2018年10月16日火曜日

OITAサイクルフェス!!!2018 おおいたアーバンクラシック観戦


昨日に続きレース観戦です。

3km地点
明野高尾台の住宅地の中。


高崎山・由布山・鶴見山の美しい姿を背景に
隊列はスポーツ公園・高尾公園の高台を下っていきます。


ドームに向かう登りは選手達苦しそう。
しかしすごいスピードで駆け上っていきます。


この先のUターンで折り返して


先ほどの登りの対向車線を下っていきます。





だいぎんドーム東とパークプレイスを結ぶこの道も
レースが走ると素敵です。







郊外型商業施設の周辺や






高級住宅街の中もコースです。






大分でアーバンって何?
と思っていましたが
こんな景色を見て納得。


ビデオに出てくるあの橋。


1周10kmのコースを
約4時間で選手が15周するので
逆回りで散歩しながら応援する予定でしたが

情報科学高校周辺の厳しい交通規制で
高尾台からはじめたので
思った通りに移動できず
自転車でポイントに移動しながらの観戦となりました。

残り3周ぐらいにゴール前に移動。


日本ナショナルチームの石上選手と松田選手が
並み居る外国人選手を抑えて1・2フィニッシュ。

この二人は積極的にレースを動かしていた印象なので
思い通りの展開にできたということなのでしょう。

インタビューでの石上選手の涙が印象的でした。

2018年10月14日日曜日

OITAサイクルフェス!!!2018 いこいの道クリテリウム観戦


いこいの道クリテリウムを見に行ってきました。

県庁所在地の中央駅前がクローズドのレースコースなんてのは
ここくらいとのこと。
田舎でよかった(笑)


聞くところによると
いこいの道広場は
はじめからクリテリウムレースありきで設計されたとか。

9月に行った愛媛県では
しまなみ海道を中心とした
サイクリング環境の充実ぶりに圧倒されましたが

サイクルフェスをみると
おおいたのレース環境は素晴らしいですね。





クリテリウムは時間も短く
選手の走る姿を何度も見られるので
観戦していてとても楽しいです。




そして
大分県出身の黒枝咲哉選手(シマノ)が優勝。
兄の士騎選手(愛三工業)もゴールスプリントに絡み(というか仕掛け)5位。

おいたんしにとってうれしい1日でした。

詳細とカッコイイ画像はCyclist SANSUPO.comでどうぞ。


しまなみ海道以来洗車できていなかったので
久しぶりに丁寧に洗ってやりました。

今日はアーバンクラシックを見に行きます。

2018年10月13日土曜日

中古フレームと手持ちパーツでロードバイクを組む #3 組み立てる(17)サドル・ペダル・バーテープ

完成図
組み立て篇最終回です。

説明を追加
GIANTのISPはこんなヤグラです。
ヤグラてっぺんの1本締めですが
片口のレンチでもそう複雑な仕事ではありません。
小さいラチェットがあればよりスムースなのでしょうが。

ポストがカーボンなので
トルクレンチ必須。
ちなみに記載されているのは最大値なので
一割引ぐらいで十分固定されているはずです。
パイプに乗っけるタイプなのでずり落ちる心配もないし。

ヤグラがロゴにかぶっちゃっているのが
何とも残念感を醸します。

説明を追加
サドルはパークプリMTBから剥がしてきたファクトリー・レーシング。
厚みがあるので薄いサドルならもう少しシートポストを残せたのですが
上へはスペーサーで2cmまで伸ばせるそうなので
暑いサドルでも脚が伸びきらないようにこれで調整しました。


ペダルはかつてコスパ最強と言われたPD-M530。

始めCanyのライトスピードを剥がそうかと思ったのですが
試乗にあたりSPDの方が何かと安全かなということで。

最後の仕上げにバーテープ。


どういうわけか
これだけはじめからイメージができていて。

オレンジ。

いままで使ったことのない派手色。

下巻きと端留めには

by カエレバ
を使いました。
伸びがよく段差でもしわにならないのでお勧めです。

フィニッシュテープを巻いて文字通り完成。

明日試乗してみよう。


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2018年10月11日木曜日

中古フレームと手持ちパーツでロードバイクを組む #3 組み立てる(16)ISP切断

今回のゴール
いよいよカーボンフレームの切断です。
フォークコラムすら切ったことがないのに。

けどISPフレームなので
シートチューブを切らないことには
ポジション云々どころか
跨がれません。

まずはシート高の測定です。

他の2台のロードバイクを計ってみると
見事に数値が一緒。
個人情報なので数値は書きませんがね(笑)

念のためにクランク中心とペダル軸中央
さらにペダル軸上端から
サドル中央部をすべて計ってみますが
見事に完全一致。

それでも心配な小心者なので
クロスバイクでも同じことやって
ようやく決心。


TCRもサドル/ペダルを付けて計測。
ぴったし6cmのカットが必要と出ました。

ISPエアロバイクらしさが全くなくなる
身もふたもないシート高ですが
仕方ありません。

グレーのでっかいロゴは
前オーナー時代にわずかに見切れてましたが
さらに跡形もなくなります。
ただの変則縞模様と考えることにします(笑)


前後6cmのところにマーカーで印を付け
メジャーを沿わせてつなぎます。
今回唯一の目印。
ソーガイドは使いません。

先人によるとソーガイドは

まっすぐ切るためというより残したい方に歯が行ってしまわないのを防ぐもの
分厚い歯の鋸は入らないので目の細かい金属用鋸場歯を使うことになるが
金属用は目の細かさ故なかなか切れない

ということなので

木工用鋸で墨付けをした方がまっすぐ切断できるのでは?
という結論。
むろん大きめのソーガイドが高いというのも大きな理由ですが。


こういうときの鉄則は
要らない部分で試してみてしかる後本番
ですが
それで自信を失ってモチベーションが下がるのが怖い私は
一発勝負です。

この辺は性格次第といったところです。


さすが宮大工(嘘)
見事なくらいまっすぐ切れました。
しかもあっという間に(5分はかかってないですね)

竹を切るのと似たような感覚でした。
むしろ目の詰まっている分竹より切りやすいか。

使用したのは1500円くらいのゼットソー8寸目。


若干バリみたいになっているのはカーボンではなくて塗装の部分
固いクリア層が割れたようです。

ダイソーのダイヤモンドやすりでならして
瞬間接着剤をカーボン面に塗布するのはお約束。
切ったカーボン繊維がばらけるのを防ぐために
固める役目だと思います。
防水も少しはあるのかな?


エアロバイクっぽい落差がまるでなくなってますが
手足の短い私にはこれがベスポジ。
欧米のプロのようにはいきません。

思ったより簡単な作業でした。

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2018年10月9日火曜日

中古フレームと手持ちパーツでロードバイクを組む #3 組み立てる(15)変速ワイヤーを張る

今回のゴール
変速ワイヤーを張っていきます。


シフトケーブルをハンドルバーに沿わせないタイプなので
普通のSUSタイプでよいでしょう。

67系以降のポリマーコーティングしてあるヤツは高価です。


フレームに貼ってあったフレームプロテクターは
黄濁して固着しているのや
剥がれかけているのがあったので交換します。



残った?でっかいシートはCANYONに使います。
今更ですが。


ぼろぼろですね。
一区切りついたら
ばらしてエアブラシで再塗装したいところです。

(みっともない)ブラケットカバーは
ST-6600用をカットして
ゴム製品補修材(LOCTITE「黒ゴム接着剤」)で埋めたもの。

ST-6500用(または互換品)なんて
とうの昔に手に入りませんから。

詳しくはコチラ

閑話休題(それはさておき)。


この穴がシフト用。


アウターワイヤー。
これはレバーからフレームに伸びていく部分用。


ワイヤを突っ込んで






順番に通しましていきました。

変速調整についてはシマノのマニュアルをご覧ください。
っていうと無責任な感じですが
それが一番確か。

ちなみにこの作業
敷居は実は結構低いです。

チェーンの長さが適正なのを前提に
1 ワイヤは仮止めしたら途中の剥き出し部分をひっぱって初期伸びをとる。
2 Bボルト(フレームのディレイラーハンガーの爪に当たってるボルト)を回し
  トップギアの時チェーン詰まり(クランク逆回しで確認)しない
  ぎりぎりまでプーリーをスプロケに近づける。
3 H/L調整ボルトはトップ・ローそれぞれの可動域の調整用。
  トップもローもプーリーとスプロケの先端をそろえる。
  ちゃんとトップ・ローに移動するように。
  かつチェーン落ちしないように。
4 変速のスムースさについてはテンションボルトが担当。
  2速に入れたうえ
  3速に上がらないギリまでシフトレバーを動かしてみて
  チェーンがチャリチャリ3速のギヤに当たっている状態になるよう
  テンションボルトを回す。

イメージとしてはこれだけですね。
文章で書くと難しいか。

1・2・3で環境を整えたら
きちんと変速するための調整はテンションボルトの回し方一つ。
と覚えとけばいいんじゃないかな。

くれぐれもマニュアルを参照してください。  


FDはチェーンを張るために古いワイヤーで仮止めしていたので
実際にはワイヤー交換ということになります。

アウターにテンション調整ボルトが入っていなかったので購入しました。





アウターワイヤーを切断して
間に入れるだけです。
このときも切断面の処理はお忘れなく。

FDもマニュアル通りですが

FDは
1 アウター歯と羽根のクリアランス(1~3mm)
2 羽根の角度
3 羽根の可動域

しか調整出来ませんので
シンプルと言えばシンプル
その分奥が深いと言えばとびきり深いです。
(特に2)

今回は特にチェーンリングのぶれが大きかったので
どの位置でも触れないようにするのにはかなり気を遣いました。




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