2011年9月28日水曜日

panasonic ロード ブレーキアーチ

壱号機のブレーキアーチについてです。

シマノ デュラエース BR-7402です。
SHIMANO DURA ACE BR-7402(参照画像)

 BR-7402(参照画像)2

ひとえにシングルピボットのデザインに惹かれての選択です。
カンパ、シュパーブも候補でしたが、値段と流通量でこれになりました。ちょうど10年くらい前にヤフオクで入手しました。レバーとセットの未使用品で結構お買い得だったように思います。

いまではセンターボルト(?)先端の六角あなを隠すゴムのぽっちりが無かったり、ワイヤ調整ナット(?)のゴムのわっかが無かったりですが・・・。
このときフロントにはぽっちりもわっかもありますね。
ゴムぽっちりは必要ないとして、ゴムのわっかがないとやはり調整しづらいので、77系の十字の調整リング(12番Cable Ajasting Bolt Unitですね)
http://techdocs.shimano.com/media/techdocs/content/cycle/EV/bikecomponents/BR/EV-BR-7700-1658B_v1_m56577569830728735.pdf
がはいらないものかな?などと考えたりもしています。

利きは?私のレベルでは充分以上です。
105(BR-1050)からの換装ですが、正直その差は・・・体感できませんでした。私には。
SHIMANO 105 BR-1050

ダブルピボットとの差もよく分からないのでしょう・・・私は。



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2011年9月27日火曜日

Panasonicロード ブレーキレバー

壱号機のブレーキレバーについてです。
ハンドルバーの項でブラケットとの関係を書いたのでその流れで。

シマノ デュラエース BL-7402です。
SHIMANO DURA ACE BL-7402(参照画像)
いわゆる74デュラです。74デュラはこの後STI化されてST-7400になります。
SHIMANO DURA ACE ST-7400

デュラエース最後のノーマルブレーキレバーということで、クロモリホリゾンタルなバイク指向な方が結構探しているみたいですね。
私は現行のBL-600もレバーに大きくSHIMANOって入っててプロトタイプっぽいところが嫌いじゃありません。
SHIMANO BL-600(参照画像)
アーチはシングルピボットのデザインが好きなのでBR-7402とセットでヤフオクで落としました。

新しいデュラのケーブルセットを準備済み
デフォルトの105(1051系)からの換装。
SHIMANO 105 BL-1051

2011年9月26日月曜日

Panasonicロード ハンドルバー

壱号機のハンドルバーについてです。

ディズナというメーカーのJフィットというバーを使っています。

Dixna J-fit (参照画像)

それまでは伝統的な丸バー(チネリ64ジロ・デ・イタリア)を使っていましたが

ブラケットポジションの時手のひらが痛いこと
ブレーキレバーに指が届きにくいこと
下ハンの時ポジションが伸びてしまったいるように感じたことから

「手の小さい日本人向き」との触れこみに惹かれ
2010年4月末ツールド国東参加直前に換装しました。


Cinelli 64 GIRO D'ITALIA(参照画像)

このハンドル
見ての通り突き出しは短いですが
地面と平行に伸びているため
ブレーキレバーのブラケット上部とフラットにつながり
ブラケットポジションが楽になります。

ただしSTIではないノーマルレバーを使用しているため
STIほど完全なフラットにはなっていません。

またこの状態では取り付け位置を心持ち上気味するため
ややレバーが遠くなります。

さらにドロップ量が少ないため、下ハンも苦しくなくなりました。

バーテープを巻くと突き出しフラットに
でもレバー下端はもう少し下が良い

下ハン時のブレーキレバーへのアプローチは期待したほどではありません。
それでも心持ちよくなりましたが。

最大の欠点はノーマル(スレッドレス)ステムとの組み合わせでは
きっちり固定できないこと。

規定量の倍くらい(体感)ボルトを締めていますが
ブラケットポジションを長く続けると徐々に滑って前下がりになってきます。

段差ではてきめん、一撃です。

走行中下ハンを下にぐっと押して戻すこともできます(笑)。

滑りやすそうな塗装の上(シルバーはどうなのでしょう?)
ステムとの勘合部にローレット加工がないことも原因と思われます。

4本締めできるスレッドレスステムでは大丈夫なのでしょうか。
勘合部をペーパーで荒らすことも考えましたが
もったいないのでしてません(笑)。

この頃は乗り慣れてきて
もう少し低く遠いポジションが欲しいと思っているので
再びチネリに戻してみようと思っているところです。

でも、安くてよくできたハンドルバーです。
妙な組み合わせをしなければ充分以上気持ちの良い製品だと思います。
アルミの銀色に黒ハンの組み合わせもなんとなく好きでした。

ちなみにバーテープはPIKOのコルク(オフホワイト)が
一番似合ってたと思います。


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2011年9月25日日曜日

Panasonic ロード ステム

壱号機のステムについてです。

チネリ1A(105mm)を使用しています。
美しいステムです。
スレッドレスがいくらデザインしてもスレッドステムの繊細さにはかないません。
ピスト乗りがわざわざスレッドフォークにコンバートする気持ちがよく分かります。

Cinelli 1A

デフォルトではシマノ600(90mm・・・多分)がついていました。
これはこれで気に入っていたんですが、バーをディズナのJフィットに替えたときに、曲がり(肩)の部分が通りませんでした。
600のステムがバーを通す部分が切れ目ないタイプであること、Jフィットの肩が直角に曲げてあること(なだらかな曲線でない)が原因だと思います。

Shimano 600
※フォークの項(9月24日)での「スレッドレスステム云々」はここから始まったものです。
(カーボンフォークの軽さと見た目に惹かれるのも事実ですが・・・)

東京みやげに買った(フレンド商会にて・・・)チネリがしばらくデッドストックだったのを試しにつけてみるとすんなり通ったので、今に至ってます。

前のバーがチネリだったので合わせようと手に入れたステムですが、なんか本末転倒のようです。
あと、いくら締めても(おそらく規定値の倍ぐらい締めてる!!・・・体感ですが)バーがすべるすべる・・・。(「スレッドステム云々」はここにも原因が)

バーとステムの勘合部をやすっちまおうかとも考えましたが、早晩バーがチネリに戻るのではないかと思います。詳しくはハンドルバーの項に後述。

105mm DEXNA

サイズ的には以前よりもフィットしてる感じなんですが、それでもまだ短い気も。
ちゃんとフィッティングしないとだめですね。

本当は1Rがつけたくて・・・
きちんとポジション出して、出物があれば換装しちゃうのでしょう。

cinelli 1R
やはりノーマルフォークは続きそうです。




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2011年9月23日金曜日

Panasonicロードのフォーク

壱号機のフォークについてです。

美しいベンドのクロモリフォーク
サスペンションフォークやカーボンフォークの時代になって
フレームとフォークって別々に考えられているけれど
クロモリの時代はフォークも込みで
フレームって言ってましたね。

オーダーフレームはもちろん
吊しやメーカー完成車でも
スケルトンが異なれば曲げの深さなんかが変わってくるので
他のフォーク流用とか考えにくいですもんね。

スレッドコラムなので
簡単にカットして調節って訳にもいかなかったところも大きいと思います。

前置き長くなりましたがパナモリのフォークです。

そういうわけで
昨日のフレームのところにスペックが紹介されているわけですけども。

加筆すると
チューブはTANGE№2です。

かつてお買い物くらいにしか使ってなかったときに
ハンドルバーに巻き付けて持っていたチェーンロックが
クラウンをこつこつしちゃって・・・
そのまま雨ざらしにしといたら結構なさびさびで・・・。

ペーパーで錆落とししてプラサフで補修までいってます。
1年くらいそのままで乗っているのが現状!
ハゲてサビたフォーククラウン
ペーパーにてサビ落とし

今回はタッチアップペンのプラサフ使用
ペーパーにて仕上げ

かわいそうなので早いとこ塗ってあげようと思います。
タッチアップとエアータッチ(タッチアップペンをスプレーペイントにするグッズ)も
とうに購入済み。

今回の画像はあとでね。 (11/09/23 17:24画像追加)

※スレッドレスステムにしたいがためだけ
(バーの付け外しの便、固定の確実さ=ハンドルバーの項で後述)
フォーク換装計画も水面下で進行中!?

とりあえず
ヘッドパーツを77デュラor 65アルテにしておいて
ヒラメのコンバータ
ITAサイズの下ワン
1inchコラムのカーボンフォーク
(ヤフオク中古品かe-bayでリッチー頼みなかんじですけど)でいっちょあがり・・・

ですが
やっぱりクロモリフォークの魅力&スレッドレスステムの美しさ(これも後述)が
捨て難く・・・。

しばらくはこれで行くようになるつもりです。(11/09/23 18:06追記)




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2011年9月22日木曜日

panasonic ロードのフレーム

ORM1 PR500 ORDER (1989)
壱号機のフレームについてです。

当時
POS(パナソニック・オーダー・システム)は
フレームの設計図を付けてくれていました。
(いまでもそうなのでしょうか?)

その記述より。

[ ORDER SYSTEM ]

The Panasonic Custom Bicycle Order System.
Designed to meet your new  individual  bicycling needs with advanced technology and master craftsmanship.
FRAME COMPONENTS SPECIFICATIONS
ORM1 PR-500 ORDER

TOP    TUBE   Cr-Mo φ25.4
DOWN   TUBE   Cr-Mo φ28.6
SEAT   TUBE   Cr-Mo φ28.6
HEAD   TUBE   Cr-Mo φ31.8
SEAT   STAY   Cr-Mo φ14.0×φ12.0
CHAIN  STAY   Cr-Mo φ22.2×φ12.0
FORK   STEM   Cr-Mo φ25.4
FORK   BLADE  Cr-Mo

INDIVIDUAL SPECIFICATIONS
FRAME COLOR 1C-12
OWN NAME    [N]

身長相当のフレームですが
ポジション出しをきちんとやったことがないので
(もちろんサドル位置やハンドル高なんかは自分なりにやってるつもりですが)
サイズが合っているのかいまいち不安です。

ピラーが出ないので
ステムも目一杯下げてるし・・・。

私にはシートチューブが長め
トップチューブが短めなのかな?
とも感じたりします。

ロードエンドってやつなんですよね、これ。
それが魅力って人もいますが
工作精度が低かった時代に
ホイールのセンターを出すための苦肉の策だったなんていう話も耳にします。
個人的にはいまどきのシンプルなエンド
(ストレート・ドロップっていうのかな?) のほうが
かっこいいと思います。
TOEIのロードみたいに。

でも、トータルではかなり気に入ってます。
ずっと持ってるっていう愛着と
そろそろヒストリック?
というささやかな期待も含めて。

塗装はがれやさびも見られるので
全塗装が相当かと思いますが
色、ステッカー(デザインもヤレ感も)ともに捨てがたいので
さび落とし・タッチアップ・磨き・ワックスの方向で
仕上げていきたいと思います。

本音は・・・塗装代出るならフレーム購入だな・・・ってとこですが。

そうそう、130mmハブ入れるために、エンド幅広げますよ~。




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2011年9月20日火曜日

project "p" 壱号機

これからしばらくの間は
ベースとなるバイクの紹介をしていきたいと思います。

現在進行中のメンテナンス・リペア・カスタマイズは
とてもゆっくりとしたペースになると思いますので
ある程度作業が進んだ状態でまとめてUPしようと思います。

さてProject"P"の一つ目の”P”はPanasonicのクロモリロードバイクです。
今年の元日 初日の出ライドにて


最近では
あえてクロモリバイクを選択するというかたもいるようですが
私の場合特にポリシーを持って乗っているわけではありません。

このロードバイクを手に入れた
1989年当時にはクロモリのホリゾンタルが主流(というよりこれしかなかった)でした。

そして今に至るまでダメージがでるほど乗り込んでいないこと
さらにはバイクやフレームを新調する余裕(もちろん経済的な)がなかったという
それだけの理由です。
 

22年前、自分への就職祝いとして
当時としては画期的?な通販
で手に入れました。

たしか神奈川のショップが
POSフレームをオリジナルアッセンブリーにして
約15万円で販売していたやつだったと思います。

サイクルスポーツ誌に数ショップが同様のコンセプトで
広告を出していたように思いますが

105フルコンポという点ではどこも同じ
チネリ64バー、サンマルコロールス、マビックGP4の
仕様に惹かれこれを購入しました。

経済的な余裕が・・・と前述しましたが
フレームの形(シートラグ・バックステイ・フォーク等の形状など)が
とても気に入っていて
今時のフレームに変えるのが惜しかった
というのも正直な気持ちです。

これをオークションなどで手に入れたパーツにこつこつ変更し
今の状態になっているわけですが

うっかり(!)
130mmのリヤハブを装着したクリンチャーホイールを手に入れてしまったため
リヤエンド幅の変更・塗装面のリペアなどを中心に
大規模メンテを思い立ったというわけです。

なかなか乗れない現状というのにも乗じて・・・。



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2011年9月19日月曜日

こんにちは!



こんにちは。
6B-style-log管理者の”漫歩”と申します。

久しぶりのUPです。

今年は元旦から初日の出ライドなんかして
家族からも「自転車生活楽しんでね」のメッセージもらったりなんかもして
自転車モード全開の一年になるはずでしたが・・・。

想いとうらはらの9ヶ月が過ぎ
100Kmも走ってないんじゃないかというこの頃です。

私の住む街にもスポーツサイクリストがあふれ
車から横目で見るにつけ、ただただうらやましい。

現在も自転車乗る状態にはまだまだといった環境ですが
この機会に自転車いじりの方に特化しちゃおうか?
と考えています。

ついでにこのBlogも方向転換してと。

しばらくは
Panasonic(クロモリロード)と
PARKPRE(ハードテールMTB)の
レストア&カスタマイズの記録だけを書いていこうと思います。

以前は純粋に自分の日記代わりのBlogでしたが(内容も文体も)
今後は
同様に古い自転車をいじっている方にほんのちょっぴりでも参考になれば
という気持ちで書くつもりです。

私自身、いままでwebでものすごく沢山のことを教えてもらいました。

とはいえ、もちろん基本は自分が楽しむこと。

6B-styleっていうタイトルは
そもそも「ゆるく楽しむライフスタイル」の私なりの表現です。

今回更におバカなサブタイトルもくわえて
(補記:記述当時のサブタイトルはproject"P")
ゆっくりのんびり、そしてチープに展開していけたらなぁ
(Blogも自転車いじりもそして人生も)
という意味でのフルモデルチェンジです。

よかったらどうぞおつきあいください。
コメントに、ご意見やご感想、アドバイスなんかもいただけるとうれしいです。



Panasonicクロモリバイクのエントリをまとめました ↓ 
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