2014年2月12日水曜日

Panasonicクロモリロード STI導入 ST-6500(4)パーツをあつらえる篇

やる気の方向で

さて、ブラケットカバーのべたつきも無事解消できたので
ちょっとやる気が出てきました。

STI化するぞー、とかいいながら
ブレーキレーバーとWレバーのたたずまいが好きなので、
いまいち乗り切れてないんですが。

いじりたくなったときに勢いでいけるように準備をしていきます。

誂えるもの

1.ブレーキケーブル(インナー・アウター×前後)

 これはひょっとしたら今までのヤツ流用でもいけるかもしれません。
以前交換して後それほどのってないし
インナー先端ははんだで処理しているのでアウターから抜けるはず。
でも、レバーの交換で長さが変わるかもしれないのと
この機会にブレーキを右=前(日本仕様)にもどそうかなと思っているので
準備することにします。

2.シフトケーブル(インナー・アウター×前後)

STIになるとアウターケーブルも必要になりますね。
インナーの長さもずいぶん長くなりそうです。
故に必須。

3.アウターストッパー

 
STIレバーから伸びるシフトのアウターケーブルを止めるためにストッパーが必要。
今時のバイクではヘッドチューブやダウンチューブに直付けされていますが
私のパナにはWレバー台座が直付けされているので
そこにねじ留めするタイプのストッパーをつけて対処します。

4.バーテープ


ブレーキレーバーを外し、STIレバーを入れるためには
バーテープをはがさなきゃなりません。
今度はどんなのにしようかな。

とりあえずこれらを用意しておけばやりたくなったときにいつでもできますね。

2014年2月10日月曜日

Panasonicクロモリロード STI導入 ST-6500(3) 加水分解したブラケットカバーを復活させる篇

ブラケットカバーのべたべた

ST-6500(7700・5500)がオクなどで安値で売買されるのは
(または出てこないのは)
ひとえにブラケットカバーのスペアが製造中止、在庫切れと言うことに理由があります。

ST-6500 ブラケットカバー代替品の情報

ブラケットカバーが死んでいる(または死にそうな)ものは売りづらいってことです。
安いからって気安く手を出さないように気をつけてください。

でも、
破れているものはどうしようも無いとして(シュー・グーなどでくっつける?)
「ゴムがダメだ」のうち、「べたべたになって溶けている」は実は何とかなります。
ゴムがいかにも悪い状態ですね。ベタベタです。

加水分解したゴムを復活させる方法

ゴムがベタベタして溶けていく劣化を加水分解と言うそうです。
ベタベタを無くし、溶けていくのを押さえれば十分使用に耐えるはず。

加水分解を止める方法は
①無水エタノール・イソプロピルアルコール等で拭き取る

無水エタノールP 500mL 

②ラバー保護ケミカルを使う
KURE [ 呉工業 ] ラバープロテクタント (300ml) 

KURE シリコンルブスプレー 420ml 
これらを状態によって使い分けます。

ベタベタが取れつやつやに

今回は①の方法では解消できませんでした。
②のうちラバープロテクタントも不発。

シリコンルブを思いっきり掛けてしばらく置き、ウエスでぬぐっていくと艶が出てきて、
ベタベタがとれています。
これを何度か繰り返し一晩置いておきました。

ちょっとテカリが出ましたが、イヤなつるつるではなく心地よいすべすべ加減です。
何より全くべたつきがない!

さすがに新品のゴム独特のグリップ感は望むべくもないですが、
これなら十分使用に耐えそうです。 ←ダメでした。しばらくすると再びべたついてきます。

→(追記)無水アルコールの作用は加水分解した部分を除去すること(分解していないラバーは無水アルコールでは拭き取れない)。この施術をして一時的に復活したように感じても残った部分が次々と加水分解することは避けられないので、しばらくすると再びべたべたになる。
シリコンルブは油分抜け?したラバーに油分を加え艶を与えるが一定以上進行した劣化は止められない。
つまり時間には勝てないと言うこと。人間の老化と同じですね。
(参考)http://hitoriblog.com/?p=54520

3000円そこそこのSTIに+ルブの298円ならアリですね。 ←ナシです。

と言うわけでWレバー台座のアウターストッパーと、ブレーキ・シフトワイヤー類を準備するといたしましょう。

2014年2月9日日曜日

Panasonicクロモリロード STI導入 ST-6500(2) ブラケットカバーの劣化篇

ST-6500装着はどうなった?

すみません。仕事してました。

せっかく楽しみにしてもらってるのに。
大昔のSTIに手を染めるヤツがへこたれるトコを...


ところがここんとこ自分でも信じられないほど超多忙なんです。
相当にデリケートなプロジェクトもあり。
これからヤマなんですけどすでに身も心もくたくた。

自転車通勤も中断中&ロードバイクにも乗ってません(泣)

ST-6500のスペアブラケットカバーは在庫なし

その通り。
知ってたんです。
ずっと調べてたんだから。

ST-6500のブラケットカバーは入手できないってことは。
もちろん同型のST-7700 5500 4500に至るまで...

ST-6500 ブラケットカバー代替品の情報

だからですね、現在それ系のSTIレバーは投げ売り価格で落とされてます。
もちろん今更9速のSTIを新規導入って話もそう無いわけで、下落の一途。

ST-6600用ならまだ製造されていてよりどりみどりなんですが...
その分本体はまだ高値を維持しています。第一10速だし。

純正はもとより、社外品も色とりどり選べる



だから逆にSTIを試してみるチャンスと見たわけで。

つまり新しいスペアカバーが入手できなくても、
付いているヤツが1年くらい持ってくれればSTIの是非が判断できるだろう、
後は元に戻すか10速に行くかすればいいという考えですね。

とはいえ今回入手したレバーは想像以上に劣化してました。

加水分解と言うヤツですね。
ゴムがベトベトになるヤツ。

さて、どうする?

てことは次の話。

2014年2月4日火曜日

番外編:SONY VAIO type F light / VGN-FJ10B CPU換装(2)完成篇

VGN-FJ10Bの分解


前回
「SONY VAIO type F light / VGN-FJ10B CPU換装(1)CPU調達篇
からの続きです。

分解に際してはこちらを参考にさせてもらいました。
「週末はなにしよか」様

VGN-FJ10Bでは(他のは知らんが)CPUにキーボードをめくってアプローチします。

(1)裏側の、このボルトを外します。
   これが唯一キーボードを本体に固定しているもの。
   これがくっついているといつまで経っても外れません。
   あせって力業に走ったりすると取り返しが付きません。
最初気付かなかったんだよな

(2)キーボード上部の隙間の四角い出っ張り(4箇所あり)を爪楊枝で押します。
このとき若干キーボードを浮かせて引っ込んだままにさせておきます。
   




(3)キーボードのコード?を解除
   基盤に付いてる白い金具?の両端を持ち上げると接続が解除されて
   キーボードを本体から外せませす。

(4)キーボードを支える鉄板を除去。
   数本のボルトをはずすと簡単に外せます。

CPUのクーリングファンが見えました。


(5)スプリングで圧着するタイプのねじを緩め、CPUクーラーを外します。
   ケースから出すとき、少しケースに引っかかりりますが、斜めにしたりこじったりしながら
   なんとかはがします。


CPU(Celeron M)が見えました。

(6)マイナスドライバーでこのボルトを90度回転させると
   ホルダー?がずれてCPUが浮いてきます。


(7)そっと外して新しいCPUに載せ替えました。


(8)後は分解手順を逆に追えば、簡単に換装終了です。

(9)HDBENCHIにてベンチマークを計測。

Celeron M 360

Pentium755
(10)シロウトにも明らかにわかるほど、体感的にも速くなりました。


次はWindows7化かw?(笑)

2014年2月3日月曜日

番外編:SONY VAIO type F light / VGN-FJ10B CPU換装(1)CPU調達まで

もう一つの愛機

Panasonic ORM-1、GIANT ESCAPE R3、PARKPLE MTB、Kobo touch
などが私の愛機といえば愛機といえるのでしょうが、
もう一つ大事なものが。

このblogを書いているパソコンです。
SONY VAIO type F light / VGN-FJ10
写真右下、パソコンに張ってあるステッカーには

インテル          Celeron M 360(1.40 GHz)
メインメモリー  256MB
ハードディスク 約60GB

などなど10年前のスペックが(当時でも低いほうのスペックが)列挙されているわけですが、
今でも現役で、というかメインマシンとして活躍しています。

ネット接続とOffice仕事しかしないので必要にして十分なわけで、
故障もせずによく働いてくれています。

もちろん今時のネット環境やふくれあがるファイル容量に対応するために、
メモリやハードディスクは大きくしてあります。

メインメモリー  2GB
ハードディスク 320GB

心臓部に手をつける

Celelon M でもしっかりと仕事してくれているわけです。

「Windows7でも作動する余裕があります♪」
なんて言ってOS入れ替えたリカバリ品も売られているくらいですから。
                     ↓
クリックして拡大♪
なんですが、以前から気になってたんです。
どうやらCPUを載せ替えられるノートパソコンらしいってことが。

古いものなので情報の量も少ないですが、
それなりにCPU換装の実績も調べられたりして。

やってみました。

CPUの選択

を参考にしました。
(以下引用)
1・FSBが同一。
2・DTP(消費電力/発熱量)が同じか小さい。
3・ソケットが同一。
4・チップセットが対応。
(中略)
現実的には、次の3つ辺りでしょうか。
CPUキャッシュがセルロンの2倍あるため、体感的にも高速化します。
pentiumM735-1.7GHz / FSB:400MHz / DTP:21W / Socket:PPGA478 / BOX
pentiumM745-1.8GHz / FSB:400MHz / DTP:21W / Socket:PPGA478
pentiumM755-2.0GHz / FSB:400MHz / DTP:21W / Socket:PPGA478

ただし、動作周波数が高くなるほど、不動作の可能性が高まる。
・765は、信号特性がタイトなため、動作不良の可能性が高い。
・735はバルクは使えないので、実売の高価な「BOX」のみ。
(以上引用)

とのことですので、
一番高性能な「pentiumM755」をチョイス。

ヤフオクで1600円で入手(送料・決済手数料別)。
もう嵌っちゃってますが(笑)M755とは書いてないね。
長いので 続きは次回ってことで。

こんな値段なら、新しい(?)の買ってもよかったな。

2014年2月2日日曜日

番外編 :電子ブックリーダー kobo touch (2) 内蔵microSD換装 2G→32G ②作業篇

Koboは内部ストレージを交換できる

からの続きです。

批判も多い機械ですが愛用しています
衝動買いだったので、構造がどうだとかよく調べて買ったわけではありません。

KoboはストレージがmicroSDでしかも取り外しができる、つまり容易に容量アップが図れる
というのは、後に調べて分かったことでした。
(touch mini gloまではそのようです。auraではそうはなっていないとのことらしいです。)

内蔵microSDを換装する

新しいmicroSDを用意します。
せっかくならできるだけ大きいものをということで、32GBにすることにします。
急に思い立ったため、IS01(なにそれ?)に
ささっていたものをフォーマットかけて使うことにしました。

ここから作業ですが
こちらを参考にその通り行ったので、改めて書くことはありません。
 ↓
年収60万円のBlog術 様

ソフトのダウンロード含めて30分てとこです。

「設定」「デバイス情報」を確認すると

内臓ストレージ ○○○○/ 29485 MB 使用可能

とのこと。一気に容量アップできました。

〔注意事項〕
ただ、私の場合、
追記(2012/8/15)
パーティション拡張の際にerror code:11が出て拡張できない場合、分解を行う前に本体の初期化を行っておくことで回避できるそうです。
にはまってしまいましたので、初期化をお勧めします。

電子ブックリーダーはちょい読書に最適

同期後、自己Pub書籍も読書履歴が継続していて、問題は解決されました。
また、読書中にちょっと気になっていた外部SDの左手への当たりもなくなったため、
快適になりました。

Kobo Touchを使い始めて読書量は圧倒的に増加しました。
しっかり読むというよりはあき時間のちょい読書用にバッグに入れておくというのが
よいかもしれません。

上からTouch(まだ売ってるんですね)、Glo(暗いときに車で読むのによさそう。欲しい!)
Aura(画面が精細なのだそうな、内臓ストレージが交換できるといいですが)

2014年2月1日土曜日

番外編 :電子ブックリーダー kobo touch (2) 内蔵microSD換装 2G→32G ①いいわけ篇

番外編 :電子ブックリーダー kobo touch (1) 無料テキストを活用する」よりつづく

徐々に微妙な貢献

「電子書籍は買わない」なんて言ってましたが、アレはウソ(スンマセン)。

実は大量に買ってます、コミックを(笑)。

「JOJO」にはまってしまいまして…

気がつけば、第1部から第8部ジョジョリオンまで全巻約80冊がイン・ザ・Kobo。
内部メモリの2Gはすぐにいっぱい、とりあえず手持ちの8Gをスロットに挿して使ってました。

ね、便利でしょ。

参考までにおいときます。


新しく追加する本は自動的に外部メモリに流れていきます。
もちろん自分で.kepub.epub化したテキストも外部メモリ内のフォルダにいれときます。

ね、便利でしょ。


KoboTouch 外部メモリの落とし穴

と、便利に使っていたのですが気になる点が。
充電したり、同期したりした後、「ホーム」画面に表示される
「読書中」のリストがリセットされてしまうのです。

リセットされるのはどうやら外部メモリに入っている自己ePub化のもののようです。

これはいわゆる自己責任の範疇なのでクレームはつけられません。


内部メモリを増量

内部メモリに入っている自己ePub化書籍は読書履歴が継続されているので、
自己ePubものを全部内部に入れてしまえば問題はありません。

コミックを外部メモリに移し、自己Pubを内部メモリに移し替えれば以上終了です。
でも、今後いちいちそういう振り分けを手動でするのは面倒です。

また、外部メモリ(microSD)の出っ張り
(ほんとにちょっとです。取り外しの時押すことができるため程度ですが)
に触れてしまったとき、「外部メモリが取り外されました」(だったかな?)
みたいな表示がされ認識しなくなることがままありました。

で、内部メモリを増量することで問題解決することにしました。

(本当はただ改造してみたかっただけなのですが)


長くなるので作業篇は後日。