2018年4月15日日曜日

GIANT ESCAPE R3 通学 / 通勤クロスバイクに泥よけが必要な理由


クロスバイクに泥よけは必要ですか?


クロスバイクの通学 / 通勤自転車としてのデメリット


MTBのように広範なギヤレシオと
前傾姿勢になりすぎないリラックスしたポジション
使いやすいフラットハンドル用のブレーキ&シフトレバーを持ちながら
ロードバイクと同じ高効率の700cホイールを履く
クロスバイクは
レースや100kmを越えるロングライドを指向しない人たちにとっては
最も優秀なスポーツバイク
だと、私は考えます。

それゆえ
通勤や通学のコミューターとしての使用も定着してきました。

しかしながら
成り立ちはレクリエーション用のスポーツバイクゆえ
日常的なコミューターとして使うには
以下の3つの点において軽快車に劣っています。

それは
泥よけ(フェンダー)がついていないこと。
キャリア・カゴがついていないので荷物に制約があること。
スタンドが別売であること。
です。

もちろん
それぞれの状況によって必要性は変わってくるので
一概には言えないものの

駐輪場の環境を考えるとスタンドなしは使いづらい
というのは容易に想像がつきます。

また
バックパックを使うのでカゴなんていらないんじゃないの
と考えがちですが
バックパックは背中の空気の抜けが著しく悪く
冬でも結構な汗をかいてしまうということ
脱いだ上着やカッパの収納の利便性
出先で急に増えた荷物の収納を考えると
意外にアドバンテージは大きかったりします。

そういった意味で
例えば通学者の王様アルベルトには
これらのものが当然のように標準装備されているわけです。
ブリヂストン アルベルト
そういうわけで
クロスバイクを日常的な移動の手段として使うには
前述の3つのパーツの装着を検討する必要があるのです。

もちろんこれらを装着することは
シンプルなスポーツバイクであるクロスバイクの見た目を
著しくスポイルしてしまうわけですが
どこかで妥協点を探らなくてはいけません。


フェンダーやらキャリアやらフル装備するとこんなんなっちゃいますが

クロスバイクにも泥よけが必要です。


さて、泥よけの話。

もう一度確認しておきますが
これはあくまで日常的な交通手段
しかもある程度フォーマルな場に行くための交通手段として
クロスバイクを使う場合のお話です。

お休みの日に
天気がいいから自転車にでも乗ろうかって場合には
当然泥水は跳ね上がりませんし
仮に汚れたって気にする必要もないのですから。

ところが
雨が降ってるからといって休むわけにはいかない
そして着替えも気軽には出来ない
学校や仕事の場合
そういうわけにはいきません。

雨の日には違う交通手段で
という恵まれた条件にあっても
途中で急に降り出したり
思いがけず路面が濡れているということは
往々にしてあります。

行く道がいつも乾いているという保証はない。
泥よけがついていないだけで

その日の自転車通学/通勤の判断に悩んだり
自転車に乗らない日が続いて習慣が途切れたりすることは
本当にもったいないことだと思います。

泥よけひとつ付けるだけで
自転車に乗ることへの抵抗感は著しく低減します。

それが泥よけの装着を強くお勧めする理由です。

さて
クロスバイクのフォルムや軽さをとりますか。
それとも気軽さと安心をとりますか?



次回は
私がお勧めするクロスバイク用フェンダー(泥よけ)を
紹介したいと思います。



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