2016年5月20日金曜日

CANYON ULTIMATE CF SLX #8 導入における秘密兵器「ジュニアスプロケット」

アウター52Tのチェーンリング

新しいロードバイクをどうしようか考えているとき
ネックになっていたのがチェーンリングの歯数です。

最近のレースモデルに多く採用されているのは52×36。
いわゆるセミマイクロドライブというやつ。
SHIMANO FC6800 36-52T

10kgをわずかに切るクロモリとは言え
48×34を使っている私には
アウター52Tという数字だけで躊躇してしまいます。

ギアテーブルでレシオチェック

イメージの上ではアカン感じですが
ギアテーブルを使って数値化してみることにします。

※参考までにトップの前に1枚重いやつを入れてみました
パナモリはアウター48t×トップ14tが7.19(クランク1回転で7.19m進む)。

トップを13tに変えると7.74で、
車体が軽くなること、もう少し踏みたいときがあることを考えると
このあたりのレシオが妥当なような気がします。


そうしてみると、Canyonのデフォルト11t~28tのスプロケでは
1st 2nd 3rは無駄。

ど下りでしか使えない。
しかも下りは踏まないし。

さらによろしくないことには
多用するおいしいレンジが4枚に。

ちなみにインナー・ローの方は
たぶん、ほとんど影響ないものと考えることにします。

すると、単純にトップが14tになればよいわけで。

ULTEGRA CS-6800 ジュニアスプロケット

6600シリーズ(10s)にも存在したジュニアが
11sでも用意されていました。

そもそも高校生の競技規則用のギア。
おじさんの脚にも優しそうです。


オミットしたトップ側3枚の分を
2枚跳びのところに埋めていくと
実に理想的。
頻繁に使いそうなところが2枚増えてます。


コンパクトドライブという選択

チェーンリングを50×34に交換すると言う手も考えられます。






全体的に軽めにはなりますがおいしいゾーンは少ない感じ。

結果ジュニアスプロケット導入が吉

スプロケットは通販最安で7000円を超えるくらい。
チェーンリングはセットで12000円弱ということで
コスパ的にもスプロケット交換がよろしいようです。


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