2015年9月26日土曜日

Panasonic クロモリロード スプロケット CS-HG50-9 14-27Tを作る

■ RDを交換するために 

今回換装するリアディレーラーRD-6600の最大スプロケットは27T。
現在14-28Tのスプロケットを入れているので規定値を超えています。
トータルキャパの29Tは超えないので問題ないかとは思いますが
アルテの変速感をきちんと味わうために
あえてローを27Tに交換します。

■ CS-HG50-9 14-27Tを作る 

9S用27Tを調達してきて28Tと入れ替えれば終了(あっさり見つかれば)なのですが
今回はCS-HG50-9のニコイチで14-27Tを作ってみることにしました。

長期使用しているCS-6500改の摩耗と
ロー側がクロスするより中ほどを厚くした方が気持ちがいいかな
と思ったことが理由です。

そこで
CS-HG50-9の14-25T(14-15-16-17-18-19-21-23-25)と
12-27TT(12-13-14-15-17-19-21-24-27)を使って
14-27T(14-15-16-17-18-19-21-24-27)を作ります。

CS-HG50-9 14-25T(左) 12-27T(右)

■ 例の作戦で 

ところが(ってのもわざとらしいですが)
12-27Tはロー側5枚が
14-25Tに至ってはロー側7枚が
ピンによってかしめられています。





例によってかしめの部分を削ってピンを抜くとします。
私はドリル派。

やすりでかしめの頭を削ると
どうしてもギヤ板に傷が入って
イヤなので。




このような感じでかしめが削れてピンが奥に入ります。


ドリルの弱点は
完全には削りきれないでピン頭が膨らんでしまうこと。

ピンをたたき込んで何枚か抜いたら
改めてやすりで削ります。


完全にバラになりました。

こいつをほしいギヤだけで組み立てて

CS-HG50-9(改)14-27T
CS-HG50(改)12-25T
完成です。





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