2020年1月14日火曜日

ロードバイク FELT ZWA バラ完 第6回 ブレーキ取付ナット発注


なんだか座り仕事が多くて
昨日はパナモリに乗ったけどほんの10kmだし
身体が凝ってかなわないので
早朝散歩をしてみました。
1万歩弱だけどね。

その時の画像。
パーツの写真ばかりじゃそもそも爽やかさに欠ける。

ところで
ブレーキキャリパーをフレームに当ててみたんだ。
たまたま。

届かない。


ナットとボルトが噛み合うところまで入ってない様子。


フォークのおマタに張ってあったシールに書いてあるとおり
EXTRA-LONG 30MM BRAKE NUTを使っているのに。

よく見てみると1cmほど先に段差があって
ナットの頭がそこで引っかからなきゃならないらしい。
いわゆる枕頭式。


枕頭して無いす。
シマノのスモールパーツでも32mm以上の長いヤツは出てないし。

今付いてるナットの頭の直径を測ってみると12mm。
試みにwebの写真を定規で計測して比率で換算してみると
頭の部分が10.5mmになった。
リアブレーキのナットの頭を計ってみると10mm。
Canyon Ultimate CFは12mmでザグってあった訳ね。

早速シマノ取り付けナット(前用/32.0mm)641円を発注。

これまた予定外の出費となりました。


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2020年1月13日月曜日

ロードバイク FELT ZWA バラ完 第5回 ステム発注


メンテナンススタンドを持たない私は
クイック軸を挟み込むタイプのスタンドで作業しいる。

当然前後輪を装着しての作業となるのだが
フォークが固定されていないので
不便だし精神衛生上よろしくない。

そこで
Canyon Ultimate CF SLX 8.0からの移植パーツ第1弾として
ステムを取り付けてフォークを固定することにした。

フォークの固定は
スタファン(またはアンカーナット)を入れて
トップキャップで閉じて完成だが
固定だけならステムでヘッドパーツを押さえるだけで十分。

聞くところによると
トップキャップで玉当たりの調整が済んだら
ステムを固定してキャップもアンカーもとっぱらって
軽量化する強者もいるらしい。

カーボンコラムは割れの懸念があるので
アンカーナットは補強の意味もあるのだとか
ステムのボルトもあまり強く締められないので
トップキャップと総合的に固定力を得ているのだとかいう説も聞くので
大丈夫なことかどうかはわからないが。

ところが
CANYON純正V13ステムを入れてみると
すかすか。

CANYONのフォークは1 1/4(スーパーOS)だった。


よく見りゃ書いてある。

FELT FWAのアルミコラムは1 1/8(OS)。

あまり予算がないのでなるべく使い回す方針
(というよりもパーツの載せ替えが目的)なので
シムで解決できればとググってみるも
1 1/4(32mm)→1 1/8(28.6mm)へのシムは見つからない。

しばし途方に暮れたが
いずれポジション調整だの軽量化だのと称して
交換するんだろうなと考えていたので
かつてピックアップしてあった
TNI Helium17 80mm(82g)¥4,580を
購入することにした。

これについては悪評も聞くのだが
廃盤のグロスブラック(現在はマット)を見つけてしまったので。

どうやら現在はマットが高級でオシャレとされているようだが
トップ写真のように
グロスのフレームとヘッドパーツにマットブラックはバランスが悪い。

とりあえず使ってみてひどいようなら悪レビューしてみよう。



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2020年1月8日水曜日

ロードバイク FELT ZWA バラ完 第4回 ジオメトリの確認とフレーム重量測定

参考:ジオメトリ表(公式より)


相変わらずZW75のフレームであること前提。

重量はCRCによると1.8kg。

実測してみたところ1.7kgだった。
但しこれはTANITAの体重計で自分の体重を引いた値。
ちなみにフォークは0.7kgと出たが
合わせた重量は2.3kg。
というわけで
フレーム+フォークで2.4kgに限りなく近い2.3kg台
というのが正直なところか。

CRC、正しい値じゃん。

ちなみに同様のやり方で計ったCanyon Ultimate CF SLX 8.0は
6.6kg(カタログ値6.75kg)。
但しXSサイズなのでこんなもんか。



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2020年1月7日火曜日

ロードバイク FELT ZWA バラ完 第3回 ヘッドセット仮組付


前回下玉押し(クラウンレース)を圧入したので
ヘッドパーツが組めるようになった。

作業台もステムもなく
ヘッドセットを入れても固定できないから
自重で抜けないようにするためにホイールを履かせて作業する。



下側のパーツ。
ベアリング側を下にして入れるだけ。


上側も同様に。



トップカバーは防水・防塵の役目があるので
ゴムパッキンで割とギチギチに入っていく。

そのためトップカバーを入れるとフォークはある程度固定される。
(簡単には抜けないという程度に)

せっかくホイールを履かせたので
キャニオンとサイズ感を比較してみたのが
最初の写真。
遠近法でFELTが大きく見えるが
実際にはFELTのほうがほんのちょっぴり小さめ。

FELTの方が全体にこじんまりしていて
トップチューブと
シートステー(ホイールベース)が
長い感じ。

シートチューブ長はCANYがmm
FELTが470mmってことだけど
実際にはほぼ同じに見えた。

この後いったんばらして
移植用のパーツをCANYONから外していく。



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2020年1月6日月曜日

ロードバイク FELT ZWA バラ完 第2回 下玉押し(クラウンレース)圧入



結論から。

付属の下玉押し(クラウンレース)を手で入るところまで入れておいて


塩ビ管で圧入。


5分くらいで完了。



使用した塩ビ管はVU40(外径48mm,内径44mm)。
ホムセンで1m272円。

カットはせずにそのままコラムに差し込み
塩ビ管を下にして地面にたたきつける方法をとった(ハンマー類使用せず)。
1mの塩ビ管が立って作業するのにむしろちょうどいい高さ。

少しずつ叩いていき
斜めになったと感じたときにそこだけ力が掛かるように調整しながら行ったが
思ったよりもすんなりできた。

最後は強めにトーンとやって終了。

ショップも専用工具も要らない。というのが感想。

今回の支出:塩ビ管VU40×1m=272円
ここまでの経費:65719円

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

以下長いので参考として。


FELT ZWA frame kitに同梱されていたヘッドセット。
FSA製(トップカバーに黒のシルク印刷でロゴあり)。
テーパーのインテグレーテッドヘッド。

インテグレーテッドのヘッドセットを組むのは初めてなので
マニュアルで調べようと思ったが
付属していたのは完成車の取扱説明書で役に立たず。

ウェブで諸元を調べることに


【2013ZW75(47size)諸元】(FELT:RITEWAY PRODUCTS JAPAN HPより)
Size:47
HA:72
SA:74.5
TT Horiz:525
TT C-C:507
HT Length:140
Seat Tube C-T:470
Seat Tube C-C:425
BB Drop:70
CS:417
Front Center:584
Wheelbase:990
Standover:713
Fork Length:370
Rake:50
Lower HS Stack:1
Reach:374
Stack:541
Seat Post Dia.:27.2mm
Seat Post Clamp:31.8mm
Front Derailleur Clamp:31.8mm
BB-Type:BB30→ English threaded
BB-Shell Width:68mm
O.L.D. :130mm
RD-hanger Type:Replaceable
Headset (Type) :FSA Orbit IS-2 Integrated 1-1/8"(36° /45°) 42mm OD headtube.→FSA NO.42 Integrated 1-1/8” (45°/ 45°) ×1.5” (36°/ 45°) For tapered 46mm/56mm OD

前回に引き続き備忘を兼ねて記録しておくがこれまた怪しい。
(というか手元にあるフレームが怪しいのか)
ジオメトリについては後で計測していくとして
少なくともBB-Typeは English threaded(BSA:JIS)だし
(ZW75のカタログページではボトムブラケット:SRAM GXPとある)
Headset (Type) もテーパーなのは間違いない。
(だいたいフォークコラムにテーパーが付いているのだから)

FSAのHP(www.fsaeasyheadset.com)のeasyHEDSETで調べて見ると
どうやらORBIT C-40 1-1/8" - 1.5" Taperedで
C-40/ACB,C-40/CF/ACB、NO.42/CF/ACB-Aが適合するらしい。

ちなみにCFがカーボンのトップカバー(他はアルミ)であること
トップカバーは7.8mm(alloy),8.7mm(carbon),15mm(all)とあって
交換することでハンドルの高さを調節できることがわかった。

C-40と№42の違い、USversionとEUROversionの違いについては
今後必要があれば調べることにする。

付属のヘッドセットはこれらほど上等な作りではないだろうが
とりあえず規格がわかった。
とはいうものの
規格がわかったからといってそれが何かに影響するものでないことも同時に判明。

結局は付属しているヘッドセットを粛々と取り付ければよいだけのことだ。
順序と上下さえ間違えなければコラムスペーサーを差し込むのとなんら変わらない。
インテグレーテッドヘッドの作業は斯様に簡単なものである。

ただ1点、クラウンレースの圧入を除いては。

通販でフレーム買いをしてしまった時点から
今回もショップとの楽しい自転車ライフはお預けとなっている。
逆に言えば何でも自分で好きなように弄れる楽しみが手もとにあるということ。
ここにおいてショップに頭下げて金払う選択肢はすでにない。

とするならば専用工具を購入するか市井の民間療法に頼るかなのだが
工賃1500円(サイクル○―ス某調べ)の作業を
4000円ほどの工具を買ってまでやりたいとも思わない。

はじめから第一候補に決めていた塩ビ管での圧入だが
ウェブで調べてみたら不安が増す情報が満載。

いわく
途中で断念だの
はじめからショップに行くべきだの
専用工具は高いが組み立てが趣味なので値段は関係ないだの
塩ビ管はショックを吸収するので入っていかないだの
無理して傷が付いただの
斜めになって取り返しが付かないだの
塩ビ管が割れるだの
下玉押しを熱湯で暖めたがだめだっただの
素人が手を出す部分じゃないだの

調査段階ですでに心折れる感じで
成功例すらうさんくさく思えてきた。

それでもイメージトレーニングを重ね
ホムセンに塩ビ管調達に。

確かにVU40の規格は1.5”の下玉押しにあつらえたようにぴったりのサイズだった。

作業は上記のようにあっけないと言うほどではないが
まあわりと簡単な部類と思う。



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2020年1月5日日曜日

ロードバイク FELT ZWA バラ完 第1回 フレーム購入


FELT ZWA Road Frame 2013

フレームは丈夫でメンテナンスしやすいものが欲しかったので
・エンデュランス寄りのジオメトリであること
・アルミ素材であること(しかし柔らかめ)
・ケーブル類が外装であること
・キャリパーブレーキを含め手持ちのパーツ(68アルテ)で組めること
・BSA規格のBB
・できるだけ安価なもの
という何とも今時ではない条件で探した。

TREKやCannondaleに心揺らいだが
ALRはダイレクトマウントブレーキがネックだったし
CAAD12はすでにラインナップ落ち
そうでなくともBB30Aとシートピラーがアレなので。

完成車では
MERIDASCULTURA 700や
カーボンバイクだがGIANTTCR ADVANCED 1 KOM
にも心動いたがなんだか今の気分と微妙に違う。
いわゆる「使い倒せる」型のバイクを作りたいのだ。

安いアルミフレームと言えばTNI7005ⅡとBrand-X - RD-01なのだが
TNI7005Ⅱは硬さという点で
Brand-X - RD-01はブレーキキャリパーがロングアーチになるので
オミット。

消去法で最終的にこれが残った。
なんとも夢のない選択方法であるが。
FELT ZWA Road Frame 2013
size:M(47cm)
価格 ¥54900
送料 ¥7347
消費税・地方消費税 ¥3200
合計 ¥65447


海外通販で相当な型落ちということもあり
スペックが怪しげなので
消されてしまわないうちにコピーしておく。

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(CRC HP紹介文より)
Felt ZWA Road Frame
Suited for both male and female road riders, this ZWA frame features a reinforced 3KP weave and vibration-damping carbon fork to keep you riding with control and composure on long-distance endurance adventures. Maintaining a super-light form while staying dependably strong, this custom-butted 7005 aluminium frame with smooth welding gives you brilliant support on every turn and climb. Furthermore, its rigid front fork provides you with all the precision steering and handling performance you need to soar out on the road.

男性と女性の両方のロードライダーに適したこのZWAフレームは、強化された3KP織りと防振カーボンフォークを特長としており、長距離のアドベンチャーでのコントロールと落ち着きを維持します。信頼性の高い強度を維持しながら、超軽量のフォームを維持し、滑らかに溶接されたこのカスタムバット付き7005アルミニウムフレームは、あらゆるターンとクライミングで素晴らしいサポートを提供します。さらに、その堅固なフロントフォークは、道路で急上昇するために必要なすべての精密なステアリングとハンドリング性能を提供します。


Lightweight and Durable Road Frame
Whether you're competing or riding with your local club on the weekends, this road warrior is engineered to deliver a top riding experience on every ride. Weighing in at only 1.8kg, this is the ultimate choice of upgrade for fast-paced, performance-focused riders who want a frame with an excellent strength to weight ratio.

週末に地元のクラブと競い合っていても、ライディングしていても、このロードウォリアーはあらゆるライドで最高のライディングエクスペリエンスを提供するように設計されています。重量はわずか1.8kgで、これは、優れた強度と重量の比を備えたフレームが必要な、ペースの速い、パフォーマンス重視のライダー向けのアップグレードの究極の選択肢です。

Features:
Frame Material: Super-light, custom butted 7005 Aluminium with smooth welding
Fork Material: UHC Performance Carbon Fibre Design with 3KP weave, Carbon blades, Aluminium crown
Gender: Unisex
Use: Road
Steerer: 1.125 steerer
Bottom Bracket Fitment: BSA
Seatpost Diameter: 27.2mm
Weight: 1.8kg (approx)
Buy Felt Frames from Chain Reaction Cycles, the World's Largest Online Bike Store.

フレーム素材:超軽量のカスタムバテッド7005アルミニウム、スムーズな溶接
フォーク素材:3KP織りのUHCパフォーマンスカーボンファイバーデザイン、カーボンブレード、アルミニウムクラウン
性別:ユニセックス
使用:道路
ステアラー:1.125ステアラー
ボトムブラケット備品:BSA
シートポスト直径:27.2mm
重量:1.8kg(約)


(FELT HPのZW75紹介文より)
ZWシリーズは女性ライダーからの膨大なフィードバックとエンジニアの情熱が生み出した、乗り手と作り手の視点が見事に融合した専用モデルです。ただ小さなサイズを設定したり、サドルやハンドルの一部を交換するだけのカスタマイズではありません。FELTは全てゼロから女性のために設計を見直しました。  ZWシリーズはZシリーズと特性が似ています。どちらもロングホイールベースで安定したライディングを目指しており、楽な前傾姿勢がとりやすいヘッドチューブと振動吸収性の高いフレームで長距離を走行しても疲れにくい設計です。この基本設計に加え、ZWシリーズは女性の体の形状、骨格、筋力などを徹底的に研究しました。男性と比べて全くと言って良いほど異なる身体的特徴を持つ女性ライダーは、ただサイズを小さくしただけでは本来のパフォーマンスが発揮できないのです。そのためにFELTはカーボン素材のブレンドからフレームサイズまで専用設計としました。例えばZシリーズに比べてZWは全てのモデルで細く、薄く、接着部分の少ないデザインになっています、これは軽量化に貢献するだけでなく、パワーの少ない女性に対して過剰な剛性を排除しているのです。  ZWシリーズはオリンピック金メダリストやタイムトライアル世界チャンピオンをメンバーに持つ、世界トップクラスの女性チームであるexergy TWENTY12 との共同開発において、速く走るという視点を常に持っています。世界各地でZWシリーズに乗った選手がその走りの軽さと乗りやすさに対して勝利という結果を残していることがその性能を証明しています。


モデル特徴



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少なくとも日本向けでZWA(ZシリーズのWomenモデルAlフレームという意味だと思う)
というフレーム売りは扱いがなかったようなので
2013モデルでそれらしいフレームが使われている完成車を探したら
ZW75というヤツだった。


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差し色のシルバーを黒に
ミントグリーンをシルバーに変えると
デザインは一緒。

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W75
価格    :\151,200(税抜価格\140,000)
サイズ   :S(450)<適応身長:155〜165cm>
             M(470)<適応身長:160〜170cm>
カラー   :パールホワイト
フレーム:Felt Fit Woman Road スーパーライト カスタムバテッド6061アルミ
フォーク:Felt Fit Woman Road UHC パフォーマンス
スピード:20
クランクセット:SRAM Apex GXP 50/34T
ボトムブラケット:SRAM GXP
フロントディレーラ:SRAM Apex
リアディレーラ:SRAM Apex
シフター:SRAM Apex ダブルタップ
フリーホイール/カセット:SunRace 12-32T
チェーン:SunRace
リム(ホイールセット):Alex R500
タイヤ:Vittoria Zaffiro Folding 700C×23C
ハブ:Felt Road
ブレーキ:SRAM Apex
ブレーキレバー:SRAM Apex
ハンドルバー:Felt Fit Woman SL ショートリーチエルゴノミック 6066アルミ
ステム:Felt Fit Woman SL 3D鍛造 6061 アルミ
グリップ:Feltロゴ
ヘッドセット:FSA インテグレーテッド
       *450mm= 1.125",470mm= 1.125"-1.5"


要するにApex仕様で14万円のバイクのフレームってこと。

CRCでは、¥53900 参考価格 ¥239999 割引 78%って出てるけど
これは根拠の怪しい数字。
仮に欧米で75より高いグレードのパーツの付いた完成車がラインナップされていたとしても
それはあくまで完成車価格であってフレーム価格ではない。

またCRCでは7005アルミと謳っているが
仮にZW75のフレームならば6061アルミ。
実際に手元にあるZWAのペイントにも6061とある。

CRCでは
「男性と女性の両方のロードライダーに適したこのZWA」とし
「ユニセックス」モデルとして紹介しているが
FELTはあくまで
「女性ライダーからの膨大なフィードバックとエンジニアの情熱が生み出した、乗り手と作り手の視点が見事に融合した専用モデル」
「全てゼロから女性のために設計を見直し」
「ZWシリーズは女性の体の形状、骨格、筋力などを徹底的に研究しました。男性と比べて全くと言って良いほど異なる身体的特徴を持つ女性ライダーは、ただサイズを小さくしただけでは本来のパフォーマンスが発揮できないのです。そのためにFELTはカーボン素材のブレンドからフレームサイズまで専用設計としました」
とZWを紹介しており
CRCがいかに不良在庫を掃かせたかったかがよくわかる。

CRCで買い物をされる場合は十分注意されたし。

とはいえ
CRCに文句が言いたいわけでは全くなく
(言いたければ直接クレームしている)
上記の点をすべて踏まえたうえでZWAを選択したという話。

特に「Zシリーズに比べてZWは全てのモデルで細く、薄く、接着部分の少ないデザインになっています、これは軽量化に貢献するだけでなく、パワーの少ない女性に対して過剰な剛性を排除しているのです」というくだり。
パワーのない女性(といっても金メダリストやタイムトライアル世界チャンピオンレベルですが)に最適化してあるならばパワーのないおっさんには有利なはず。
というよりも(男性向け)ハイグレードのフレームってそもそも趣味レベルの自転車乗りには向いてないって話になってないか?
そもそもこのくだりがアルミフレームについて触れられていないてのは承知の上だが。

また、女性専用と謳われるジオメトリに関していえば
そもそも外国人用に作られたものを日本人が使うこと自体に無理があるわけで
これまでもポジションを合わせることで解決していたはず。
(カタログ写真のようなサドルーハンドル落差は手足の短い日本人には無理だとか
 やまめ乗りがいいだとかいうやつ)
これは女性モデルを男性が使う場合にも同じ。
(そもそも個々の体格差を埋めるためにはオーダーしかないわけだ)
CRCは「男性と女性の両方のロードライダーに適した」「ユニセックス」モデル
と紹介しているわけだしw

そんなこんなで
市販のロードバイクの設計に関して
正直そこまで詰めて設計してあるとは微塵も思っていない訳なんだけども

条件をすべて満たしていながらもやっぱり古い設計のフレームの購入を
後押ししてくれる理由になったのは間違いない。
最新のアルミフレームならなんだかんだで12~15万くらいはするんだろうし。

というわけで

FELT ZWAが届きましたというお話。

ここまでの経費:65447円



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2020年1月4日土曜日

R3始動


正月三が日
毎日快晴だったよ。