で、後編。
前の記事はこちら↓
Panasonic クロモリロード 再Wレバー化の事(ST-6500→SL-7700)その1
STIではシフトワイヤーが長いので
外したヤツをそのまま流用。
初期伸びがとれているので
いきなり本締めでOK。
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SL-7700の優雅なたたずまい
(に比べ背景のお粗末なこと) |
変速系の取り付けは超簡単
変速系の取り付けは難しそうに思われますが
実はとっても簡単です。
フロントもリアも
パーツをネジ留めしてワイヤーを張ったら
ディレーラーの振り幅の両端を決めてやればいいだけですから。
SISやSTIなど無かった時代は
何速であれその間の移動は手の感覚だったわけで。
チェーン落ち(及びチェーン当たり)さえしなければ問題ありませんでした。
インデックスシステムは
リアでは2速と3速(トップから2枚目と3枚目の事)を使って
位置決めをしなければなりませんが
時間さえかければ
アマチュアでもプロと遜色なくできます。
つまり難しいんじゃなくてめんどくさいだけ。
それも取り付けじゃなくセッティングの部分が。
取り付け自体はSTIレバーでもWレバーでも
同じように簡単です。
SL-7700の取り付けにはこつ(マニュアル)が必要(いる)
むしろSL-7700の方が
見た目でポン付けって訳にいかず
台座部分や中の爪付ワッシャーの向き等に作法があり
熟知してるかマニュアルを見るかしないと
多分きちんと取り付けられないと思います。
SL-7700は(なぜか)調整不要
というわけで
ディレーラー側の振り幅は元々調整されていて変更を加えていないので
あとはインデックスの調整という段。
ですが、
そのままの状態で変速してみると
あら不思議。
完璧に決まってます。
各段でチェーンなりのしない一番いい位置に納まる。
なぜ?
ST-6500の時はロー側とトップ側で振り幅がいまいち決まらず
あんなに苦労した(時間がかかった)のに。
これは某サイトにも同じ現象が書いてあったので
宝くじ並の幸運って事ではないと思います。
またまた長くなっちゃったので
中編(いっ、何時の間に?)了。
インプレッションは次回。
Panasonicクロモリバイクのエントリをまとめました ↓
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https://6b-style-log.blogspot.com/2014/08/panasonic-st-6500sl-7700_8.htmlPanasonic クロモリロード 再Wレバー化の事(ST-6500→SL-7700)その2