2023年10月2日月曜日

Panasonic クロモリロード:変速システム WレバーとFD/RD ミクスドコンポについて


ミクスドコンポ。
つまり
異なるコンポーネントを混在させて使用するということ。

40年前には当たり前に行われていた手法。
(もとはといえばコンポなんて概念もなかった)

例えばカンパニョーロが
ハブからスプロケットからからディレーラーからブレーキからなんやからんやら
とにかくパーツ一式をレコードという名称で染めたとしても
FDをシュパーブにしたり
ブレーキキャリパーをグランコンペにしたり
クランクをストロングライトにしたりできていたわけです。
(あー。この伝でいくとスプロケはレジナだからレコードではないな。死)

ともかく。
当時はこれをパーツアッセンブリーなどと呼称し
自転車乗りはアッセンブリーのセンスを競ったりもしたものだ。


・・・シマノがSISを発表するまでは。

インデックスシステムが台頭して
少なくともトランスミッション系は同一コンポーネント(または互換)が必須
ブレーキキャリパーとブレーキレバーの引き比率の一致も
つまりはコンポーネントでの使用が求められた。
(STIになってその条件はさらに厳しくなる)

とはいえ
そこそこ互換性はあるもので。

ブレーキも変速もレバーとメカの引きの比率さえ一致すればフツーに使える。
さらに言えば
スプロケやチェーンリング、チェーンが社外品であったとしても
まあ我々のレベルであればなんら支障なく使えるものなのです。
(シマニョーロ・カンパーノに比べれば同一コンポといっても過言ではない)

というわけで
わがパナモリ号は

Wレバー(笑)SL-7700(Rデフォ9速・Fフリクション)

FD FD-7410(レバーがフリクションだから移動幅なんか関係ない)

RD  RD-6600ss(10速用なれど77レバーに付き9速運用)

こんな感じできちんと変速できています。

言い出したら
スプロケはCS-6500(いろいろ混ぜて12-28にしている)だし

ブレーキセットはBL-R600+BR-7700(ん?これはいいのか)



クランクはM730(XT)だし
チェーンリングに至っては中華(台湾?)

とはいえ
Wレバーな時点で変速速度かんけーねぇし。

自転車って
このあたりの融通が最高!
って思うわけです。

2023年10月1日日曜日

Panasonic クロモリロード:例の坂(1分走坂)自己新

 


1分走坂(と呼んでいる)を
過去2の記録1分13秒で走れた。

ちなみに過去1は
CANYON ULTIMARTE CF SLX 8.0での1分09秒。

過去3は同じく1分16秒。

短距離なら重量差以上にギヤ比の影響が大きいのかな。



Wレバーは変速しづらいのだけど(特に上り坂では)
一回しか変速しなかったからか
ロスにならなかった模様。

2023年9月30日土曜日

Panasonic クロモリロード:チェーンリング48-34



先のエントリで
クロモリの心地よさを再認識したとか書いたのですが
パナモリ(完成車としての)の気持ちよさの要因として
ギヤ比も大きいように感じました。

FELTは
いわゆる一般的なコンパクトドライブ50-34に
ワイドスプロケ11-28(今となってはちっともワイドではないけど)

対して
パナモリは
チェーンホイール48-34
スプロケ12_14_15_17_19_21_23_25_28(SHIMANO CS6500改)


FELTは9速のパナモリより2枚(11T・13T)多いとはいえ
常用域は14Tよりロー側なので大勢に影響なし。

してみると
アウターが2T少ないことで回しやすくなっていることが
気持ちよさにつながっているんじゃないかと
感じた次第です。


コンパクトドライブとは言え
プロを含めた競技者がが使うギヤ比は
正直
素人に厳しいギヤ比であることは間違いないと思うのです。

だから
イメージ戦略はあるにせよ
競技者でないサイクリストに最適化したギヤ比のモデルを
本来は市販車に用意すべきだと
私は思います。

市販車をプロレースに使用する必要が有るとしても
競技車にはでっかいギヤをつければよいと思うし。

と言うわけで。
インナーを34にしたかったがために
アウターが48までにしかできなかったことの言い訳をしています。
(74デュラFDのキャパはアウターーインナー14T差まで)

とはいえ、実際アウター48Tのがしっくりくるんだな。

2023年9月26日火曜日

FELT ZWA: COOSPO BC107が計測を開始しないのでセンサーマグネットを自作した件


上はさっき室内で撮った画像で参考までにですが。

COOSPO BC107を初めて使ったとき
計測ボタンを押して「3」「2」「1」とカウントダウン。
いざスタートしてもちっとも計測がスタートしませんでした。
試しに手持ちで歩いてみると速度も距離も測れる。
再度自転車に取り付けて走り始めるも計測せず。

結論は
サイコンがANT+センサーを認識していたため
GPSでなくセンサー検知になっていた。
ということのようです。

ホイールをフルクラムに替えたとき
速度センサー用のマグネットを取り付けていませんでした。
一方でケイデンス用マグネットはついていたため
センサーがケイデンスの電波を飛ばし
サイコンがセンサーでの計測を優先した
ということなのでしょう。
ちなみにセンサーはスピード/ケイデンス一体型。

GARMINはマグネットがなければGPSで計測していたので
(ケイデンスは当然センサー計測)
それが当たり前だと考えていました。


というわけで
今回は
ネオジム磁石をグルースティックで
スポークに貼り付けました。
雑な工作ですが超お手軽。

しっかり計測できるようになりました。

走行ログはGPSで残っているので
GPSも効いているはずなんですが...
センサー優先なんですね。

2023年9月25日月曜日

Panasonic クロモリロード:シューズ addidas サイクロン&SPDペダル Shimano PD-A600



サイクリングシューズ アディダスサイクロン(26cm)

過去のエントリに
2010年1月末にヤフオクで落札(購入価格¥9800:定価¥12600)
とあるので
13年超使用していることに。

その時点で製造は終了していて
デッドストックのみの流通だったと思います。

ここ数年は
SPEEDPLAYクリートのMAVICがメインなので
あまり履いてないとは言え
物持ち良すぎ。

昨日久しぶりに使ってみて
やっぱいいなと思いました。

サイクリングシューズだけあって
ソールはさすがに硬めなものの
クリートがソールに収まっていて
自転車から降りたときに自然。
クールダウンのストレッチがバランスよくできます。
散策メインのツーリングには最高だと思います。


実はこれを購入したとき
第一候補はspecialized sonoma(初代)という
MERRELLっぽいやつだったんだけど
すでに流通無く。
なんかいろいろ探したのは懐かしい思い出。


ワンタッチでシューレースを絞めることのできる機構を備えていますが
この画像はその部品が破損した状態。
他の合皮の部分の劣化具合を見てもさすがにそろそろ更新の必要があります。

とはいえ
SPDシューズの主戦場はオフロードシューズで。
おサレな街乗りSPDシューズがたくさん出てくれることを期待しています。

さて
こいつに合わせているペダルですが
当時最軽量といわれたPD-A600。


まあ
私の場合はクラシックロードに合う
銀色のペダルが欲しかっただけなのですが。


キャッチ&リリースを含め
気持ちのいいペダルではあります。

利便性を考えると両面クリートなんですが
やはりデザインが。

これも含めてパナモリ、最終形態な感じなのかもしれません。

2023年9月24日日曜日

Panasonic クロモリロード:クロモリの心地よさを再認識する


パナモリに乗るのは久しぶり。
ほぼほぼお座敷バイクと化していました。

体調なのか精神状態なのか季節のせいか
(今日は秋の始まりといった感じでとても涼しかった) 
今日はふとパナモリに乗りたくなり。

走り出してすぐに感じたのは
路面からのあたりが柔らかいなあということ。

よく
クロモリは振動をいなしてくれて体に優しい
なんてことが言われますが
感覚が鋭敏な方ではなく
これまで明らかにというレベルで感じたことはなかったのだけれど
今日は
染みついたアルミバイクの乗車感に対し
クロモリフレームが振動をまろやかに収めてくれていることを
無意識に感じることができました。

タイヤやホイールも違うので
フレームが万事とは言えないかもしれませんが
大きな要素ではあると思います。


以前からこの場所で何度も写真を撮っています。

現況がこの状態ですが
いよいよ完成形
なのかな。
パナモリ。

2023年9月20日水曜日

COOSPO BC107 ブラケットをゴム輪で止めるのはきついっすよ

 


BC107付属のブラケットの底面は31.8φ対応のアールのようで

ミスターコントロールのコンピューター/ライトマウント ADP-3RCの
バー(22.2φ)だとグラグラしてしまいそうです。

ミスターコントロール コンピューター/ライトマウント ADP-3RC

そこで
CROCODILE GRIPを巻いて径を大きくしてみたものの

CROCODILE GRIP

一つにはこんな感じでゴム輪が食い込んでみっともない。


もう一つには
サイコンを取り付けるとき(または外すとき)
GARMIN同様90°ひねってやるのだが
ゴム輪が伸びて135°くらい回さないと嵌らない(外れない)

これは
31.8φのハンドルバーに取り付けても同様だったので
仕様なのだろうがいまいち気分は良くないもので。

一度つけてしまえば使用に支障はないのでアレなのだが
もちっと感じよくしてみたい。

というのが
ファーストインプレッションなのは情けない限り。