2014年2月16日日曜日

GIANT ESCAPE R3 スポークマグネット パテについて考える

スポークマグネットが取れちまったい

サイコンにGARMIN EDGE305 を使っています(古っ)。

基本GPSで計測するのですが、トンネルなどで衛星の補足がとぎれたときや
メーターの補正などにホイールセンサーも使います。

デフォルトでは不要のようですが、ケイデンスセンサーを導入すると
もれなくホイールのセンサーも付いてきます(一体)。

で、スポークマグネットを取り付ける訳なんですが
付属品のあのでかいマグネットとでかいネジが許せないわけで
こんなのを使っています。

にプラスチック片をサンドイッチして接着剤で固めたものです。

参照(GIANT ESCAPE R3 GAMIN EDGE 305 ケイデンスセンサーを取り付ける

シンプルで見栄えがいいんでお気に入りでしたが
ある日、プラスチック片の片側がどっか行っちゃって、横向いてました。
磁石はケナゲに張り付いていましたが。

接着方法の改善(案)

最近気になってたものがあります。

シリコンラバー「sugru」と呼ばれるもの。



この動画はマグネットがセットになったものの紹介ですが、
そもそもはパテの部分が「すぐる」君(Sugru - 3 ミニパック (ブラック)【輸入】

実はこれ、ゴムっぽいヤワヤワしたものをつくりたいなと思って
(はい、ST-6500のブラケットカバーのことですよ)
検索を掛けてて偶然発見したものです。

磁石の間をプラスチック片を切り出して埋める、そして接着剤留めする
なんてのより、ずっと簡単で綺麗で、強度・耐光性も期待できそうです。

パテ関係を検索してみました

で、ポチッと逝っちゃいそうだったんですが…
こいつ、なんだか高価なんです。

よくよく考えてみると、これって「パテ」そのものじゃないですか。
扱いやすさや耐久性なんかが違うのかもしれませんが
もともと廃材駆使して10ヶ月耐えたものの代替、
もっと安い方法があるにちがいない。

パテ関係を検索してみました。

あるわあるわ、フィギュア系てんこ盛り。
まずは「sugru」
ICHIROYAのブログ
メールのプロの独り言【マイティーパティー 万能接着 は同じようなものかな?

主流はエポキシパテか?
第08MS技術小隊 ‐タダでコトが済まない隊長の暴走日記
column roughness
リアルアニマル製作記

スカルピーってのもあるようです。
一期一会のハイジンクス
スカルピーは焼かなきゃダメか。
ホイールにつけて焼成ってのはできませんね。

店が開いたら100均に走ります。

あまりのことにめんどくさくなっちゃったので

      「100均のパテについて
       金属用パテと100均の万能パテと比較してみましたが、
       さほど変わりありません。それならば、セメダインなどの
       エポキシパテの4分の1ほどあるし、プラスチックケース
       も使えるし、どう考えても100均のパテの方がお得!と思
       いました。」(リアルアニマル製作記 様より引用)

とりあえず100均で試してみます。


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2014年2月15日土曜日

GIANT ESCAPE R3 雪を駆ける!

ESCAPE R3 雪を駆ける!

寒いながらも晴天だったので
久しぶりに自転車通勤してみました。

やっぱり気持ちいいですね。
一日のノリが違います。

と、思ったら
昼前くらいから雨に。

そして、雪。

心ならずも自転車で帰宅することになりました。

雪とESCAPE 九州では希

嫁から「迎えに行く」と連絡があったのですが
間違いなく渋滞するので、断りました。

初めての雪上行

高校生の時のママチャリ以来ですかね。
雪を自転車で行くのは。

もちろんESCAPEでは初めてです。

23Cのスリックだし、不安はいっぱい。
滑らないかしら、坂上れるかしら、ブレーキ効くかしら、曲がれるかしら。

結果的には橋の上など気温が低くて雪が固まってしまったとこ以外は
結構平気でした。
グジュグジュの雪質だったので。

かるーいギアでトルクを掛けないよう
ブレーキもゆっくりで。

慣れてきて人通りのない所では結構なスピードも出せましたぉ。
案の上、大渋滞
車で帰宅した人の話では2時間~4時間くらい車中にいたとのこと。
荒天こそ自転車の本領発揮です。

今日の反省

・雪にマッドガードはかえって邪魔(雪が詰まって抵抗感有り)。
・油断してレインスーツ、バックパックのレインカバーを携行していなかった。
・やはり通勤車には28Cくらいが適切か?(ママチャリに抜かれた)

シクロクロスってこんな感じなのかな?
自転車を丁寧に操作するスキルが磨かれたような気がします。
と、前向きに。

暖かいお風呂がありがたかったですね。


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2014年2月13日木曜日

のべ7万人ご来場、感謝!

ありがとうございます

こんなつたないブログを読んでいただいて
ほんとうにありがとうございます。

ご覧頂いた方が、のべで7万人を超えました。
満員のサッカースタジアムを想像しました。
熱い、です。



傾向と対策

どうやらESCAPE関係で辿って来られる方が多いみたいですね。
もうちょっとESCAPEも弄った方がいいのかなぁ(笑)

お役に立ちますように


おじさんがお小遣いで財布に無理のないように
通勤とほんのちょっとの週末ライドで体に無理のないように
細々更新してますが
同好の方々の何かちょっとヒントや動機付けになったらうれしいです。

パナモリのSTI化もじんわりやってますのでご安心ください(笑)

久しぶりに自転車通勤しようかなぁ
寒いけど。

2014年2月12日水曜日

Panasonicクロモリロード STI導入 ST-6500(4)パーツをあつらえる篇

やる気の方向で

さて、ブラケットカバーのべたつきも無事解消できたので
ちょっとやる気が出てきました。

STI化するぞー、とかいいながら
ブレーキレーバーとWレバーのたたずまいが好きなので、
いまいち乗り切れてないんですが。

いじりたくなったときに勢いでいけるように準備をしていきます。

誂えるもの

1.ブレーキケーブル(インナー・アウター×前後)

 これはひょっとしたら今までのヤツ流用でもいけるかもしれません。
以前交換して後それほどのってないし
インナー先端ははんだで処理しているのでアウターから抜けるはず。
でも、レバーの交換で長さが変わるかもしれないのと
この機会にブレーキを右=前(日本仕様)にもどそうかなと思っているので
準備することにします。

2.シフトケーブル(インナー・アウター×前後)

STIになるとアウターケーブルも必要になりますね。
インナーの長さもずいぶん長くなりそうです。
故に必須。

3.アウターストッパー

 
STIレバーから伸びるシフトのアウターケーブルを止めるためにストッパーが必要。
今時のバイクではヘッドチューブやダウンチューブに直付けされていますが
私のパナにはWレバー台座が直付けされているので
そこにねじ留めするタイプのストッパーをつけて対処します。

4.バーテープ


ブレーキレーバーを外し、STIレバーを入れるためには
バーテープをはがさなきゃなりません。
今度はどんなのにしようかな。

とりあえずこれらを用意しておけばやりたくなったときにいつでもできますね。

2014年2月10日月曜日

Panasonicクロモリロード STI導入 ST-6500(3) 加水分解したブラケットカバーを復活させる篇

ブラケットカバーのべたべた

ST-6500(7700・5500)がオクなどで安値で売買されるのは
(または出てこないのは)
ひとえにブラケットカバーのスペアが製造中止、在庫切れと言うことに理由があります。

ST-6500 ブラケットカバー代替品の情報

ブラケットカバーが死んでいる(または死にそうな)ものは売りづらいってことです。
安いからって気安く手を出さないように気をつけてください。

でも、
破れているものはどうしようも無いとして(シュー・グーなどでくっつける?)
「ゴムがダメだ」のうち、「べたべたになって溶けている」は実は何とかなります。
ゴムがいかにも悪い状態ですね。ベタベタです。

加水分解したゴムを復活させる方法

ゴムがベタベタして溶けていく劣化を加水分解と言うそうです。
ベタベタを無くし、溶けていくのを押さえれば十分使用に耐えるはず。

加水分解を止める方法は
①無水エタノール・イソプロピルアルコール等で拭き取る

無水エタノールP 500mL 

②ラバー保護ケミカルを使う
KURE [ 呉工業 ] ラバープロテクタント (300ml) 

KURE シリコンルブスプレー 420ml 
これらを状態によって使い分けます。

ベタベタが取れつやつやに

今回は①の方法では解消できませんでした。
②のうちラバープロテクタントも不発。

シリコンルブを思いっきり掛けてしばらく置き、ウエスでぬぐっていくと艶が出てきて、
ベタベタがとれています。
これを何度か繰り返し一晩置いておきました。

ちょっとテカリが出ましたが、イヤなつるつるではなく心地よいすべすべ加減です。
何より全くべたつきがない!

さすがに新品のゴム独特のグリップ感は望むべくもないですが、
これなら十分使用に耐えそうです。 ←ダメでした。しばらくすると再びべたついてきます。

→(追記)無水アルコールの作用は加水分解した部分を除去すること(分解していないラバーは無水アルコールでは拭き取れない)。この施術をして一時的に復活したように感じても残った部分が次々と加水分解することは避けられないので、しばらくすると再びべたべたになる。
シリコンルブは油分抜け?したラバーに油分を加え艶を与えるが一定以上進行した劣化は止められない。
つまり時間には勝てないと言うこと。人間の老化と同じですね。
(参考)http://hitoriblog.com/?p=54520

3000円そこそこのSTIに+ルブの298円ならアリですね。 ←ナシです。

と言うわけでWレバー台座のアウターストッパーと、ブレーキ・シフトワイヤー類を準備するといたしましょう。

2014年2月9日日曜日

Panasonicクロモリロード STI導入 ST-6500(2) ブラケットカバーの劣化篇

ST-6500装着はどうなった?

すみません。仕事してました。

せっかく楽しみにしてもらってるのに。
大昔のSTIに手を染めるヤツがへこたれるトコを...


ところがここんとこ自分でも信じられないほど超多忙なんです。
相当にデリケートなプロジェクトもあり。
これからヤマなんですけどすでに身も心もくたくた。

自転車通勤も中断中&ロードバイクにも乗ってません(泣)

ST-6500のスペアブラケットカバーは在庫なし

その通り。
知ってたんです。
ずっと調べてたんだから。

ST-6500のブラケットカバーは入手できないってことは。
もちろん同型のST-7700 5500 4500に至るまで...

ST-6500 ブラケットカバー代替品の情報

だからですね、現在それ系のSTIレバーは投げ売り価格で落とされてます。
もちろん今更9速のSTIを新規導入って話もそう無いわけで、下落の一途。

ST-6600用ならまだ製造されていてよりどりみどりなんですが...
その分本体はまだ高値を維持しています。第一10速だし。

純正はもとより、社外品も色とりどり選べる



だから逆にSTIを試してみるチャンスと見たわけで。

つまり新しいスペアカバーが入手できなくても、
付いているヤツが1年くらい持ってくれればSTIの是非が判断できるだろう、
後は元に戻すか10速に行くかすればいいという考えですね。

とはいえ今回入手したレバーは想像以上に劣化してました。

加水分解と言うヤツですね。
ゴムがベトベトになるヤツ。

さて、どうする?

てことは次の話。

2014年2月4日火曜日

番外編:SONY VAIO type F light / VGN-FJ10B CPU換装(2)完成篇

VGN-FJ10Bの分解


前回
「SONY VAIO type F light / VGN-FJ10B CPU換装(1)CPU調達篇
からの続きです。

分解に際してはこちらを参考にさせてもらいました。
「週末はなにしよか」様

VGN-FJ10Bでは(他のは知らんが)CPUにキーボードをめくってアプローチします。

(1)裏側の、このボルトを外します。
   これが唯一キーボードを本体に固定しているもの。
   これがくっついているといつまで経っても外れません。
   あせって力業に走ったりすると取り返しが付きません。
最初気付かなかったんだよな

(2)キーボード上部の隙間の四角い出っ張り(4箇所あり)を爪楊枝で押します。
このとき若干キーボードを浮かせて引っ込んだままにさせておきます。
   




(3)キーボードのコード?を解除
   基盤に付いてる白い金具?の両端を持ち上げると接続が解除されて
   キーボードを本体から外せませす。

(4)キーボードを支える鉄板を除去。
   数本のボルトをはずすと簡単に外せます。

CPUのクーリングファンが見えました。


(5)スプリングで圧着するタイプのねじを緩め、CPUクーラーを外します。
   ケースから出すとき、少しケースに引っかかりりますが、斜めにしたりこじったりしながら
   なんとかはがします。


CPU(Celeron M)が見えました。

(6)マイナスドライバーでこのボルトを90度回転させると
   ホルダー?がずれてCPUが浮いてきます。


(7)そっと外して新しいCPUに載せ替えました。


(8)後は分解手順を逆に追えば、簡単に換装終了です。

(9)HDBENCHIにてベンチマークを計測。

Celeron M 360

Pentium755
(10)シロウトにも明らかにわかるほど、体感的にも速くなりました。


次はWindows7化かw?(笑)