2017年5月13日土曜日

ウクレレ日記 #38 弦交換

弦を張り替えてみました


ウクレレ日記 #26 フレット音痴」を書いてから
ずいぶん経ってしまいました。

チューナーで
全部の弦の全部のフレットをはかってみました。

1弦はほぼ正しくチューニングされているものの
4弦の1フレットの約30セントをはじめ
たくさんの場所でシャープしていました。

そこで
対策として一番簡単そうな
弦の交換をしてみることにしたのでした。

効果があると良いけど。

使ったのはこれ。
【Worth】 BM ブラウンフロロカーボン弦 セット (ウクレレ用)

デフォルトのナイロン弦を取り外す

といってもこれは糸巻きを
がんがん緩めて
穴から弦を抜くだけですから。

僕のウクレレは
ブリッジ側は弦を玉結びにして引っかけるタイプなので
反対側に弾いてやると
ふっと外れます。


いつもは弦が張ってあって
届きにくいところを
拭いてきれいにしてみました。

教則本を参考に新しい弦を張ってみる



新しい弦の取り付け方は
教則本を見てやってみました。

やってみてはじめて気づいたのですが
元の弦は1~4弦すべて反時計回りに張ってあったため
3弦が4弦のペグに当たっている状態でした。
こういうところも中華廉価ウクですね。

もちろんきちんと張り直しました。

果たして音程は

交換前と同じように
すべての弦をチューナーではかってみました。
2弦の5フレット前後に5セント程度のシャープがありますが
それ以外はなんとすべてほぼぴったり。

「涙そうそう」で特に気になっていた
3弦4フレット、2弦3フレットを弾いてみましたが
きれいな音程になりました。

音色は

元のナイロン弦に比べて
すっきりすきとおった音になりました。

こうしてみると元の弦は
もっさりした音だったと感じます。

ただ
ボディがマホガニーなので
ウクレレらしい暖かみは薄れたかも知れません。

弦の手触りがなめらかなので
ストロークもしやすくなりました。

弦の交換は大成功だったのですが
振り返ってみると
ナイロン弦とフロロカーボン弦の差とか何とか以前に
前の弦が経年劣化していただけかも知れませんね。

結論
ala moana UK260は
フレット音痴なウクレレではなかったということです。
by カエレバ

0 件のコメント:

コメントを投稿