長いので始めに結論を書いておきます。
「コンパクト×ジュニア」(50/34T×14-28T)
今のところこれが良さそうです。
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ことの発端は
ロー側にもう一枚欲しい
とか考えちゃったこと。
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CS-6800 11-28T |
ここから話はかなり広がる。
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最近のスプロケはロー30Tとか32Tとかあるらしい。
そんなのがあったら
10%超の坂でケイデンスが60切ることもないかな?
これがポン付けできれば話は早いが。
ディレーラー関係には
キャパシティと最大ギアの絡みがある。
今使っているRD-6800-SS
ロースプロケット :最大28T(最小23T)
最大フロント差 :16T
トータルキャパシティー:33T
ロースプロケット30Tにするためには
(メーカーの見解では)ロングケージのRDに交換する必要がある。
RD-6800-GS
ロースプロケット :最大32T(最小28T)
最大フロント差 :16T
トータルキャパシティー:37T
RDの換装ならRD-R8000へが現実的
-SSでも30Tまで使えるし-GSなら34Tまで可能。
Amazonでおよそ8000円。
スプロケ+チェーン(おそらく長さが足りない)と合わせると
相当の出費を覚悟しなければならない。
試算で約20000円。
仮に同じ11速の105グレードにすると
RD-R7000-SS およそ5000円
CS-R7000(11-30T)およそ4500円
CN-HG601およそ3000円
13000円相当に抑えることができるけれど。
ケージだけGSに替えると2000円くらいで済みそうだ。
(スプロケ+チェーン抜きで)
でもSSとGSはスラント角やワイヤーの止め方なんかも違うらしく
単純に交換で済むものでもなさそう。
ここで当然のように
ビッグプーリー換装説が浮上してくるのだが
先ほどまでの予算計上がばからしくなってくるので
即刻却下。
そもそも趣旨も変わってくるし。
(抵抗軽減でギヤが1、2枚分軽くなる相当と考えればあながち趣旨違いでもない)
ここで決定的な事実に気づく。
ギヤを軽くしたところで果たして楽に登れるようになるのか?
むしろ遅くなるだけではないのか?
現状20%超の坂でも降りずに登ることができているのだから
速さを求めるのならば
せめて34×28は踏める体を作るべきなのではないか。
と。
そうした場合
憂うべきはロー側の問題ではなく
平地常用が50T×17・19・21であるという点。
コンパクトなんだから11・12は下り用にとっとくとしても
平地で13・14 ・15が使えてないというのは
問題ありではないか。
当面
平地常用域を広くするレシオを使いながら
山はエンジンを鍛えるという方向性で。
というのが冒頭の結論。
ジュニアスプロケは持ってるので
お金掛かんないし。
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