2010年11月15日月曜日

BB(ボトムブラケット)の交換

BB-1050「ハンガー軸セット」を調整しきれなく、常にガタを感じる。もう少し締めればよいのかもしれないがどのぐらいの抵抗感までが通常なのかわからない。
デフォルトを知らない悲しさ。

しかし、チェーンライン自体が出ていないので(6月10日の記述)、結局交換。












新しいBBはUN-54。1971円也。
アダプターがアルミや鉄のものの方が雰囲気があって良さそうだが、コストパフォーマンス優先。












クランクキャップをはずし、クランクを抜く。ずっと愛用してきたsuginoのコッタレスクランクプーラー(コッタレス抜き工具)を以前の作業で使えなくしてしまい(ボルトとナットが固着してしまった)、shimano製のTL-FC10を新規購入。使いやすい。











左ワンは簡単に外せる。suginoのカニ目はshimanoのわんにあってなくてはまっていないが、力のかかる所でないので気にせず回す。

左からハンガー軸、ベアリングを抜き取り右ワンへ。
sugino の右ワン工具(板)は同サイズ(32mm)のはずだが、隙間がある。
なめてしまいそうなのでモンキーレンチで作業。

よく言われるように、固い。手では回る感じでない。
さすが「ホーザンの専用工具でないとだめ」だとか、「シロウトでは無理なのでショップへ」、といわれる作業だ。

モンキーがぶれないように噛ませておいてゴムハンマーで一撃。
一発開城(厳密には3回たたきました)。

錆や固着が無かったのが幸いだったのだろう。












新しいBB-UN54はカートリッジなのでねじにグリスを塗ってそのままねじ込む。
専用工具TL-UN74をモンキーで回す。
トルク指定がしてあるが、しっかり締まっていればよしとする。

続いてアダプター。プラ製でグリスは不要。












同じく専用工具にて。














終了。違和感は、ない。
手で回してみると結構渋い感じ。1050もこのくらい締めていてもよかったんだな。

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