2014年1月28日火曜日

番外編 :電子ブックリーダー kobo touch (1) 無料テキストを活用する

電子書籍を使う理由(わけ)


のところでカミングアウトしましたが、

「わたし、Koboユーザーなんですっ!!!」

近年の電気製品の中でも特に評判最悪と思われるKobotouchを
(いや、なんも問題ないですよ。細かい?点を除けば...)。
私が好んで持ち歩いている理由は、
空き時間にすっと読書に入れること。
それだけ。

したがって読書習慣のない人にとっては外の世界の機械です。

なぜスマホやタブレットでなく、専用の電子ブックリーダーなのかというと

①「電子ペーパー」と呼ばれる画面(バックライトなし)で目が疲れない。
②電池の持ちが良い。WiFiを使わなければ一月くらい充電不要。
あとは、電話やメールやゲームなどという雑念が入ってこないことも
あげられるかもしれません。

Koboの魅力

で、なぜKindleやSONYでないのかというと
外部ストレージ(microSD)を挿入してメモリ容量を増やせるから。
それだけ。

それだけのために悪評を甘んじて受け入れているわけです。
(個人的にはどれも許容範囲内なんですけど。)

メモリ2GBでテキストベース1000冊入れば十分なんです。現実的には。
(コミック20~50冊相当というのは厳しいけれど)
でも、その時どんな本を読みたいかってのは、ほんと気分しだい。
今手持ちのそれを読まなくちゃ、ってのは気分じゃない。

だから、全ての電子ブックリーダーがうたい文句にしている
「本棚を持ち歩く」に加えて「図書館を持ち歩く」が実現できるところが
外部メモリを32GBまで増設できるKoboの魅力です。
(WiFiで都度ダウンロードっていうけどそれは面倒)


 ↑現在のKoboの主力機はフロントライト内蔵のKobo Gloに移行。
   私はTouchを夜間の車内で読むことが多いので、魅力を感じます。

私的Koboの使用法

でも、外部メモリ32GB拡張して1万5千冊入れられるにしても
そんなに電子書籍買える?ってことですよね。

買わないんだな。

実は新刊は全部図書館で借りてます。

KOBOに入っているのはいわゆる「名作」。

楽天Koboで青空文庫の取扱があるものはそこから「購入」(無料ですが)します。


取扱のない分は「青空文庫」からテキストを落として.kepub.epub変換
(いまこの手で吉川英治「宮本武蔵」全8巻を読んでいます)、
古典については「古典文学電子テキスト検索β」等から検索して
同様にテキスト→kepub.epub変換したものを
KoboTouchに放り込んでいきます。

.txtファイルをkepub.epubファイルに変換するソフトはこちら→AozoraEpub3

aozoraepub3で作った電子書籍「宮本武蔵」
だから外出先でちょっと読むのはいわゆる名作。
こうしておくと普段は読んどかなきゃ、
と思いつつほったらかしになってたアレが何となく読めているというわけです。

古典名作の全てをたった3000円
(今のkoboTouchの実売価格はこのくらいでしょ?)
で読めてしまう、
しかも気負って図書館まで行って借りなくても。

良い時代になりました。

※webやblogの記事のテキスト部分を暇な時に読むというのも、同様の方法でやっています。

外部メモリに落とし穴

というわけで多分一生読まない本も含め、機嫌良く持ち歩いていたのですが…

当然ここに落とし穴。

「番外編 :電子ブックリーダー kobo touch (2) 内蔵microSD換装 2G→32G」

へと続きます。

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