2013年10月14日月曜日

Panasonic クロモリロード チェーンリングの歪み

ちょっとまえのことですが、転倒してしまいました(恥)。
障害物をよけようとして、ブレーキングしたのですが・・・。

チェーンが落ちてチェーンステイとインナーギアの間に噛み込み、塗装がはげたくらいで、幸い大事には至らず。

地金が見えちゃってますね。
チェーンをかけると走行も変速もでき、そのまま帰宅しました。

さて、確認してみるとアウターリングの一部が歪んでいるようです。
かすかにさわってシャリッといいます。

 クランクから時計回りに2本目のアームのところの歯がFDの羽のボルトにかすかに接触しています。
手持ちのPCD110のリングに交換してみると、接触はしないもののやっぱり同じ位置で内側に入っていきます。

リングでないとするとクランクかBBの変形、というのは私の考えではなくネットでの調査。

それならば、とお古のXTと交換してみることに。

キズキズなので今のと交換したのですが。


 全体的に内側に入るようにはなりましたが、部分的な振れは少なくなったような・・・。

とりあえずは、元のクランクに戻してFD調整しておきました。
変速動作自体には問題なさそうなので、一端棚上げです。


で、数日後にイベント参加することになっているのですが、雨が予想されているのでタッチアップをしておきました。

さび止め以上の物ではありませんが。
脱脂だけしていきなりプライマー塗っちゃいました。

タッチアップペイントをべちゃっと。
〔結論〕
後々考えましょう。

2013年10月5日土曜日

Panasonicクロモリロード ディレーラーブラケット修正後の試走

積年の懸案であった(長い間ほったらかしともいう)リアディレーラーブラケットの修正が終わったのでRDを調整し、試走に出てみました。
爽やかっぽい山の道を、

山を選択したのはローの時RDのプーリーケージがスポーク(ある一点だけ)にあたるのを解消するのが目的だったから。

変速の具合は依然と変わりません。
多少ブラケットが歪んでいてもしっかり変速するということです。
しかも25年前の105(RD-1051)。
シマノの技術力の凄さか、はたまた自転車がそんなに目くじら立てる程のもんではないということか。

私は後者だと思いますがね。

しかし、

やっぱりカンカンいってる。
インナーローで激坂を登ってると確かに件の音が。

ローギアというよりホイールのしなりが主たる原因なような気がしてきました。

即座にこの後の対応がアタマをよぎる。

①スポークのテンションを上げる(ついでに振れ取り)→レンタル工具
②リアディレーラーを替えてみる(新しい物はクリアランスがとれるようにケージが薄くできてる?かもしんない?)→9速・10速対応の物?
③10速化する。(とスプロケが薄くなって(9速ハブに使うときはスペーサーをロー側にかますらしい)ディレーラーを送る量が減る)→スプロケにw、シフトレバーにw、チェーンに...いっそSTI化かw

物欲だけが通り過ぎてゆく。
悩みはつきませぬ。

2013年9月17日火曜日

Panasonic クロモリロード ディレーラーブラケット及びエンド修正(その3)DAG-1の使用感

エンドの平行が確認、修正できたので、今回の作業の眼目であるディレーラーブラケットのゆがみを修整していきます。

以前転倒したときRDを打っており、手で曲げてディレーラー調整しただけになっていたブラケット。
ローに入れたときにプーリーケージのねじがスポークにかすかに接触するも、ねじのアタマをやするという力技で乗り切っていた難局(それでもきちんと変速していたのだから、結構アバウトな物なんですね、ロードバイクって)。

今回専用工具のレンタル制度を利用して、適正化することに相成りました。

PARKTOOL DAG-2エンドアライメントツール
これをお借りする前に、wiggleで安いヤツを購入しようか、DIY系ブログで紹介されているような自作をやってみようかと思いましたが、こういうのはやっぱちゃんとしたものでやっときたいので、レンタルで正解ですかね。
精度の高そうな作りです。

めんどくさいのでチェーン付けたままRDを外してみました。
(結果的にチェーンを切ることになりました。手抜きは禁物ですね。)


ツール根本のボルトをしっかり締めます。

工具の面がブラケットの面に圧着。



ホイールのセンターが出て、触れもないと仮定して(いや、信じて)リムサイドで間隔を測定します。
とりあえずこの位置でゲージを合わせて、

次にこの位置で。ゲージが相当リム内側まで入り込んでますね。
工具とフレームをひっつかんでエンドを曲げます。
割合簡単に曲がります。

ぴったりになりました。


今度はこの位置で。
ココは離れてますね~。
で、同様にぐいぐいやって修正。
あとは、ひたすらこの作業の繰り返しになります。
エンドの平行が一瞬だったので、これも3カ所くらいぐいぐいぐいでおわりのイメージでしたが。

あっちを近づけるとこっちが離れと、3D的に歪んでいるらしく、なかなかぴたりとは収まりません。
プロの職人さんはこの辺のスキルをお持ちで、それが工賃というものなのでしょう。

あんまりやってるとクロモリとはいえ金属疲労も心配です。

全体ぴたりまでは持って行けなかったところが残念ではありますが、ふれがかなりおさまったなぁ、という感じのところでよしておきます。

こんな写真見てももちろんわかりません。
ホイールとRD入れてみると、確かにプーリーケージがスプロケットと平行になっています。
(バッテリー切れのため写真がありません)

調整して回してみた結果、ケージのスポーク当たりは完全に解消されていました。
RDの変速感が若干変わりましたが、それはこれから微調整ってことで。

2013年9月14日土曜日

Panasonic クロモリロード ディレーラーブラケット及びエンド修正(その2)FFG-1の使用感

その2としましたが、作業工程についてはここからです。

レンタル工具、FFG-1とDAG-2の使用感です。


両方の工具とも、しっかり感がありいかにも精度が高そうです。

今回の主眼はディレーラーブラケットのゆがみ修正でしたが、エンドの平行が出てないと意味がないでしょう、ということで、はじめにFFG-1を使ったエンドの平行修正から行います。

フロントフォークとりたてて問題はなかろうと思うのですが、せっかくですから念のため測定してみます。

シャフトをエンドにしっかり差し込んで、両側のボルトをエンド面に圧着させます。ねじ式です。
左右あります。

ぶっといほうのボルトを回して、徐々に近づけていきます。

どうやらぴたっと合うようです。
隙間も目視する限りは平行。
つまりフォークのエンドは平行が出ていると。

次にリヤ側。
ホイールを外して、RDを外します。
面倒なのでチェーンはつないだまま。
せっかくの機会なのでエンドをきれいにしておきます。
556を拭いてウエスで拭き取っただけですが。



さて、フォークと同じようにやっていきますが、今度はエンドを挟む位置が違います。シャフトの太さの分ですね。

126mmだったエンド幅を130mmに自家改造した割りには予想したほどズレはありませんでした。
このパナモリはロードエンドなので、エンドピンを抜いて、一番深い位置で測定してみました。


後は工具をぐいぐいやりながら隙間を均等にしていきます。(作業中につき画像はありません)


あっという間に終わりました。

DAG-2の作業レポートはまた後日。

2013年9月12日木曜日

Panasonic クロモリロード サイクルベースあさひのレンタル工具を借りてみた(または ディレーラーブラケット及びエンド修正 その1)


RDのプーリーケージのネジがスポークにあたって鳴る件を
ねじの頭を削るという方法での解消したものの
やはり若干触れているようです。

以前転んでRDをぶつけた折
内側に曲がったディレーラーブラケットを
RDをわしづかみにして戻した経緯がありますが
やっぱり修正は必要だった様です(当たり前)。

気にはなっていたので工具を探していましたが
本格的な工具となると結構高いです。

2年くらい前まではWiggle
「Cyclus - ギアーハンガー 調整ツール」なるものが
2000円台であったようですが
現在は4000円くらいでした。

滅多に使うものでもない工具を買うには金額も微妙ですし
物置のスペース的にも躊躇していたとき

サイクルベースあさひで
工具のレンタルをしているのを知りました。
ディレーラーブラケット修正工具は
エンド修正工具とセットで7日間で3150円でレンタルできるようです。

エンド幅拡張後エンドの平行も確認していませんでしたので
二つ合わせてのこの値段はお得かな?
と考えてレンタルしてみることにしました。

レンタル開始日を指定すると
その前日に配達されました。

あさひには珍しく
SHIMANO genuine parts の
段ボール箱に入れられています。

ビニールテープで保護されているところをみると
レンタル工具の往復用として準備したものと思われます。 


内部も箱に合わせてカットした緩衝材が。
パークツールの工具も同じ素材の緩衝剤にくるまれて
隙間には簡単にエアバッグが詰められていました。


お借りしたのは
PARKTOOL FFG-1フォークアライメントツールと
DAG-2ディレーラー直付ゲージ。


FFG-1は
フォークアライメントツールという名称ですが
もちろんリアエンドにも使えます。
エンドの平行を確認して
修正を加えるツールです。

定価では¥18,795円
販売価格は14,000円となっていました。

説明を追加
DAG-2ディレーラー直付ゲージは
ゲージという名称ですが
計測した後修正を加える工具です。

定価では\11,865
安いところでも\ 8,500以上はするようです。


あわせて3万円の工具が
3千円でレンタルできるなんて良いですよね。
(別途返送送料は手出しですが。)

別にデポジット(一時預かり保証金)が14,600円かかり
はじめの支払いは 17,750円になりますが
手数料お店持ちで口座振り込みで返金されます。
返品完了のお知らせとともに
口座の連絡についてのメールがありました。

作業の様子についてはまた今度。



【関連記事】
 ★Panasonic ORM-1 PR500(クロモリロード)CONTENTS PAGE






2013年8月28日水曜日

Panasonic クロモリロード 携帯ポンプ マイクロ ロケットAL マスターブラスター(TMR-AL)

携帯ポンプは、付属のアダプター等でフレームに付けるのと、サドルバッグやジャージのポケットに入れて携行するのとがありますが、前者の場合は比較的大きめでしっかりと入れられるもの、後者は多少性能を犠牲にしてもコンパクトなもの、場合によってはCO2ボンベを併用(またはボンベの前座として)するようです。

私はずっとSKSのフレームポンプをトップチューブ下に付けていました。
その後ほんの一時期トピーク ミニマスターブラスターをボトルケージ横に付けてみましたが、両方ともそう性能の高い物ではありません。

トップチューブ下のSKS
ミニマスターブラスターは現在R3に
最近はエアボーンをはじめとしてポケットに入る様なサイズでも、回数さえ我慢すればしっかりはいるということで、見た目と性能アップのために携帯ポンプを新しい物にしてみました。

選んだのはトピークのマイクロ ロケットAL マスターブラスター。
エアボーンのZT-702というのが最小で一番人気のようでしたが、ことポンプにたいしてはトピークの使い勝手が気に入っていることと、やっぱり少し大きめの方が手に馴染みやすいだろうこと、そして前述のツールボトルに収まる大きさであること、ボンベは使わずポンプだけで帰宅できる程度の圧を入れようと考えていることなどからのチョイスです。

試しにチューブを交換する時に使ってみました。
今までの物よりずっと空気が入っていく感じがしっかりしています。
抵抗感も少ないです。
とても暑かったので3barほどでやめちゃいましたが(笑)、家に帰って来るくらいの空気は入れられそうかな?

握った感じも悪くない

ツールボトルにすっぽり
実はパナモリではパンク経験ないので使うことも無いかな?ってのが本音です。
ま、お守りとして。

2013年8月27日火曜日

Panasonic クロモリロード チューブ(R'AIR)とリムフラップ(Poly-Lite)交換の効果

自転車の乗り味に一番影響を与えると言われるホイール関係のカスタマイズが自転車の乗り味に一番影響を与えるといわれます。
そこでチューブとリムフラップを交換してみました。

地味です。

タイヤまで一気に行けば交換も一度で済むし、乗り味もがらっと変わるだろうと思うのですが、どうしてもチューブの変化を体感してみたかった(体感できるもんなのかどうなのか、タイヤも含めてやっと分かる感じまで来るのかどうか、ホイールまで行かないとシロウトにはわからないもんなのかどうなのか)のです。

前回書いたようにビットリア(80g)→パナレーサーR-AIR(65g)&布製リムテープ→パナレーサー ポリライト リムフラップの変更。
Panaracer Racing Tube R'AIR

Panaracer rimflap Poly-Lite
交換前と同じ7.8barにて出発。4kmで280mを上り下りする峠で確認してきました。

〔結論〕
・推進力に対する影響は案の定よく分かりませんでした。タイムも厳密にはとってないし。
・乗り心地は・・・明らかに柔らかになりました。ショックの吸収がマイルドです。
・もう少し空気圧を上げると乗り味の軽さが感じられそうです。


見た目はもちろんそのまま。
シロウトでもなんとなく程度には分かるモンだなぁ~って。
次はタイヤですね。