2021年9月20日月曜日

FELT FWA : 台風一過、秋晴れの海にて

 


ESCAPE弄りばかり書いているので
ずいぶん不健康な生活に思われているだろうと思い。

平日の
朝ランニング、朝ウォーキング
休日のライドは
続けている。
(雨なんかでサボっちゃうこともなくはないけど)

最低でも「土手~ここ、往復45kmくらい」は乗ることにしている。
でもって今日は「最低」のかんたん往復。
「かんたん」というのは地名。
ここは「かんたん港園」といいます。

ちなみに
ここには県内では有数のプロショップがあるのだけれど
私は出入りしていない。


「港園」とはいうものの船着き場ではないのだが
(両サイドには港があるが)
誰かを待ってる人(?)はいる。



昨日アップする予定だったが
フェンダーの顛末が飛ばない方がよいと思い。

2021年9月19日日曜日

GIANT ESCAPE R3 : ジャイアント エスケープ R3のメンテナンスとカスタマイズ 第17回 フェンダーの調整(リア)


前回に引き続き
フェンダーがタイヤに擦らないように細工する話。

リア編。

冒頭写真は完成形。
全体像はR3を外に出せるようにして
外で撮影した後に。

何が完成なのかというと
フェンダーの吊り金具(樹脂製だけど)が
シートステイに干渉して
ブリッジまで上がらなかったのを
改善して
タイヤとフェンダーのクリアランスを取った
ということ。

フェンダーを吊るパーツが
樹脂製で分厚い上
ガード本体を抱き込むような形で保持しているので
この部分がタイヤに最も近くなってしまう。

おまけに
前述の通り
ブリッジのかなり下の所までしか上がらなかったために
微妙に擦っていた。

微妙とは言え
実際に走行していろんな力がかかると
がっつりあたってしまうことも想定されるので
ここは十分クリアランスを取っておきたい。

というわけで

シートステイと接触する部分を
鋸とリューターのドリルで削り取る。

これも強度面から完全に自己責任。

冒頭画像で判るように
既に劣化して割れも出ている状態で。

しかしながら
ボルト穴を下に広る必要があるくらい
ビッタビタに(本当はさほどビタビタではない、言ってみたかっただけ)
あげることができた。

仮にこの吊りパーツが割れたとしても
3点止めなので
チェーンステイブリッジとエンドダボで支えているため
大事には至らないだろう。

その時にはガードに穴を開けて
タイラップでシートステイブリッジにくくりつける
という作戦で補修しようと思っている。

2021年9月18日土曜日

GIANT ESCAPE R3 : ジャイアント エスケープ R3のメンテナンスとカスタマイズ 第16回 フェンダーの調整(フロント)


第14回 フェンダー(マッドガード)の穴埋め

「以前より太めのタイヤを注文しているので
裏側はクリアランスを見なければならない。」と
記述したが

予想通り
前後ともシャラシャらとタイヤとフェンダーがかすっている。

まずはフロント編

最初に取り付けた時も
クリアランスが厳しく
調整がシビアだった。

フロントフェンダーでは
ヘッドチューブ前側がフェンダーにあたる部分が
最小クリアランスになる。

28c(デフォルト)の時は
フェンダーステイを極力短くセットして
フェンダー先端が上がるようにして
(てこの原理)
ギリギリ逃がすことができていたのだが
タイヤを32cにしたことで
当然根本的な改善が必要になる。

試しに
アルミフェンダーでよく使われる「ツブシ」の代わりに
ヤスリで削ってみた。(冒頭画像)

結果次の画像のように
つり下げ位置を少し上に持ってくることはできたが
2mm程度しか削れてないので
タイヤの4mmサイズアップには対応出来るはずもなく
擦れを収めることはできなかった。


そこで穴を開けて逃がすことにした。

使ったのはミニルーター。
円盤状ののこぎりビットで
あっという間に切り取れた。

強度的に不安はあるものの
自己責任ということで。


装着後の画像は都合により後日ということにするが
かなりのクリアランスが取れ
タイヤが擦れる危惧は払拭された。

ショップで
純正品以外のフェンダー装着がいやがられる理由は
こういうところなのだ。

そして
自分で弄る楽しみも
こういうところにある。

後ろは大丈夫だろうと
タカをくくっていたところ...

以下リア編に続く。

2021年9月12日日曜日

GIANT ESCAPE R3 : ジャイアント エスケープ R3のメンテナンスとカスタマイズ 第15回 タイヤとチューブ交換

 


これまで履いていたタイヤ。
距離は乗ってないが
屋外保管がたたって
劣化してサイドがひび割れている。


海外通販の処分品で900円程度だったので痛くはないが
もったいない話ではある。
(ロードバイクに付けている同じ製品は室内保管だったため十分使用に耐える状態)


ワイヤービードで重く
乗り味も硬かったため
今度は軽くて柔らかそうなタイヤを選択してみた。

チューブはLifeLineがお気に入りなのだが
それだけをWiggleにオーダーして送料を加えると
コスパのうまみがなくなってしまうので
国内通販で一番ローコストなIRCを購入。

25Cから32Cへのサイズアップ。
R3デフォの28Cよりもさらに4mm太い。
予想通り
フェンダーに干渉してしゃらしゃらいっている。

しかし
フェンダーは35mmまで対応のはずだし
28Cで見栄えがするセッティングをしているので
少し広げればいけるはず。

リアは少しの作業でいけそうだが
フロントは構造上(フェンダーとフォーク双方の)
後ろを広げると前が落ちる
シーソー状態となるので
フェンダーとフォークのあたる部分を少し削る必要があるかもしれない。
アルミフェンダーがフォークの部分くぼませてあるように。

埋めたり削ったり忙しい話。

そもそもタイヤのエントリのはずだったけれど。
32Cにしてワイルド感が増した全体像は
外に持ち出せる状態になってから。

GIANT ESCAPE R3 : ジャイアント エスケープ R3のメンテナンスとカスタマイズ 第14回 フェンダー(マッドガード)の穴埋め


通常の自転車弄りとして
普通は無い作業。

GIANT ESCAPE R3にフルフェンダー
(シートステーとチェーンステーの間、シートチューブの後までガードがあるタイプ
 いわゆるフツーの泥よけ)は
フロントディレーラーが干渉するためそのままでは取り付けられない。

素直に純正(シートステイより後側だけをカバーするタイプ)を
取り付ければ事足りるのだが
いろんなこだわりから
フルフェンダーを付けようとすると
下の画像の様にフェンダーに穴を開けることになる。



さて
今回はフロントシングルにカスタムするので
この穴が邪魔になってくる。

とりあえずビニテを張っとこうかとも思ったが
以前からホットグルーなるものに関心があったので
工作してみることに。


要はこの合成樹脂を熱で柔らかくして流し込み
冷えたら固まるというもの。

合成樹脂の欠損部の補充にはぴったりなんじゃないだろうか。

手数を惜しんで
フェンダーをフレームに取り付けたまま作業したため
表にマスキングをし
フェンダー裏からグルーを流し込むという工程に。


表側はきれいにフェンダーのアールが出たものの
裏側はお察しの通りでこぼこになっている。

見た目的には正解だが
機能的には裏側がフラットの方が正解の様な気がする。



埋まりきっていないところがあったので
結局表からも追加で補充(冒頭画像)

結局はいったん外して
ペーパーがけをがけをすることになる。

初めはビニテで処理しようと思ったくらい
あまり目に触れない場所なので
穴がふさがっていればいいっちゃいいんだが。

以前より太めのタイヤを注文しているので
裏側はクリアランスを見なければならない。

2021年9月11日土曜日

GIANT ESCAPE R3 : ジャイアント エスケープ R3のメンテナンスとカスタマイズ 第13回 シフトレバー換装(再)


シリーズ第7回で
「フリマサイトでSLX SL-M660を見つけ揺らいでいる」
と書いて
今手もとにある。


少しく悩んだが
この手のものは
再び目にできないことも多いから。

とはいえ
新品のALTUS9速レバーとほぼ同額。

賢い行動とは言えないが
それをできるのが趣味の世界。

仕事の世界では絶対にやらないことをやって
バランスを取る。

(という自分への言い訳)


インジケーター無しがシンプルだと思って
入手したのだけれど

実装してみたところ
インジケーター付きのDEOREのが
シンプルにも感じられ

正直迷いも生じている。


きれいに清掃した状態で送られてきたが

無水エタノールと医療用アルコールで
さらに洗浄・殺菌して取り付けた。

2021年9月8日水曜日

GIANT ESCAPE R3 : ジャイアント エスケープ R3のメンテナンスとカスタマイズ 第12回 錆びたボルトとナットの交換


某自動車系漫画家がかつて宣ったように
BOLTS&NUTSの更新が機械メンテナンスの基本であるのは
間違いないと思う。

ただ
自転車に関しては
それ以前にゴム類(タイヤ・チューブ・ブレーキシュー)
ケーブル類
刃物(チェーン・スプロケ・チェーンリング)
の順に消耗していき
次いでベアリング関係となり
ネジ類は一生もの(自転車そのものの寿命とイコール)と
考えてもさほど問題なかったりする。



このくらいじゃ強度に問題はない。
気がかりは固着とあたまを嘗めることだが
それもこの程度なら問題あるまい。

しいていえば見た目の問題。

他のパーツがピカピカになっていくと
錆びた部分が余計に目につくという。







取っ替えてみたところ
著しく気分はよい一方

味がなくなったかな
などと
贅沢なことを考える始末。

そんなとき
万一の危険を避けるために
だの
将来のメンテナンスがスムースに行くようにだの
自分を納得させるために筋論を展開したりしてみせる。


ところで
わが通勤車のきもパーツは
LEDフラッシュライトを装着するこの中華ブラケット。

要は
エネループが使えて
最悪2台とも充電切れになっても
単4電池で代替できて
リアセーフティライトとも電池が共有できて
保険に保険をかけた仕様なのだが

そのフラッシュライトを装着するのに
ベストオブベストなのがこの中華ブラケット。

唯一の欠点が
ネジが著しく錆びる。

とても安い製品なのでそっくり買い換えてもよいのだが
地球環境のために
ネジだけ錆びにくいヤツに変えてみる。


うち一個が劣化で分解。
走ってる時じゃなくてよかった。

仮に走ってる時だったとしても
2本併用のメリットはこういう時にある。

さて
壊れた一個はどうすんの
ということだが

ご心配なく
パーツケースに予備が2個
ストックしてある。

灯火部分に関しては慎重すぎるほど慎重。

新しいヤツの
もとのボルナツを燃えないゴミ入れに叩き込み
クロムメッキのものに交換。

ちっともエコじゃない。

ただ銀色にしたかっただけだな。