壱号機のハンドルバーについてです。
ディズナというメーカーのJフィットというバーを使っています。
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Dixna J-fit (参照画像) |
それまでは伝統的な丸バー(チネリ64ジロ・デ・イタリア)を使っていましたが
ブラケットポジションの時手のひらが痛いこと
ブレーキレバーに指が届きにくいこと
下ハンの時ポジションが伸びてしまったいるように感じたことから
「手の小さい日本人向き」との触れこみに惹かれ
2010年4月末ツールド国東参加直前に換装しました。
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Cinelli 64 GIRO D'ITALIA(参照画像) |
このハンドル
見ての通り突き出しは短いですが
地面と平行に伸びているため
ブレーキレバーのブラケット上部とフラットにつながり
ブラケットポジションが楽になります。
ただしSTIではないノーマルレバーを使用しているため
STIほど完全なフラットにはなっていません。
またこの状態では取り付け位置を心持ち上気味するため
ややレバーが遠くなります。
さらにドロップ量が少ないため、下ハンも苦しくなくなりました。
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バーテープを巻くと突き出しフラットに |
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でもレバー下端はもう少し下が良い |
下ハン時のブレーキレバーへのアプローチは期待したほどではありません。
それでも心持ちよくなりましたが。
最大の欠点はノーマル(スレッドレス)ステムとの組み合わせでは
きっちり固定できないこと。
規定量の倍くらい(体感)ボルトを締めていますが
ブラケットポジションを長く続けると徐々に滑って前下がりになってきます。
段差ではてきめん、一撃です。
走行中下ハンを下にぐっと押して戻すこともできます(笑)。
滑りやすそうな塗装の上(シルバーはどうなのでしょう?)
ステムとの勘合部にローレット加工がないことも原因と思われます。
4本締めできるスレッドレスステムでは大丈夫なのでしょうか。
勘合部をペーパーで荒らすことも考えましたが
もったいないのでしてません(笑)。
この頃は乗り慣れてきて
もう少し低く遠いポジションが欲しいと思っているので
再びチネリに戻してみようと思っているところです。
でも、安くてよくできたハンドルバーです。
妙な組み合わせをしなければ充分以上気持ちの良い製品だと思います。
アルミの銀色に黒ハンの組み合わせもなんとなく好きでした。
ちなみにバーテープはPIKOのコルク(オフホワイト)が
一番似合ってたと思います。
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