フリーハブ FH-1051-7 です。
FH-1071-7 スプロケット部分 |
二つの意味で。
ひとつには
このあたりの時代のフリーハブには
「スプロケット」という独立した概念がないと思われ
フリーハブの一部品としてギア板、ギア間座、連結ボルトがラインナップしています。
FH-1051ハブ&フリー部(参考画像) |
トップギヤが12T~14T
その他のスプラインギアが14T~26T,28T。
セカンドに13Tを使用する場合には専用のツバ付ギヤ
(どうして13Tのみこうなるのかはよくわかりませんが)
が用意されています。
ちなみに6速バージョンには
トップギアに12T~18T(!)が用意されてました。
FH-1051はハブの座金を移動することとギヤ板・間座を変更することで
7速-6速をコンバートできたみたいです。
当初は13-14-15-17-19-21-23の組み合わせで乗ってました。
フロント50T×39Tですから
かなりの剛脚ですね(笑)。
その後チェーンホイールをマイクロドライブ(48T×34T)化し
(なんて立派なもんじゃないないけど)
=2010/04/06付「マイクロドライブ化とBB-1050(?)のメンテナンス」参照
自転車が脚に追いついてきました(笑)。
話をスプロケットに戻すと
なぜかもっていた(いつか使おうと思ったんでしょうね)
トップ14Tと16Tをインストール
2010ツールド国東を14-15-16-17-19-21-23で走りました。
ともあれ、ここまでがFH-1051-7純正パーツのお話。
これがFH-1051-7純正状態 |
もう一つは現状のギヤの組み合わせがミクスドアセンブリなこと。
最新ロードの皆さんが使っている25T(または27T)が
ことさらうらやましかった私は
ローギヤード化に着手します。
キオクの片隅に純正25Tを見た私は
段ボール箱をひっかき回しますが
発見したものは
一度開封した得体の知れないSHIMANO Genuine Parts 25T。
なんかすごい桁の数字がマジックにて書いてありました。
製品番号なのでしょう。
これは僥倖とさっそく装着を試みますが
一部の欠き切りが小さく合いません。
以前も同じ事をして段ボールにつっこんどいたのに違いありません。
一気にテンションダウンです。
しかしすぐに気を取り直し
やすり技で25Tをものにする話はコチラ。
調子に乗った私は
無理を承知で純正及び互換の26・28T探しの旅へ。
シマノのサービスさんから丁寧な予定通りの対応にあった後
やすり前提でCS-HG30-7I 11-28T
及び4-11F 26082 CS-HG 26T H LOW クロム(Y11F26082)を発注するのであった。
これらをばらしてやすってポン!(の話はコチラ)
現状14-16-18-21-23-25-28のスプロケットが装着されているというわけです。
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