2013年4月16日火曜日

panasonic ロード パーツの組み付け(3)チェーンホイール


Shimano BB-UN54
BB(ボトムブラケット)も
クランクも
以前より使っていたものを組み付けます。

せっかく外したのでそれぞれきれいにしておきました。

BBはシマノBB-UN54。
四角テーパー軸のカートリッジ式のもの。
グリスを塗って、手でねじ込んでいきます。
専用工具TL-UN74。

Shimano TL-UN74
TL-UN74のぎざぎざをBBのぎざぎざにかまし
モンキーでねじ込みます。


しっかりとしまったら反対側のアダプターも同様に、 


BBがはまったら
クランクをねじ込みます。

六角でボルトを締めるだけなので行程は割愛。

FC-M730(170mm)+FC-M952 48T+TA SYRIUS 34T


すぐつきます。
説明を追加

ここまできました。



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2013年4月15日月曜日

Panasonic ロード パーツの組み付け(2)サドル・ハンドル

cinelli64 GIRO'deITARIA(400mm)

ハンドルとサドルを取り付けました。

メンテナンススタンドを使うと
組み付けるパーツの順は変わってくるのでしょう。
これはディスプレースタンドしか持たない者のやり方ってことで。

ハンドルは予定通りオールドチネリのコンボ。
バーはORM1にデフォで付いていたジロ・デ・イタリア№64
ステムはオークションで新品のチネリ1Rを入手。
Cinelli 1R(105mm)

サドルはサンマルコリーガルを予定していましたが
エラスポーツになりました。
かつての定番モデルの復刻シリーズみたいなヤツで価格もお手頃です。
ロールスやリーガルに比べて見た目が薄くなるのが選択の決め手。
お試しのつもりでインストールです。

sella sanmarco era sport

長年のロールス乗りの私には、その堅さに最初は驚きましたが
距離乗っても(30kmくらいですが)
痛くなる訳でもなく大丈夫なようです。

組み付けに工夫は無いので行程の説明は割愛。




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2013年4月14日日曜日

Panasonic ロード パーツの組み付け(1)ホイールのインストール

リアエンド幅を拡張
塗装面をリフレッシュしたフレームに
クリンチャー&9速化したホイールを インストールします。

ORM-1はロードエンドなので
エンドピンが必要。

デフォルトのエンドピンは曲がっていたので
こちらのエンドピンをつけます。




ホイールは嵌めてクイック締めるだけ。


 おまけで付いていたタイヤは十分山があったので
そのまま使用。

色は当面目をつぶります。


不精して撮らなかったので
写真はハンドル&サドル装着後のものになっちゃいました。



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2013年4月12日金曜日

Panasonicロード クリンチャーホイールのインストール(中編)またはCS-6500スプロケットのMIX化


大仰なタイトルを付けてしまいました。

前編で書いたとおり
今回の大規模メンテナンスの肝は

(1)7速→9速化。
(2)チューブラーホイール→クリンチャーホイール

そのためエンド幅拡張(126mm→130mm)を行いました。

今回は(1)のスプロケットの変更です。

入手したホイールのギア構成は
12/13/14/15/17/19/21/23/25。

14-28Tを漕いでいたのが
パーツのグレードが上がったからといって
踏めるようにはならないので
同等のギヤを用意したい。

そこで
① CS-6500 SPROCKET WHEEL 14T Y10P1400B
② CS-HG-70-9AR SPROCKET WHEEL 16T Y10N16A11-00
② CS-HG-70-9AR SPROCKET WHEEL 28T Y10N28446
をお取り寄せ。
(というか、とうの昔に手元にあったのですが・・・)

グレード的には
アルテグラとLXのミックスです。



























元々のCS-6500を外します。
カセット抜き工具を差し込む


モンキーとスプロケット抜き工具のコンボ

こんなリングでスプロケットを押さえていました。

6段目までは1枚ずつはずれます。
7~9段は一体型、後はバラ。
7~9段目まではかしめられています。
まずはLXの28Tを9段目に投入。
CS-HG-70-9AR SPROCKET WHEEL 28T Y10N28446
先ほどまで7~9段目だった6500を6~8段目に。


この後
デフォの19T・17T
購入したLXの16T
デフォの15T
購入したツバ付14Tをトップギアにいれ
ロックリングを締めてできあがり。


これでトップとローはチューブラー7速の時と同等に。
9速化して細かいギヤレシオを楽しめるようになりました。


イマドキでないもっさりしたスプロケですね。

外したギアは脚力が付いたときのために
ビニール袋に入れてとっておきましょう。



使った工具



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Panasonicクロモリロード フレームリフレッシュ(施工編)

フォークの傷が錆びたところを缶スプレーで塗装する
という話を以前書きかけたのですが
そのままになっていたので・・・。

結果的には以下の画像の様になりました。
TANGEの赤いステッカーの所はオリジナルの塗装なので
そう不自然でなくできました。

ただ
肩のエッジの所は厚めに塗装したため
ブレードの方が少し盛り上がってしまいました。
レストアとしてはいまいちですが
実をとったということで。

①ペーパーで下地を作る。だんだん目を細かくしていく。
②シリコンリムーバーで脱脂する。
③サフェーサーは自動車用のタッチペンタイプのもの。
④サフェーサーが乾燥したらペーパーで下地作り&脱脂
⑤タッチアップペイントをエアータッチで吹き付け。
⑥乾燥後コンパウンドで仕上げ。

使ったのは以下の品。
結局仕上げスプレーは使ってません。

使った塗料など(再掲)
ついでに他の錆が出ている部分も同様に処理しておきました。
塗料の色目が微妙に違うので
(ホームセンターにフォーク持ち込みでいろあわせしたので
一番近い色を選べたと思っていますがそれでもどうしてもね)
あえてマスキングはしませんでした。

ざらざらしてます
コンパウンドで仕上げると、色も艶もまあ納得か。

わりといい色つやに
反対側のフォークブレードの裏側は思いっきりざらつきましたがそのまま。
塗装が厚くなっていいかと。

見えないところはほっとく
極上のレストレーションとはいきませんが
使用感も残しつつ補修ができたという点では十分と納得しておきます。
全体的な感じ

フレームもあちこち小傷が付いていて
錆になるといけないので
ちょちょっとタッチアップで補修しておきます。

「ソフト99キズペン」を
キズあたりに塗り込んで布で拭き取るとキズだけ埋まるかな
というイメージで使ってみましたが
どうもイメージとは違い
キズも埋まらず回りもむらむらになってしまったので
一度リムーバーで拭き取り
タッチペンを面相筆や爪楊枝で塗り込むという当たり前の方法に変更。
キズペンはイメージと違った。
正攻法で
キズの上に塗料をのせて錆を防止のレベルですが
フレームも車用「4in1コンパウンド」というう液体コンパウンドで磨き
スプレータイプの簡易コーティング剤で拭き上げたらそれなりの艶が出てきました。

ぴかぴかになった写真は取り忘れ。



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2013年4月11日木曜日

GIANT ESCAPE R3にフルフェンダーをつける。(後編)


「GIANT ESCAPE R3にフルフェンダーをつける。(前編)」はコチラ

さて、フルフェンダー装着の肝、問題のリアフェンダーの取り付けです。
取り付けた ディズナ ロードフェンダー

リアフェンダーの固定は

①シートステイとフェンダーの釣り金具
②リアエンドとフェンダーのステイ
③チェーンステイブリッジとフェンダーのボルト穴


それぞれボルトとナットでとシンプルです。

しかし、R3の場合
③が写真の様にフロントディレーラーと干渉してしまいます。

FDとの接触を避けようと
スペーサーを厚めに入れて固定すると
今度はタイヤに接触します。

ショップなどで「フルフェンダーは着きませんよ」と言われる原因がここです。
フロントディレーラーとフェンダーの干渉
対策は

①ロードバイクタイプのFDを使う。
②フェンダーに穴を空ける
の二つが考えられます。

今回は、R3の乗り味をデフォルトで楽しみたいので
②の方法をとりました。

この程度の穴なら、泥はねが脚にかかることはないと思います。
FDは汚れるでしょうが
「ないのが元」なので気にしません。

電動ドリルで小穴をたくさんあけ
穴を糸鋸でつなげて大きな穴にして
やすりで整えます。

ドリルで小穴をあけて

それをつないで(肉抜き加工のようでそそります)
やすりで削ってこんな風に
結構分厚い樹脂で
この程度あけても割れやブレは起こりそうに感じませんでした。

実際の耐久テストはこれからの通勤で。

装着してみると
写真で左に膨らんでいる部分より上(ボルト穴寄りの方)は
不要でした(泣)

位置決めを正確にしてください。

現物あわせなのなかなか難しい。

見えない所だから
よしとしましょう。
FDが動いてもフェンダーにあたりません
いい感じのクリアランスにして固定すると
きれいに逃げが作れました。
固定ボルトにゴム製グロメット4枚
「いい感じのクリアランス」を作るのはこれ。
(実際は、ボルト頭とグロメットの間にフェンダーが入ります)。

こいつをフェンダーに通し
チェーンステイブリッジの穴に通して、ナットをつっこむのが
今回の最大の難関でした。

狭いので
ボルトがナットをキャッチする前に、ナットが落ちる。
根気かテクニックか、便利工具いずれかを使ってがんばってみてください。

私は根気と運で。
指が入らないのよ
タイヤとフェンダーのクリアランスが適度になるように締め込みます。
グロメットの枚数も調整します。

グロメットが柔らかく最後まで締め込めなかったので
ナットは回り止めの付いたものがいいかな、とか
もっと固いスペーサーがいいかな、とか
振動を考えるとこれくらい柔い方がいいかな、とか
グロメットの耐候性はどうかな、とか

さまざま課題がよぎりましたが
実証はこれからの日々の生活でってことで。

ところで
QRスタンドとステイ先端(写真のカマキリの顔みたいな銀のやつ)の当たりがギリです。というか少し削ってる感もありますが
角度が微調整できる程度の当たりなので
気にしないでいきましょう。
スタンドとステイ先端の当たりはギリ

R3のシートステイブリッジには
ねじ切りをした穴が開いているので
適当な長さのボルトでつり金具(プラですが)をねじ込めばOK。

ということで写真はなし。

私みたいなのんきさんでも2時間ぐらいの作業でした。
ショップは嫌がるわな。

ここでクリアランスを調整して
あとはフェンダーステイをつめる作業が必要ですね。

ステイにかぶせる黒いキャップは同梱されています。
現状(再掲)です
フェンダーとスタンドがつくと実用車っぽいですね。
通勤車なので、それも狙いではあります。

リアのステイはもう少し長くしてクリアランスを均等にしないとね。

(おわり)


by カエレバ


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