FDとアウターの間隔が広くなってしまいます。
そこでFDの羽とアウターの刃先が1~3mmになるように
調整します。
FDの取り付けボルトを緩めて
適切な位置まで下げていきます。
下げる時にはワイヤーは緩むだけなので
問題ありません。
FDの羽根とチェーンリングが平行になるようにして
固定します。
元々羽根の稼働範囲は適切だったので
この作業で調整ねじを回す必要はありません。
(調整ねじは振り幅を変更するものなので)
FDを下げた分
ワイヤーがたるんでしまって
このままではいくら引いても
アウターに上げることが出来ないので
シフターをアウターにして
ワイヤーがピンと張れるまで
調整ボルトを回していきます。
元々きちんと調整できていれば
この作業だけできちんと変速出来るはず。
こんなに回ってしまっているので
試走後にボルトは締め直して(ワイヤーを緩めて)
FD本体のワイヤー固定位置を変えることで調整したいと思います。
本来はワイヤーを替えるべきなんでしょうが
テフロンコーティングされたPTFEワイヤーは高いので
今回はよしとしましょう。
シマノ(SHIMANO) 2011-12-08
売り上げランキング : 67711
|
【関連記事】
★Canyon Ultimate CF SLX 8.0 コンパクトチェーンホイールで試走
★Canyon Ultimate CF SLX 8.0 チェーンリング交換 52×36→50×34
★CANYON ULTIMATE CF SLX 8.0 CONTENTS PAGE