2019年3月23日土曜日

Canyon Ultimate CF SLX 8.0 RD-6800の調整


CANYON ULTIMATE CF SLX 8.0の
RDのインナーケーブルを交換したので
RDの調整をします。

まず
スプロケットのトップギアの歯と
プーリーの歯を一直線上になるように調整。

とは言っても
ケーブル交換以前に合っていたのだから
ここは必要なし。


次に
ローの歯とプーリーを一直線にしますが
これまた以前から狂ってないので必要なし。


インナー×ローの時
チェーンを逆回しにしても
スプロケットとプーリーの間で
チェーンのコマ詰まりがない状態で
最も近い位置まで近づけます。

これは少し調整してギリのところまで持って行ってみました。


最後に
チェーンを2段目に掛けて
レバーの遊びいっぱいまで3速側に倒した状態で
変速はしないけどチェーン鳴りがする
って位置までアジャスターボルトで調整します。

って
これだけ。

トップとローがチェーン落ちしなきゃいいっていう
フリクションレバーの時代から比べれば
一手間多いですが
最近のディレイラーは作りがよいので
大概の場合はすぐに決まります。

インナーワイヤーを替えて
気分よく変速できるようになりました。




シマノ ポリマーコーティング シフトインナーケーブル(φ1.2mm×2100mm/1パック) Y63Z98950


シマノ SIS-SP41用グリス(50g) Y04180000


SHIMANO (シマノ) チューブライナー 1800mm x1本 Y80098100


【関連記事】
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2019年3月22日金曜日

カーボンロード 内蔵シフトワイヤーの交換


CANYON ULTIMATE CF SLX 8.0の

RDの変速が狂ってきたので
テンションアジャストボルトで調整を試みますが
どうにも決まらない。

そのうち全くロー側に動かなくなったことで
ようやくワイヤー切れに気づきました。

ほつれた後何度もレバーを操作したからでしょうか
上の画像のような状態になってしまっていました。

ワイヤー交換を余儀なくされたわけですが
内蔵フレームの交換は初めて。
いろいろ調べてケーブルライナー方式を採用することにしました。

必要な物はこれら

ポリマーコーティングのインナーワイヤー
ケーブルグリス
そしてフレーム内のケーブルをガイドするためのケーブルライナー。

RDのワイヤーをカットして
ケーブルライナーをフレームに入れていきます。

途中で引っかかりを感じましたが
BB裏ケーブルガイドのワイヤーを引っ張ってやると
すんなり出てきました。

ライナーが顔を出した画像がないのはご愛敬。

さてこの後
一反BB下でケーブルをカットして
ダウンチューブ内にライナーを通そうとしましたが
ヘッドチューブの出口が狭いようで
ワイヤーを引っ張ってもライナーが顔を出しません。


そこでこの部分から再びカットして上から通そうと思いましたが
うっかり手を離した隙にインナーがBB下に抜け出てしまいました。

もうライナーを通すすべがないので
違う方法でインナーを通すことにします。


それはさておき
レバー部分のインナーはこんな風にちぎれていたので
太鼓の部分もケーブルの部分も
ニードルで掻き出してやらないと外れませんでした。


 何とか解放。



 無事に新しいワイヤーをレバーに通すことができました。

結果
ダウンチューブは磁石をBB出口において
ワイヤーを入れていったらキャッチできました。
むしろライナーを通す手間は要らなかったかも。

チェーンステイ部分は通しておいたライナーですんなりと通せました。

シマノ ポリマーコーティング シフトインナーケーブル(φ1.2mm×2100mm/1パック) Y63Z98950

シマノ SIS-SP41用グリス(50g) Y04180000


SHIMANO (シマノ) チューブライナー 1800mm x1本 Y80098100


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2019年3月18日月曜日

ウクレレ日記 #88 ALAMOANA UK-260 弦交換


ブラウンフロロ弦の音の硬さに疲れを感じ
別の中華UKEに付属してた交換弦(白ナイロン)を
張ってみたのですが
チューニングが安定するまでにずいぶんかかったのと
3弦3、4フレットのピッチが合わないので
交換することにしました。

UK-260デフォルトのナイロン弦もピッチが合ってなかったので
(弾き始めたとき何年も交換していなかったので劣化していただけかも)
フロロの中でもナイロンに近い音質といわれている
ORCUSのOS-MEDを選びました。


日本製とは知りませんでした。
小分けされた袋の表示が丁寧です。

フロロとはいえ1日ではチューニングが安定しませんが
それでも1分くらいの曲を弾いてる間は聞き苦しくならないくらいには
落ち着いています。

フロロだけのことはあってピッチも確かで
サスティーンも伸びます。

噂通り以前張っていた他社のフロロより
ウクレレらしい柔らかな音で
音量も豊かに感じました。


今まで練習していた曲をいくつかさらってみましたが
とても感触がよくて指がよく動くため
なんだかうまくなったような気がします。

初心者のころ使ってたら上達が速かったかも。

チューニングが安定するのが楽しみです。

とても気に入ったので
年末に手に入れたHRICANEと
夜間練習用のAmmoonもこれに替えてみようと思います。


ORCAS OS-MED (ミディアムゲージ ソプラノ コンサート用)





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2019年1月13日日曜日

ウクレレ日記 #87 alamoana UK-260 白ナイロン弦に交換


alamoana UK-260(マホガニー単板)には
Worth BMフロロカーボン弦を張っていました。

2年間で
(そういえば1月9日でウクレレ歴満2歳でした)
デフォルトナイロン
→Worthブラウンフロロ
→Martinクリアフロロ
→Worthブラウンフロロ
と約半年に一回ペースで張り替えてきました。

本来几帳面ではないので
ペースを守ってというよりは
弦が弱って音やチューニングがなんか変と思ってから
(しかもしばらくしてから)
替えてきたという感じ。

今回も
ツメが弦に触れるときのビビり音が耳につき始め
替えなきゃなー
という感じになりました。

弦については
上記の3つと
2号機ROBA-TA(ammoon21電気ウク)
デフォナイロン弦しか知りませんが
これらの中では
ブラウンフロロが一番かっちりした音が出るので
自分の中では定番的に考えていました。

しかし

先日購入した同じくマホのHricane UKM-1 
(こちらは合板ですが)
ウクレレらしいコロコロした音がしてここちよいのと
指触りがなめらかなので
Hiricane付属のスペア弦を試してみることにしました。

alamoanaを弾き始めた頃
デフォルトの白ナイロンのピッチが合わないのと
チューニングが安定しなかったことから
ナイロン弦にはいい感じを持っていなかったのですが
ammoonもHaricaneも
届いたときからチューニングは安定してるし
ピッチも問題ありません。
alamoanaは買ってから何年もお蔵入りしていたので
弦が劣化していたと見るのが正しいのかもしれません。

張り替えて一週間
まだ弦の伸びが収まっていないので
チューニングが安定したら
レビューしたいと思います。

by カエレバ
by カエレバ

【関連記事】
  ★ ウクレレ日記 CONTENTS PAGE
  ★ ウクレレ日記 #75 ウクレレの弦を交換しました。
  ★ ウクレレ日記 #56 弦交換 martin フロロカーボン弦 クリア
  ★ ウクレレ日記 #38 弦交換


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2019年1月1日火曜日

あけましておめでとうございます 2019

初日の出2019
新年あけましておめでとうございます。
皆様にとってすばらしい1年となりますよう
心よりお祈り申し上げます。

               黒森華之介

2018年12月12日水曜日

ウクレレ日記 #86 激安!Hricane UKM-1 レビュー


1260円のウクレレが届きました。

Hricane UKM-1
マホガニー材のソプラノサイズ。
12フレットでネックとボディが接合してある
いわゆるスタンダードネックのモデルです。

販売サイトでは
「ソプラノ」を選択しても
14フレット接合の画像(コンサートかテナー)しか表示されないので
ロングネックを期待しないように要注意。
12フレット接合のスタンダードネックです。
販売サイトの画像では
もう少し濃い色に見えると思いますが
上の画像の方がより実物に近いと思います。
※PCによって差があります。

塗装はサテンのクリアが薄く施してあるだけのようです。
たぶん木材の素の色。
ごく薄く茶色が入っているかもしれません。

上の画像ではヘッドがやや濃く見えますがボディと同色です。
ごくシンプルでナチュラルな質感がお好みの方にはお勧め。
ゆるめのアーチドバックもきれいです。
チューニングしてピッチを確認して見ましたが
1から4弦全フレット気になるようなズレはありませんでした。

弦高は1フレットで約2mm
12フレットで約3mmとやや高め。
弦高を低く調整してあるウクレレに比べれば
ローフレットでの押弦に力がいる方なのでしょうが
こんなもんと思えばこんなもんです(笑)
ほぼ同じ弦高でフロロを張ったアラモアナで
練習してきた私にとっては問題ありません。

フレットのバリは処理されてません。
切りっぱなしといった感じです(笑)
指が切れたりはしませんでしたが
気持ち悪いので早めにペーパー掛けしたいと思います。


ホールの周りの装飾はおそらくレーザー焼き印と思われます。

 
ヘッドのロゴも。


ペグは中華ウクお約束の(?)これ。
ammoon電気ウクレレにもついていたやつです。
チューニングしやすいです。
「ペグが緩い」というレビューがありますが
私のは幸い2本ともしっかりしてます。


音はよく響きます。
マホガニー単板のアラモアナは
しばらく弾いた後でよくなるようになったと記憶していますが
コレは合板だけどすでに同等かそれ以上に大きな音が出ています。


よくマホはしっとりコアはコロコロなどと言われますが
アラモアナに比べるとよりウクレレっぽいコロコロ感があります。


ソロよりもストロークが気持ちいいと感じました。


まとめ。
楽器として何ら不足はありません。
音へのこだわりが出てくるまで
腕を磨く相棒としての役割は十分果たしてくれることでしょう。

作りもしっかりしていると思います。
ただ安いだけあって
仕上げの最後のひとツメがまったくなされてないので
(塗装やフレットのバリやヘッド部のコバのペーパー掛けなど)
質感を求める人には向かないと思います。

逆にシンプルでナチュラルなものが好みだったり
メンテやカスタマイズしたいという人にはぴったりかも。


追記


付属のケースが凄い。

かつて某チューバーが
「特典のケースが欲しくて安いウクレレを買った」
と言っていましたが
まさにそれ。

ケースだけでも3000円以上はするような
しっかりしたものが付いています。

これで1260円(タイムセール価格)なんて。
ほとんどタダです。
クロスに替え弦さらに1年保証まで。


by カエレバ

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  ★ ウクレレ日記 #85 たぶん最安!Hricane UKM-1 
  ★ ウクレレ日記 #72 安くてよいウクレレ その2 Hricane kulele UKM-3


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