2016年9月16日金曜日

Panasonic クロモリロード ブレーキキャリパーが戻らないのを修理

いくつになっても夏休みの宿題を終わらせられない

って書いておきながら
パナモリのブレーキキャリパーが戻らないの件
を放置してました。

それな。
少しく涼しくなったので
ようやく案件に取りかかることに。

ワイヤーの動きが悪すぎる

読みとしては
アームボルトとかピボットボルト周辺部が
グリス固着かはたまた錆のために硬くなってるのだろう

という訳で
パーツクリーナーとシリコンルプで
動きをなめらかにしてみようとするも×。

アームボルトを少し緩めて見るも×。

これはバネが反発力をなくしちゃってるんだわ
なんて考えて

ラッキーなら
スプリングボルトの調整か
バネ受けの清掃あたりで

最悪アームばね交換かな

いずれにしても
キャリパー本体をはずしてみることに。

とりあえずワイヤーを抜こうとすると
こいつがびくとも動かない。

びくともは大げさにしても
かなりの力でないと動かない。

なるほど
引けるが戻らない
原因はここでしたか。

特にこのへんはうごかねぇ~
ペンチで強引に抜き取り

パークリふきこんだり
シリコンルプ吹き込んだりするも
らちあかず。

のぞいてみるとケーブルアジャストボルトの
穴が詰まってやがります。


ぽろりもあるよ

ほこりとグリスが混ざったものが
固着しているんだろうと

針金でごしごしやってみる。

すると

ぽろり

こんなものが出てきてしまいました。

おそらく
ケーブルアジャストボルトの
ライナーです。

いいのか?

でも欠品しているスモールパーツなので
交換は望めません。

修理完了

結局パーツクリーナーで洗浄し
修理完了としました。

するする動くようになったぜ。


ついでに全体を清掃。

先生。

遅くなりましたがようやく
夏休みの宿題できましたっ。

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