2013年7月2日火曜日

自転車完全自作プロジェクト構想編(1)ミニベロが欲しい


ミニベロが欲しい。
参考画像(イメージはもそっと違う)


何故ミニベロか?
まずはここんとこから始まります。

そもそもオールカンパ(!)の自転車が欲しいのです。

オールカンパ=死語ですから、そのパーツは70~80年代のものということ。
フロント2×リヤ5~7段のロードレーサー。
イメージは70'sのメルクス(デ・ローザ)、80'sのチネリスーパーコルサ、イノー、といったところ。

私の中でのロードレーサー黄金期です。

EDDY MERCKX 1974(DE ROSA)

EDDY MERCKX 1977(DE ROSA)


cinelli.JPG
CINELLI SUPER CORSA


HINAULT 1985
この頃のチェーンホイールはPCD144mmですから最小チェーンリングは42T。
旧スーパーレコード チェーンホイール
旧スーパーレコードRDの諸元を考えると付けられる、スプロケットはいいとこ13T-25Tというところでしょうか。
そして、入手できそうな6S,7Sのボスフリーは13T-21T,13T-23Tといったところが現実的な気がします。

旧スーパーレコードRD
さて、そんな構成でのギアレシオを考えてみると...


《 夢のオールカンパ号 》
タイヤサイズ 700×23C
車輪外周長(mm) 2096 1st 2nd 3rd 4th 5th 6th 7th
13 14 15 17 19 21 23
アウター 52 8.38 7.79 7.27 6.41 5.74 5.19 4.74
インナー 42 6.77 6.29 5.87 5.18 4.63 4.19 3.83


《 マイ Panaロード 》
Gear Table2 700×23C
車輪外周長(mm) 2096 1st 2nd 3rd 4th 5th 6th 7th 8th 9th
14 15 16 17 19 21 23 25 28
アウター 48 7.19 6.71 6.29 5.92 5.30 4.79 4.37 4.02 3.59
インナー 34 5.09 4.75 4.45 4.19 3.75 3.39 3.10 2.85 2.55


まあ、踏めません、よね。
というわけで、Panaロードをオールカンパの母体にする訳にいかない、のです。

ところが、ホイールが20インチだったら、

Gear Table1 20×1.75
車輪外周長(mm) 1515 1st 2nd 3rd 4th 5th 6th 7th
13 14 15 17 19 21 23
アウター 52 6.06 5.63 5.25 4.63 4.15 3.75 3.43
インナー 42 4.89 4.55 4.24 3.74 3.35 3.03 2.77

踏めそう!などころか、アウターもっとでかくてもいいじゃん!


で、ミニベロで黄金期のリアルレーサーをレプリケイトしてみたい、となるわけです。

〔 結論 〕
・今のところただの妄想に過ぎません。
・予算をはじめ何一つ現実的なものはありません。
・いや、FDとRDだけはかろうじて所有している、か。

このお遊び、どこまで続くやら。

2013年6月30日日曜日

GIANT ESCAPE R3 自転車通勤 約500km走行後の評価


自転車通勤を始めて約2ヶ月が経ちました。

その間実際に自転車で通勤した日は約20日
片道13.5kmとして一日あたり27km
約500kmを乗ったことになります。

そこで
”通勤に使う自転車”としてのGIANT ESCAPE R3の使用感
インプレッションしてみます。


スピード感


平均速度(GARMIN EDGE305)は約20km(停止時間を含む)
車で30~45分(混雑具合による)の通勤路を
40分~45分で移動できているということで
移動速度としては十分。

ママチャリの高校生を置いていける速度域です。
先日はロードバイクにしばらくついていくこともできました。

乗り心地


乗り心地に不快感はありません。
体調や気分、風速・風向に
左右される部分が大だと思います。

週末に乗る
Panasonicのクロモリバイク(ORM-1+MAVIC OPEN PRO+Vittria RUBINO700×23c)
比べると
振動の伝わり方が強く
固い印象を受けます。

折を見てホイールをPanaロードと取り替えて試してみようと思っています。


利便性


自転車に関心のない方から見れば
ちょっとすごい自転車の内に入るかもしれませんが
所詮36000円(実売価格)の自転車です。
ワイヤーロック1本で止めておける安心感はとても気楽です。
職場の駐輪場でもあまり目立つ感じはありません。
しいて乱暴には扱いませんが
特に慎重さを求められないのが美点だと思っています。

素のR3のインプレではありませんが
泥よけ、スタンドは便利です。
後から買って自分で取り付けたものですが
こういうものを付けても違和感のないところが
クロスのいいところ。

スタンドは純正品のクイック軸に通すタイプ(QRスタンド)を使っています。
見た目もすっきりしていて
「MTBルック車カスタム号」に付けた汎用品のようながたつきはありません。
気持ちよくスタンドがかかります。
おすすめです。

フェンダーは、フルサイズの他社製(DIXNAロードフェンダー
取り付けにちょっとしたコツが必要ですが
急な雨や雨の翌日に乗らなければならないときに
泥はねの不安がないのでとても快適です。

純正の「ブレーキの所までのタイプ」と
泥はねの具合にどこまで差があるのかは分かりません。
(以前ハーフタイプはズボンの裾や靴にはねるという記述を目にしたことがあります)

純正や簡易取り付けタイプのデザインが嫌いなので
あえてフルフェンダーにしてみました。

タイヤサイズ(28c)に対して幅がぴったりなので
少しハネがあがってきているような気もしますが
今のところバッグや衣類に汚れはついていないようです。

荷物はドイターのバックパック(ドイター クロスバイク 18)を
使っています。
空気が抜ける構造ってやつにはあまり期待しすぎない方がいいです。


夏場はやはり背中が蒸れます。

そのうちリヤキャリアを付けるつもりでバッグとともに調査中です


その他・操作性など


エルゴタイプのグリップは気持ちよいですが
やはりフラットハンドルは手首の角度が・・・。
手首や肘あたりがちょっぴりいたいかな?
エンドバーの装着も考えてみたいと思います。

ポジションは立ち気味ですが
今のところ気持ちよく乗れています。
サドルを替えたのでお尻の調子も良し。
(ただ材質と古さから雨の翌日は湿気てます)
純正のサドルは雨にも強いです。

スラムのシフトレバーは操作性がいまだ慣れません。
時々誤操作してしまいます。

フロントの変速は
アウター→ミドル、インナー→ミドルの際
結構気を遣います。調整が必要?

リヤ変速は割と素直に決まって行きます。
決して気持ちいいシフトチェンジ具合ではありませんが。

Qファクターにも慣れました。
ロードもトリプルにしてやろうかという気が湧いてきたくらいです。


結論


・普通で(「に」ではない)いい自転車です。
・買って損はありません。
 (ただし私の場合あまりスポーツバイクの扱いにはなってないんですけど)
・いかにいじる気を起こさないかが自分との戦い。


【関連記事】
GIANT ESCAPE R3 150km程乗って思うこと
GIANT ESCAPE R3 2000km達成!インプレッション(総括) 



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2013年6月29日土曜日

PARKPRE MTB スペック(14)シートピラー PFR Aluminum 26.6x300mm

PARKPRE Scepter comp のパーツ構成はコチラ(PARKPRE MTB (=Project"P"弐号機) パーツ(概要))。

PFR Aluminum 26.6x300mm

特殊サイズですね。交換しようにも選択肢がほとんどありません。
ビンテージクロモリチューブのなせる技です。
PERのロゴ入り
サドルレールをめいっぱい下げて固定していますが、もう少し後ろに乗りたいのです。
で、カロイ(ビバだったか?)の安価なのを付けてみたんですが、雰囲気が全くだめでこいつに戻しました。
シートピラー カラー:シルバー
VIVAのピラーは安くて長くてサイズも豊富
〔 結論 〕
・パーツアッセンブリは全体のバランスが大事ですね。
・ますます古ボロも一興かなって気分に...

2013年6月28日金曜日

PARKPRE MTB スペック(13)サドル PFR

PARKPRE Scepter comp のパーツ構成はコチラ(PARKPRE MTB (=Project"P"弐号機) パー

PFR製(詳細不明)

ステムと同様、フレーム購入時におまけにもらった純正部品。
プラスチックの合皮の安っぽいサドルですが、乗り心地はかなり良い。
ロールス、エラスポルティブ、ジャイアントR3純正(VERO)、そしてこれが比較対象ですが、私のお尻に一番フィットするのはひょっとしてこれかもしれません。
昔ながらのXCサドルという感じで特徴らしいものはありませんが、しいていえばエラスポルティブについでスパルタン。
でも形、クッション、表皮のすべりと何か侮れないものがあるんですよね。
PFR(PARKPRE純正)
Panaロードにエラスポルティブを付けたときにロールスをMTBにと考えたこともありましたが、結果的にこれがMTBのキャラクターに一番マッチしているようです。
乗り味的にもデザイン的にも。

〔 結論 〕
・ちょっとロードで試してみたい気もします。



2013年6月27日木曜日

PARKPRE MTB スペック(12)ハンドルステム  PFR cr-mo 25.4 90mm

PARKPRE Scepter comp のパーツ構成はコチラ(PARKPRE MTB (=Project"P"弐号機) パーツ(概要))。

PFR cr-mo 25.4 90mm。
PFR cr-mo stem 25.4 90mm
(Scepter compのカタログを参照しました。 と、いうことはハンドルも24.5mm!? 後ほどノギスで計測しておきましょう。)

PFRはPARKPLEのオリジナルパーツ。
TREKでいうところのBONTRAGERみたいなもんだとおもいます。

この横の六角ボルトでステアリングコラム(フォークコラム)に固定します。
一風変わってます。
これでハンドルバーを締めるチネリ1Rなんかと反対
バーの方は一転して外一本締めの無骨さ。
素材のCr moと相まってこれはこれでいい感じです。 
気軽にバーの取り外しはできません

上から
オールドスクールのいいアクセントになってくれそうで手放せませんね。
今時MTBに持って行くなら即交換でしょうが。

〔 結論 〕
・PRAKPRE MTBの今後の方向性について、まったく揺れている私。

2013年6月25日火曜日

GIANT ESCAPE R3 GARMIN EDGE 305 マウント破損と交換

R3のステムに取り付けてあったGARMIN EDGE 305のマウントのリリースレバーが破損しました。
リリースレバーがありません。
ぽっきりいってます。
以前(GARMIN EDGE 305 マウントとケイデンスセンサーをwiggeにて購入)、「マウントが再び壊れたらメンドイのでもう一個。」などと書いたら20日の間に現実に。

本当に壊れやすいパーツだったんですね。
本体が頑丈なだけに残念なポイントです。
念のため買って置いたストック。
本体とマウントを固定している爪をニードルで下げて、リリース。
後はマニュアル通りに固定していきます。
今回は同梱の「角度のついたステムで平行に設置できるスペーサー」を入れてみました。

取り付けはいつもの通り。
タイラップは同梱の太いヤツじゃなく、手持ちの一回り細いヤツを使いました。
スペーサーの厚みの分長さがギリで厳しかったですが無事装着。なぜか前後で長さが違う(笑)

〔 結論 〕
・爪が折れにくくなったという補修用マウント、その通りだと良いけど。
・またwiggeで予備を用意しとかないと。何かのついでに。(笑)


【関連記事】
GIANT ESCAPE R3 CONTENTS PAGE


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2013年6月24日月曜日

PARKPRE MTB スペック(11)ハンドルバー  日東

PARKPRE Scepter comp のパーツ構成はコチラ(PARKPRE MTB (=Project"P"弐号機) パーツ(概要))。

NITTO オールランダー バー   B2520AA 26。

諸元は以下の通り

■アルミ合金
■幅/520mm
■センター径/φ26.0
■センター直線/40
■バー径/φ22.2
■ドロップ/0
■リーチ/0
■ニギリ角度/5°
■重量/210g
■カラー/シルバー

正直なところ「だと思う」程度の裏取りです。最新のNITTOの製品情報でそれらしいのがこれしかなかったもんで...

そいつをパイプカッターで460mmに切り詰めたものを装着しています。
アルミ合金のアルマイト加工、昔ながらで渋いです。
デザイン的にも好みで、フレームにもマッチしていていると思います。
今のとこ代替はききませんね。
ただリアルMTBとして使うためにはもう少し幅が必要かな、と。
ステムとともに今後の方針をじっくり考えたいと思います。