様な気がする。



埋まりきっていないところがあったので
結局表からも追加で補充(冒頭画像)

結局はいったん外して
ペーパーがけをがけをすることになる。

初めはビニテで処理しようと思ったくらい
あまり目に触れない場所なので
穴がふさがっていればいいっちゃいいんだが。

以前より太めのタイヤを注文しているので
裏側はクリアランスを見なければならない。

2021年9月11日土曜日

GIANT ESCAPE R3 : ジャイアント エスケープ R3のメンテナンスとカスタマイズ 第13回 シフトレバー換装(再)


シリーズ第7回で
「フリマサイトでSLX SL-M660を見つけ揺らいでいる」
と書いて
今手もとにある。


少しく悩んだが
この手のものは
再び目にできないことも多いから。

とはいえ
新品のALTUS9速レバーとほぼ同額。

賢い行動とは言えないが
それをできるのが趣味の世界。

仕事の世界では絶対にやらないことをやって
バランスを取る。

(という自分への言い訳)


インジケーター無しがシンプルだと思って
入手したのだけれど

実装してみたところ
インジケーター付きのDEOREのが
シンプルにも感じられ

正直迷いも生じている。


きれいに清掃した状態で送られてきたが

無水エタノールと医療用アルコールで
さらに洗浄・殺菌して取り付けた。

2021年9月8日水曜日

GIANT ESCAPE R3 : ジャイアント エスケープ R3のメンテナンスとカスタマイズ 第12回 錆びたボルトとナットの交換


某自動車系漫画家がかつて宣ったように
BOLTS&NUTSの更新が機械メンテナンスの基本であるのは
間違いないと思う。

ただ
自転車に関しては
それ以前にゴム類(タイヤ・チューブ・ブレーキシュー)
ケーブル類
刃物(チェーン・スプロケ・チェーンリング)
の順に消耗していき
次いでベアリング関係となり
ネジ類は一生もの(自転車そのものの寿命とイコール)と
考えてもさほど問題なかったりする。



このくらいじゃ強度に問題はない。
気がかりは固着とあたまを嘗めることだが
それもこの程度なら問題あるまい。

しいていえば見た目の問題。

他のパーツがピカピカになっていくと
錆びた部分が余計に目につくという。







取っ替えてみたところ
著しく気分はよい一方

味がなくなったかな
などと
贅沢なことを考える始末。

そんなとき
万一の危険を避けるために
だの
将来のメンテナンスがスムースに行くようにだの
自分を納得させるために筋論を展開したりしてみせる。


ところで
わが通勤車のきもパーツは
LEDフラッシュライトを装着するこの中華ブラケット。

要は
エネループが使えて
最悪2台とも充電切れになっても
単4電池で代替できて
リアセーフティライトとも電池が共有できて
保険に保険をかけた仕様なのだが

そのフラッシュライトを装着するのに
ベストオブベストなのがこの中華ブラケット。

唯一の欠点が
ネジが著しく錆びる。

とても安い製品なのでそっくり買い換えてもよいのだが
地球環境のために
ネジだけ錆びにくいヤツに変えてみる。


うち一個が劣化で分解。
走ってる時じゃなくてよかった。

仮に走ってる時だったとしても
2本併用のメリットはこういう時にある。

さて
壊れた一個はどうすんの
ということだが

ご心配なく
パーツケースに予備が2個
ストックしてある。

灯火部分に関しては慎重すぎるほど慎重。

新しいヤツの
もとのボルナツを燃えないゴミ入れに叩き込み
クロムメッキのものに交換。

ちっともエコじゃない。

ただ銀色にしたかっただけだな。


2021年9月7日火曜日

GIANT ESCAPE R3 : ジャイアント エスケープ R3のメンテナンスとカスタマイズ 第11回 リアディレイラー換装

 


Shimano XTR RD-M953 SGS
(ワイヤー張ってないので跳ね上がってます)

私的にはXTRといえば95系。
競技機材ゆえ最新=最高と判っていても。

手持ちのRDのうち
M530DEOREと迷ったが
M530はちょっともっさりしてるので。(見た目の話)


SRAMに不満があるわけではない。

フロントシングル化に伴い
手持ちのチェーンリングが9/10速用だったので
スプロケ・チェーンも9速用のが気持ちいいと考え
たまたま9速用のパーツのストックがあった
というだけのこと。

7速コンポにチェーンリングのみ9速とか
7速用RDを9速コンポに使うとか
全然問題ないことも
パナモリで実証済みではあるけれど。

要するに弄りたかっただけのこと。


2021年9月6日月曜日

GIANT ESCAPE R3 : ジャイアント エスケープ R3のメンテナンスとカスタマイズ 第10回 Vブレーキ本体換装


Shimano ALIVIO BR-T4000


デフォルトのTEKTROが悪いわけではない。



いや悪い。

しょっちゅうセンターが狂うのでかなりの頻度で調整していたし
スプリングの精度のせいか
なかなかぴたりと決まらない。

それでも乗る前にセンターを合わせれば
しばらくはシューがリムを擦ることもないし
効きやタッチもそう悪いものではないとおもう。

今回の本体換装は
ブレーキレバー同様
いわゆるおまけ。

主題はぺらぺらにすり減ったブレーキシューの交換という
消耗部品のメンテナンス。

本体(Vブレーキはキャリパーって言わないのかな?)が
換わるからくりはレバーと同じ。

ブレーキシューS65T:737円☓2セット=1,474円(2017年調べ)
BR-T4000:(F)1,298円+(R)1,194円=2492円(2017年購入時)

1,000円以上高く見えるが
BR-T4000にはインナーリードユニット(通称バナナ)
ブーツが同梱されている。
(ちなみにこれらの状態は画像の通り)

これらが意外に高価で
例えばシマノ製品だと前後で1500円程度する。
(ブレーキレバー同様単品との逆転現象)

他社製でも最安前後セット500円程度
わずか500円で調整の煩わしさから解放される。 

ちなみに現在は
BR-T4000 フロント用が1,779円
リヤ用はAmazonで取り扱いがないので
このようなうまみのある話にはならないかもしれない。

迷ったら買っとけという言葉の真理。

そして
T4000ALIVIOの恐ろしい程のコスパ。

2021年9月5日日曜日

GIANT ESCAPE R3 : ジャイアント エスケープ R3のメンテナンスとカスタマイズ 第9回 ハンドルグリップ換装

 

交換前に付けていたのが
NUKEPROOF EREMWNT。
2019年8月に交換したもの。


ちょっとばかりべたべたしていたので交換。

屋根があるとはいえ
陽の当たる軒下駐輪なので
加水分解が進みやすいのだろう。

PARKPREにつけていた
再登場させる。
2014年12月の購入だが
室内保管かつあまり乗ってなかったため
状態はよい。

あまりこだわりのあるところではないので
握れればよし
としておく。

ただね
全体的なアルミの輝きを見ていたら
ロックオンクランプの部分が
アルマイトシルバーだったらなぁ
とか思ったりもしている。

2021年9月4日土曜日

GIANT ESCAPE R3 : ジャイアント エスケープ R3のメンテナンスとカスタマイズ 第8回 ブレーキレバー換装


実はこの作業
レバーのカスタマイズは付随的なもの。
つまりおまけ。

本来の目的は
錆びサビのインナーワイヤーと
割れの始まったアウターケーブルを交換すること。


デフォのTEKTROは握り心地もよく
軒下駐輪8年生の割にさほど劣化もない。


さらに
左レバーにビルトインされたチリンチリンが
なにげに気に入っていたのだが
(実際の公道で使ったことは一度も無いが)
非情にも「おまけ」で退役。

事情は以下の通り。

Shimano ALIVIO BL-T4000(ケーブルセット付属) 1609円(2017年3月時)

一方
同SUSブレーキケーブルセット2130円(同)

以上。
(ブレーキケーブルセットだけよりブレーキレバーが付いた(!)方が521円安)

ならレバーごと交換でしょ。

と思い
Shimano様が気がつく前に
こっそりと購入しておいた。

ちなみに本日価格は
BL-T4000:2241円
(ALIVIOブレーキレバーはそれでも162円)


というわけで
ブレーキケーブルを補修交換する
ついでに



ブレーキレーバーも新品を入れてしまったという
お話。

2021年9月3日金曜日

GIANT ESCAPE R3 : ジャイアント エスケープ R3のメンテナンスとカスタマイズ 第7回 シフトレバー換装

 
グリップ、ブレーキレバー、シフトレバーを取り外し
ハンドルバーを磨いて
9速用のシフトレバーを仮止め。

Shimano Deore SL-M530 MEGA9

チェーンホイールに続き
MTBルック改からの移植。

PARKPREにつけていたLX SL-M570と迷ったが
SL-M570は色味がやや紫っぽいので
DEOREで。



デフォのSRAM X4 シフターは
樹脂部分が紫外線による劣化で表面がかさかさになっている。


左レバーは
フロントシングル化に伴いオミット。

このあと
シフトインジケーターがどうにも気になってしょうがなくなり
ググってしまった。

何となく記憶にあった
インジケーターレスの9速シフターは
XTR SL-M970
XT SL-M770
だったよう。

フリマサイトにSLX SL-M660を見つけ揺らいでいる。

2021年9月2日木曜日

GIANT ESCAPE R3 : ジャイアント エスケープ R3のメンテナンスとカスタマイズ 第6回 チェーンホイール換装


勤務先手前には15%越えの登り
自宅手前には20%越えの登り
クライマーには嬉し過ぎる通勤環境(泣)。

とはいえ
おじさんはおじさんで
インナー(28T)を使うこともなく。

というより
ここ数年
アウターもインナーも使っていないことが判明。


通勤のような状況において
ワイドなスプロケがあれば
フロントはシングルで十分。

というわけで
FC-6400クランクに
FSAの38Tとチェーンガードで
シングルにしてみた。

165mmのクランク長も
ポタリングペースの通勤なら
膝に優しいかもしれない。


ルックMTBに付けていたものを流用。

BB軸長と相まって
Qファクターも狭くなり
漕ぎ心地もよいはず。

FDと左シフターもオミットとなり
軽量化&メカトラリスク減少のメリットも付随。

デザイン的にもシンプルになり
アーバン感が増したように思う。

走るのは紛う事無き田舎だけども。

2021年8月30日月曜日

GIANT ESCAPE R3 : ジャイアント エスケープ R3のメンテナンスとカスタマイズ 第4回 スプロケット8→9速


今回のメンテ&カスタムの目玉
フロントシングル&リア9速化。

ドライブトレインを
そっくり入れ替えることになる。


とっかかりとして
スプロケットを換装。


デフォのSRAM8速→SHIMANO DEORE9速に。
DEOREはPARKPRE MTBに付けていたもの。 


オイルとほこりと泥が固着してひどい有様だったが
パークリ&CRC&チェーンオイルで
ようやくここまで。

少しばかりサビは浮いているものの
歯も減っていなくて十分。

GIANT ESCAPE R3 : ジャイアント エスケープ R3のメンテナンスとカスタマイズ 第3回 サドル周辺


サドルを交換し
シートピラーを錆取り材で磨いて
シートクランプを交換。

これも必要度がさほど高くない作業。

改めて
なんでこんなとこからやっちまうのかな。


PFR(PARKPRE FACTORY RACING)のサドルは
Fabricのサドルが軒下保管で紫外線にヤラレ気味だったため
暫定的に付けていたもの。

写真を取った公園まで乗っていったが
やはりちょっと合わない。
(以前短期間通勤に使っていたときも違和感を持っていた)

ピラー(ポスト)を磨いたが
アルミにできる白錆は完全に除去できず。
(段差はほぼ無くなり手触りは割とスムースになったものの)

棒の部分を磨き終わって
ヤグラの部分の錆取りは面倒だなぁ
かなり錆びてます
と思ったところで

10数年デッドストックになっていた
VIVAのものがあったことを思い出した。


このフォルム
どう見ても同じ。


KALLOYという刻印もあるし


ただ
ヤグラの面積が広く改良されているようで。

まぁ
体重も重くないしサドルに負荷をかける乗り方でもないので
ピカピカを優先。

クランプも
機能より見た目優先。

奇しくもKALLOYで揃ってしまった。


2021年8月28日土曜日

GIANT ESCAPE R3 : ジャイアント エスケープ R3のメンテナンスとカスタマイズ 第1回 現状と課題


GIANT ESCAPE R3 2013年モデル

購入時
通勤車なので弄らない
と誓いを立てた。

他にロードバイク2台(一時は3台の時も)とMTBを
所有してたので
現実こいつに回す余裕もなかった。


実際には
キャリア・スタンド・フェンダー・ライトマウントなど実用アクセ装着と
タイヤ・チューブ・ケーブル・グリップ等の消耗品交換以外に
ペダル・サドル・シートピラー・シートクランプ・スキュアーを
交換しているのだけれど。

逆に8年間
ブレーキシュー・ブレーキワイヤーを交換してないなど
課題も多い。

メンテナンスを兼ねて
せっかくだから少しばかり
カスタマイズを解禁してみようかと思う
今日この頃。

当面の課題は以下の通り。
①ブレーキシュー・ケーブル交換
②錆びたネジ類の交換(ライトホルダー・キャリア・フェンダー)
③粘ついたグリップの交換
④サドル交換(=PFRに暫定的に交換していたのをFablicに戻す)
⑤シートピラー錆落とし&クランプ交換
⑥フォークコラムカット
⑦タイヤ・チューブ交換

課題に加えて
⑧ドライブトレーン換装(BB.チェーンホイール.チェーン.スプロケ.RD.シフトケーブル.FD及び左シフター外し)
⑨ブレーキレバー・本体
⑩スキュアースタンドF純正スキュアー化
⑪ステッカー類剥がし

等を考えています。