■ RDを交換するために ■
今回換装するリアディレーラーRD-6600の最大スプロケットは27T。
現在14-28Tのスプロケットを入れているので規定値を超えています。
トータルキャパの29Tは超えないので問題ないかとは思いますが
アルテの変速感をきちんと味わうために
あえてローを27Tに交換します。
■ CS-HG50-9 14-27Tを作る ■
9S用27Tを調達してきて28Tと入れ替えれば終了(あっさり見つかれば)なのですが
今回はCS-HG50-9のニコイチで14-27Tを作ってみることにしました。
長期使用しているCS-6500改の摩耗と
ロー側がクロスするより中ほどを厚くした方が気持ちがいいかな
と思ったことが理由です。
そこで
CS-HG50-9の14-25T(14-15-16-17-18-19-21-23-25)と
12-27TT(12-13-14-15-17-19-21-24-27)を使って
14-27T(14-15-16-17-18-19-21-24-27)を作ります。
CS-HG50-9 14-25T(左) 12-27T(右) |
■ 例の作戦で ■
ところが(ってのもわざとらしいですが)
12-27Tはロー側5枚が
14-25Tに至ってはロー側7枚が
ピンによってかしめられています。
例によってかしめの部分を削ってピンを抜くとします。
私はドリル派。
やすりでかしめの頭を削ると
どうしてもギヤ板に傷が入って
イヤなので。
このような感じでかしめが削れてピンが奥に入ります。
ドリルの弱点は
完全には削りきれないでピン頭が膨らんでしまうこと。
ピンをたたき込んで何枚か抜いたら
改めてやすりで削ります。