メインコンポは68ULTEGRA。
ホイールはMAVIC KYSLIUM PRO EXALITH SL。
完成後最初の休日なので試走に出かけた。
以下インプレ。
○平地では進みもまずまず。
○アルミバイクらしい硬さは感じない。
むしろショックの吸収性は悪くなくコンフォートに振ったバイクということがわかる。
○リアからの突き上げはバウンといった感じ。
細かい振動は感じないが大きな路面の荒れはモワンとくる。
これはタイヤ(Continental Grand Prix)の特性かもしれない。
○登りではリヤが引っ張られる様な進みの悪さを感じる場面があった。
少なくとも押してくれるような印象を得ることはできなかった。
Canyon Ultimate CF SLXは比較的ダンシングを求める性格だった(シッティングもいけるオールラウンドな特性だったが)のに対し、ZWAはシッティング向きな感じで、ダンシングは得意ではないように感じる。(1kg以上違うので比べるのは無理があるが)
ただ、これはエンジン側の責任が大で、回すペダリングを意識して一定のケイデンスを維持できると進みが良かった。
以下はフレームの特性とは関係のない備忘録。
○サドルを後ろ気味にセットしていたが
高さを変えていなかったため途中で2~3mm下げた。
また少し尻が前に落ちてくるような感じだったので角度も調整した。
○Fablicのサドルは正解だった。
こうなるとラディウスはどうなんだろうとか
135mm幅のがよりフィットするんじゃないだろうかとか
よりハイグレードな軽いヤツに変えたいなとか
ESCAPEもこれにしようかなとか
いろいろ雑念が浮かんでくるのだが
余計なことを考えないのがいますべき最大のこと。
○変速の調整はきちんとできていた。
マニュアルの手順通り進めていくと素人でもきちんと決まるものだ。
○ステムのバークランプが仮締めのままだった。
途中でブラケットが前下がりになってしまった。
(最近こればかり)
T20のトルクスドライバーを持っていなかったのでその場では修復できず。
帰宅してからトルクレンチをかけてみるとまったく足りてない状態だった。
○少しばかりステムを下げようとしたが
ケーブルがぎりぎりでステムを抜くことができない。
ケーブル交換の時かもしくはフロントキャリパーを外すかしかないか。
当面このまま様子を見ることにする。
○トップキャップを規定値まで閉めてもフォークに若干ガタが出るのだが
(Canyonも同様だった)
スレッドレスフォークはこんなものなのだろうか。
調べる必要がある。
○クライム時キシキシ音が出ている。
ブレーキシューではないと思う。
ヘッド回りも若干怪しい気がする。
アウターワイヤーのこすれかもしれない。
BBの可能性も。
今のところ一番怪しいと思うのはペダル回りなので
ペダルをしっかりと締めるのと
クリートをしめて注油(SPEEDPLAYなのでキャッチの機構がクリート側に付いてる)擦るところから確認していきたい。
過剰な軽さよりも
メンテナンス性を含めた扱いやすさを求めて選んだ
アルミバイク。
早くクセを理解して性能を引き出せるようになりたい
と思います。